スタートアップの半数がAIを活用

ドイツのスタートアップ企業の47%が人工知能(AI)を活用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。1年前に比べ8ポイント増加。独経済界全体では同割合が6%にとどまっており、スタートアップの前向きな姿勢がうかがわれる。Bitkomのアッヒム・ベルク会長は「スタートアップはAI技術の発展と、その新しい事業モデルへの投入で極めて大きな役割を演じている」と強調した。

データ分析・ビッグデータを活用するスタートアップの割合も48%に達し、経済界全体の35%を大きく上回った。このほか、モノのインターネット(IoT)、ブロックチェーン、5Gで経済界全体を凌駕している。

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