アイクストロン

中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)は14日、独半導体製造装置メーカーのアイクストロンに対する友好的な株式公開買い付け(TOB)で同社株59.97%を確保し、TOBの成立条件である同50.1%を上回ったと発表した。当初は60%を成立条件としていたが、実現が危ぶまれたことから引き下げた経緯がある。アイクストロンは中国の半導体大手・三安光電から大規模なキャンセルを受けて経営が大幅に悪化。FGCへの身売りを決めた。

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