シーメンス・エナジー―日本でタービン受注、熊本のバイオマス発電所向け―
独シーメンス・エナジーの日本法人は27日、テス・エンジニアリングから熊本錦グリーンパワー向けの蒸気タービンと関連製品を受注したと発表した。2023年に熊本県球磨郡錦町で運転開始予定のバイオマス発電所に発電出力1.99メガ […]
独シーメンス・エナジーの日本法人は27日、テス・エンジニアリングから熊本錦グリーンパワー向けの蒸気タービンと関連製品を受注したと発表した。2023年に熊本県球磨郡錦町で運転開始予定のバイオマス発電所に発電出力1.99メガ […]
化学大手の独コベストロは28日、これまで凍結してきたメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)のワールドスケール工場建設計画を再開すると発表した。需要の拡大が見込めるようになったことを受けた措置。2026年の稼働開始を
三洋化成工業は27日、独化学大手BASFとポリウレタン・ディスパージョン(PUD)開発の戦略的協業に関する覚書に調印したと発表した。製品を共同開発することで市場投入までの時間を短縮するとともに、両社のグローバル拠点を通し
農薬・種子大手の独バイエルは22日、有機種子事業に参入すると発表した。有機食品のニーズが世界的に拡大していることから、需要を取り込む意向だ。 温室栽培の主要な野菜であるトマト、パプリカ、キュウリの有機種子を来年、発売する
スイス製薬大手ノバルティスは21日、失明に至る疾患の遺伝子治療技術開発を手がける同国の新興企業アークトス・メディカルを買収したと発表した。買収額は明らかにしていない。 アークトスは遺伝性網膜疾患(IRD)、加齢性黄斑変性
航空大手の独ルフトハンザ・グループは28日、9月20~26日の週の米国向け路線のチケット販売数が前週比で約3倍に拡大したと発表した。入国制限の緩和で需要が急拡大しており、同社は投入機材数を増やして対応する意向だ。 特に需
NECは15日、スペイン電気通信大手テレフォニカとオープンRANのプレ商用実証を行うことで合意したと発表した。テレフォニカの主要市場であるスペイン、ドイツ、英国、ブラジルの4カ国で実施する。 オープンRANは無線送受信装
航空大手の独ルフトハンザは19日、総額21億ユーロの増資を実施すると発表した。既存の株主から資金を調達して財務を強化するとともに、国の支援の返済に充てる意向だ。同社は国の支援を早期に脱却に経営の自由を取り戻すことを目指し
半導体大手の独インフィニオンは17日、オーストリア南部のフィルラハでパワー半導体工場の開所式を行った。半導体は現在、世界的に不足し、コロナ禍からの経済回復の足取りを鈍らせており、ラインハルト・プロス社長は「欧州に(半導体
光学製品大手のイエナオプティックは16日、独東部のドレスデンにクリーンルーム施設を建設すると発表した。車両の電動・IoT化やデータ通信量の増加、人工知能(AI)の利用拡大などを背景に半導体需要が今後、一段と増えると見込ま
化学大手の独BASFは16日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と電池材料分野で戦略パートナーシップを締結すると発表した。正極材と電池リサイクルの分野で協業。電池の持続可能なバリューチェーンを構築するとともに
伊トラック大手イベコと米スタートアップ企業ニコラ・モーターの合弁会社ニコラ・イベコ・ヨーロッパは15日、ドイツ南部のウルムにあるイベコ工場内で新生産ホールの開所式を行った。欧州向けの電動車両を製造する計画で年内にも製造を
自動車部品大手の独シェフラーは17日、ハンガリー西部のソンバトヘイで第2工場を開所した。シェフラーグループ初の電動車部品専門工場で、150人を新規雇用する。新工場の稼働により、グループのEモビリティ関連受注高が来年にも2
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは21日、住友電工と共同で英・アイルランド企業グリーンリンク・インターコネクターと契約を締結したと発表した。グリーンリンクが英~アイルランド間に敷設する海底送電線向けに高圧直流(
独複合企業ティッセンクルップは16日、イタリアのステンレス鋼生産子会社アッチャイ・スペチャーリ・テルニ(AST)を伊鉄鋼大手アルベディに売却することで合意したと発表した。ティッセンは非中核事業の売却を進めており、7月末か
AGCは14日、米ライフサイエンス子会社AGCバイオロジクスが西南ドイツのハイデルベルク工場でメッセンジャーRNA(mRNA)の製造受託サービス提供体制を構築すると発表した。旺盛な需要に対応することが狙いで、mRNAの原
スイス製薬大手ロシュは9日、ドイツのバイオ企業TIBモルビオール・グループを完全買収することで合意したと発表した。PCR検査のポートフォリオを拡充する狙い。新たな感染症や変異株にも速やかに対応できるようにする。買収金額は
