春小麦の作付面積74%増加

ドイツ連邦統計局は19日、春小麦の作付面積が今年は5万3,100ヘクタール(見通し)となり、前年を73.5%上回ったと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、穀物価格が高騰していることが大幅増につながった可能性があるが、この程度の変動は珍しくないという。

昨年秋に播種した冬小麦(今夏の収穫)の作付面積は前年比0.6%増の289万ヘクタールと微増にとどまった。ドイツの小麦栽培は冬小麦が主流。春小麦の作付面積は冬小麦の2%に満たない。

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