ドイツ連邦労働省は8日、来年7月1日付の公的年金支給額引き上げ率が約4.5%に達し、20年来の大きな上げ幅になるとの見通しを明らかにした。堅調な経済と雇用の安定を背景に賃金が大幅に上昇していることのほか、統計上の特殊要因がプラスに働く。月当たりの年金受給額が現在1,000ユーロの人では40ユーロ以上、増化する。今年7月1日付の支給額引き上げ率は西部地区が2.1%、東部地区が2.5%だった。
2015/10/14
経済産業情報
年金支給額、来年は20年来の大幅引き上げ見通し
この記事の要約
ドイツ連邦労働省は8日、来年7月1日付の公的年金支給額引き上げ率が約4.5%に達し、20年来の大きな上げ幅になるとの見通しを明らかにした。堅調な経済と雇用の安定を背景に賃金が大幅に上昇していることのほか、統計上の特殊要因 […]
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