JERAは13日、水素貯蔵・輸送技術開発の独ハイドロジーニアスLOHCテクノロジーズに出資すると発表した。水素経済実現で大きな役割を果たすと期待されている液体有機水素キャリア(LOHC)技術の知見を得るとともに、欧州、北
トヨタ自動車は10日、水素燃料電池車「ミライ」の第2世代モデルの独新車登録台数が同国市場で販売を開始した3月からこれまでに計222台に達したことを明らかにした。ドイツで半年間に新車登録された水素燃料電池車では過去最高数と
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が10日発表した8月のグループ新車販売台数は前年同月比22.3%減の61万6,500台へと縮小し、2カ月連続で2ケタ減となった。6月までは5カ月連続で増加していたが、半導体不足の深
独自動車部品大手コンチネンタルのパワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズは7日、フランクフルト証券取引所で16日に新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。同証取で上場基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」で
米金融大手JPモルガンは8日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のデジタル決済サービス会社フォルクスワーゲン・ペイメンツを買収することで合意したと発表した。自社の決済システムを補完する狙い。買収金額は明らかにして
米半導体大手インテルは7日、欧州での増産に向けて、今後10年間で最大800億ユーロを投資すると発表した。世界的な半導体不足、電気自動車(EV)向け半導体の需要増大に応じたもので、2工場を新たに開設する計画だ。 同計画はゲ
電気通信サービス大手のドイツテレコムは8日、データ主権の保護を重視したクラウドサービスを米IT大手グーグルと共同でドイツの企業などに提供する計画を発表した。事業のデジタル化を推進するためには外部のクラウドを利用することが
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ筋注」の接種対象が数週間以内に12歳未満の子供にも拡大される見通しだ。ビオンテックのウール・シャヒン最高経営責任(
独バイオ医薬品企業キュアバックは14日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの生産委託ネットワークをスリム化すると発表した。治験結果が低調で、当局の承認を得て市場投入しても大きな需要が見込めないことを踏まえた措置。独
東レと独エネルギー設備大手シーメンス・エナジーは6日、再生可能エネルギー電力を用いて生産する「グリーン水素」の分野で「戦略的パートナーシップの構築」にかかわる基本合意書を締結したと発表した。東レ独自の炭化水素系電解質膜を
ポーランドのハイドロジェン・ユートピア・インターナショナル(HUI)は5日、プラスチック廃棄物から水素を得る技術をポーランドに導入するプロジェクトで、独工業ガス大手リンデと提携する見通しだと発表した。廃プラ・リサイクルの
高級乗用車大手の独BMWは2日、環境・資源対策の強化方針を発表した。車両が排出する二酸化炭素(CO2)の量をこれまで以上に削減するとともに、リサイクルされた再生材料の投入比率を拡大。乗用車を持続可能な移動手段へと改めてい
大衆車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は6日、ミュンヘン・モーターショー(IAAモビリティ2021)で電気自動車(EV)エントリーモデルの試作車を公開すると発表した。同社は低価格の車両を市場投入することで、EVをより多
独連邦経済省と同国南西部のラインラント・ファルツ州は2日、自動車大手オペルが親会社ステランティスなどと共同で車載電池セルを生産するプロジェクトに総額4億3,680万ユーロの補助金を交付すると発表した。「欧州の共通利益に適
電機大手の独シーメンスは1日、同社を中心とするコンソーシアムがエジプトのトンネル公社(NAT)に包括的な鉄道システムを納入することで合意したと発表した。エジプト初の長距離電化路線で、旅客列車と貨物列車がともに走行。同国の
半導体大手の独インフィニオンは3日、窒化ガリウム(GaN)ベースの第2世代パワー半導体(Gen2)をパナソニックと共同開発・生産することで合意したと発表した。両社は第一世代のGaNパワー半導体(Gen1)で協業しており、
