製造業の輸出見通し、1月は9月以来の高水準に

Ifo経済研究所が1月26日発表した1月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を4.5ポイント上回る17.4ポイントとなり、昨年9月以来4か月ぶりの高水準に達した。同指数の改善は2カ月ぶり。繊維・衣料品、印刷、食品を除くすべての業界で見通しが改善した。

Ifoは月例の企業景況感調査の一環としてメーカーおよそ2,300社に今後3カ月の輸出見通しを質問している。メーカーは「増える」「横ばい」「減る」のどれかを選んで回答。「増える」の回答比率から「減る」の回答比率を引いた数が輸出期待指数となる。

1月は電機と機械で特に大きく改善。化学も4カ月ぶりに好転した。

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