独成長率予測、政府が0.5%に引き下げ

ドイツ政府は4月17日、2019年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げた。通商摩擦と英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を受けて輸出と企業の設備投資が鈍化しているためで、従来予測の実質(物価調整値)1.0%増から0.5%増へと下方修正した。個人消費と建設投資は堅調を保つとしている。20年はGDP成長率が1.5%まで回復すると予想している。

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