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2015/11/25

企業情報

アルノ―中国企業が出資―

この記事の要約

経営不振の独システムキッチンメーカー、アルノ(プレンドルフ)は18日、香港に本社を置く提携先の信興電工工程(Shun Hing Electric Works & Engineering)が同社に資本参加すると発 […]

経営不振の独システムキッチンメーカー、アルノ(プレンドルフ)は18日、香港に本社を置く提携先の信興電工工程(Shun Hing Electric Works & Engineering)が同社に資本参加すると発表した。信興は転換社債を引き受けるほか、アルノの発行済み株2.7%を取得する。転換社債をすべて株式化すると、信興の出資比率は9.1%となり、米白物家電大手ワールプール(出資比率16.73%)に次ぐ第2位株主となる。

アルノは2年前から信興と事業提携している。今回の転換社債発行で約570万ユーロを確保。中国の住宅地区やホテルで進めるプロジェクトに投資する。

アルノは1990年代から経営が振るわず、2012年には経営破たんの寸前まで追い込まれた。これを受け債権放棄と減資・増資手続きを含む事業再建計画を実施。ワールプールが増資を引き受けて筆頭株主となった。今年3月にも増資を行い中国の提携先ネーチャー・ホームから事業資金を調達したばかりだ。ネーチャー・ホームの出資比率は9%。