ドイツ連邦統計局は1日、ソーラー発電設備の輸入額が昨年は約36億ユーロに上ったことを明らかにした。その約87%に当たる31億ユーロ強を中国製が占めており、2位のオランダ製(1億4,300万ユーロで4%)を大きく引き離している。3位は台湾製(9,400万ユーロで3%)だった。
ソーラー発電設備の輸出額は14億ユーロ強と輸入額を大幅に下回った。最大の仕向け先国はオーストリアで、額は2億600万ユーロ、シェアは14%。2位はオランダ(1億6,400万ユーロ、11%)、3位はイタリア(1億6,000万ユーロ、11%)となっている。