自動車部品大手の独シェフラーは6日、自動運転車両プラットホームの産業化に向け米IT大手インテル傘下のモービルアイと協業すると発表した。移動サービス(MaaS)、輸送サービス(TaaS)向けの製品を2023年から販売する計
ドイツテレコムは7日、米移動通信サービス大手TモバイルUSの株式およそ5.3%をソフトバンクグループ(SBG)から譲り受けることで合意したと発表した。TモバイルUSを子会社化する方針に基づく措置。SBGはドイツテレコムの
米IT大手グーグルは8月31日、2030年までにドイツに10億ユーロ以上を投資すると発表した。同社の対独投資では過去最大。クラウドサービス事業強化方針の一環として同国でデータセンターを拡充するとともに、その電力をすべて再
通信機器製造の独アドバ・オプティカル・ネットワーキングは8月30日、米同業アドトランと合併合意したと発表した。製品の幅を広げ、光ファイバーネットワーク分野で競争力を強化する狙い。当局の承認などを経て合併手続きが来年上半期
海運大手の独ハパックロイドは8月30日、標準コンテナ7万5,000TEU(20フィートコンテナ換算)を新たに発注したと発表した。コロナ禍からの世界経済の急回復を背景に港湾の貨物取扱量が急増し、コンテナ不足が深刻化している
化学大手の独ランクセスは8月24日、米香料大手インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス(IFF)から微生物防除事業を取得することで合意したと発表した。収益力が高く、用途と販売地域の裾野が広い製品分野で事業を強化
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーは8月26日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ」の生産・引き渡しをブラジルのバイオ製薬企業ユーロファーマ・ラボラトリオスに委託することで基本合
フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェは8月30日、成長市場のアジアでプレゼンスを大幅に強化する計画を発表した。中国に研究開発(R&D)拠点、マレーシアに工場をそれぞれ開設する。 マレーシアでポル
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は中型車「パサート」とSUV「ティグアン」のトランスミッションを次世代モデルからオートマに絞り込む計画だ。dpa通信が報じたもので、広報担当者は「オートマの快適性を好む顧客が一段と増え
化学大手のBASFは8月31日、リチウムイオン電池材料の有力企業である中国の寧波杉杉(Shanshan)と同国に合弁会社を設立したと発表した。欧州、中国を除くアジア、北米に続き中国市場にもアクセス。リチウムイオン電池のす
キャンピングカー大手の独クナウス・タバートは8月30日、生産能力の大幅拡大計画を発表した。需要拡大がコロナ禍で加速していることに対応。2025年までに年産能力を現在の3万台強から5万台強へと引き上げる。規模の効果で収益力
関西電力は23日、日本国内での大規模な浮体式洋上風力発電事業の実現可能性を独エネルギー大手RWEと共同検討する契約を締結したと発表した。事業活動に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量を2050年までに差し引きでゼロにする炭素
自動車部品大手の独ヘラーは14日、仏同業フォルシアが同社を買収することで合意したと発表した。ヘラーのオーナー一族が保有株60%をすべて売却するほか、フォルシアがヘラーの残り40%を対象に株式公開買い付け(TOB)を実施す
軸受大手の独シェフラーは11日、チェーンドライブ・システム事業を独投資会社レンバッハ・エクイティ・オポチューニティーズⅡに売却することで合意したと発表した。車両業界向け事業の経営資源を電動車分野に絞り込む方針に基づく措置
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が13日発表した7月のグループ新車販売台数は72万200台となり、前年同月を18.7%下回った。減少は6カ月ぶり。半導体不足に伴う生産調整のほか、比較対象の昨年7月は水準が比較的高
自動車部品を中心にIoT事業を展開する独ボッシュは12日、車載電池製造装置事業に参入すると発表した。車両の電動化を背景に電池需要が急増し、製造装置のニーズも大幅増加が見込まれることから、新規事業を立ち上げる。 自動車用電
米自動車部品大手ボルグワーナーの独子会社アカゾールは16日、フランクフルトの南方30キロのダルムシュタットで商用車用電池システム工場の開所式を行った。同社によると生産能力は欧州最大。年末までにフル稼働体制に入る。 新工場