ネットユーザーの9割が商品・サービス検索

ドイツ連邦統計局は24日、国内のインターネットユーザーおよそ6,400万人の利用統計を発表した。それによると、昨年第1四半期(1~3月)に最も利用が多かった分野は商品・サービス検索で、91%が利用。これに電子メール(89%)が僅差で続いた。3位以下は健康情報の検索(66%)、ユーチューブなどの動画共有サービス(64%)、オンラインバンキング(59%)、スカイプなどのインターネット電話サービス(57%)、フェイスブックなどのSNS(56%)が続いた。

年齢別でみると、10~24歳の若年層(1,200万人)では動画共有サービスが最も多く90%に上った。これに商品・サービス検索とSNSが80%で続く。4位にはスポティファイなどの音楽ストリーミングサービス(79%)が入った。インターネット電話も76%と多い。

25~54歳(3,300万人)では商品・サービス検索が96%、電子メールが94%に達した。健康情報の検索(74%)、オンラインバンキング(73%)、動画共有サービス(72%)も利用率が高い。

55歳以上では商品・サービス検索が89%で最も多く、これに電子メール(88%)、健康情報の検索(69%)、オンラインバンキング(50%)、インターネット電話サービス(47%)が続いた。

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