企業情報

BMW―電動車の投入目標を前倒し、23年に25モデル―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は25日、電動車の販売モデルを2025年までに25種類へと拡大するとした目標を23年に実現すると発表した。車両アーキテクチャーに柔軟性があるため、前倒しが可能になったとしている。電動車の […]

Siemens:シーメンス―エネルギー部門で人員削減を拡大―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、業績不振のエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」で追加人員削減方針を発表した。GPの競争力を強化し、来年秋の新規株式公開(IPO)を予定通りに実施できるようにする考え

Toppan:凸版印刷―独建装材印刷大手を買収―

凸版印刷は24日、建装材印刷大手の独インタープリントを買収すると発表した。親会社が持つインタープリントの全株式を取得する。買収額は債務引き受けを含めて3億8,400万ユーロ。2019年12月の買収手続き完了を見込む。 イ

Evonik:エボニック―飼料添加剤工場をシンガポールに開設―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は18日、飼料添加剤として用いられる必須アミノ酸「メットアミノ(DL-メチオニン)」の生産施設をシンガポールに開設した。アジア需要の拡大に対応する狙いで、同国2カ所目のDL-メチオニ

VW:フォルクスワーゲン―EV充電で小売大手リドルと協業―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は19日、電動車向けの充電分野でリドルなどを展開する独小売大手シュヴァルツ・グルッペと協業すると発表した。パートナーシップを通して充電網を拡充し、電動車の普及を促

Standard Chartered:スタンダードチャータード―独行員数2.7倍に―

英大手銀行スタンダードチャータードの独子会社、スタンダードチャータード・バンクAG(フランクフルト)の行員数は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定を受けて2.7倍に拡大した。同子会社のハインツ・ヒルガー社長の

VW:フォルクスワーゲン―中国で新エネ車部品の生産開始―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は21日、中国で新エネルギー車(NEV)用の部品生産を開始すると発表した。NEVの現地販売本格化に向けた措置。完全子会社の天津フォルクスワーゲン・オートマチック・

e.GO Mobile:イーゴー・モバイル―工場に5G投入―

電気自動車(EV)の開発・製造を専門に手がける独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)は19日、移動通信サービス大手ボーダフォンと通信機器大手エリクソンの協力を受けて

Oppo:オッポ―独に欧州統括拠点を開設―

中国のスマートフォン大手オッポ(欧珀)が欧州事業の統括拠点を独西部のデュッセルドルフに開設する。同市がウェブサイトで21日に明らかにしたもので、陳明永最高経営責任者(CEO)は中国を訪問中のトーマス・ガイゼル市長に「欧州

Lufthansa:ルフトハンザ―LCC子会社でコスト削減へ―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は24日、格安航空(LCC)子会社ユーロウイングスのコスト削減計画を発表した。価格競争の激化などを背景に同子会社が業績の大きな足かせとなっていることを受けた措置。組織の簡素化など

Allianz:アリアンツ―スペイン保険販売合弁から撤退―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は24日、同社の保険商品を販売するスペインの合弁会社、アリアンツ・ポピュラールの全保有株60%を共同出資者である現地銀最大手バンコ・サンタンデールに9億3,650万ユーロで売却し、資本

Daimler:ダイムラー―利益見通し引き下げ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日、2019年の業績見通しを引き下げた。同社製ディーゼル車に対し当局が違法性の疑いを強めていることを踏まえ引当金を計上するためで、「前年実績をやや上回る」としていた営業利

GEA―各部門の責任明確化―

機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は24日、組織再編計画を発表した。既存の事業部門をおおむね維持しながらも、各部門に最高経営責任者(CEO)などからなる取締役会を設置して権限を強化するとともに責任を明確化。収益力を高

Siemens:シーメンス―航空機電動パワートレイン事業を売却―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、航空機用電動パワートレイン開発事業を航空機エンジン大手の英ロールスロイスに売却することで合意したと発表した。ポートフォリオ見直しの一環で同事業の放出を決めた。取引金額は非公表

Sumitomo Riko:住友理工―欧州開発拠点を独に開設―

住友理工は7日、フランクフルト近郊のシュタイナオ・アン・デア・シュトラーセに欧州開発拠点を開設した。電動車向けの防振部品を開発する。 独子会社スミリコAVSホールディング・ジャーマニー(旧アンヴィス・グループ)の敷地内に

VW:フォルクスワーゲン―ソフト開発専門ユニットを創設―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は18日、グループ全体のソフトウエア開発などを専門に手がける事業ユニットを創設すると発表した。ソフトの重要性が高まっていることに対応する狙いで、グループの全車両の

Springer:シュプリンガー―投資会社KKRがTOB―

独新聞大手アクセル・シュプリンガー(ベルリン)は12日、米投資大手KKRと戦略パートナーシップを締結することで合意したと発表した。KKRの支援を受けて、古典的な新聞社からインターネット企業への脱皮を図る。これに伴いKKR

ZF―セルビアで電動車部品工場を稼働―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、セルビア北部のパンチェボで電動車用部品工場の稼働を開始した。電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けに、電気モーター、ジェネレーター、電子制御式ギアボックス、

Adjust:アジャスト―投資家から2.3億ドル調達―

スマホアプリのユーザーデータ分析を手がける独スタートアップ企業アジャストは12日、ユーラゼオ・グロースやモルガンスタンレー・オルターナティブ・インベストメント・パートナーズなど投資会社4社から総額2億2,700万ドルの資

N26―顧客数が1年で3.5倍に―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26(ベルリン)は13日、顧客数が350万人に達したことを明らかにした。昨年6月の時点で同100万人だったことから、この1年で3.5倍に拡大したことになる。進出先国を欧州2

BASF―塗料分野で人員削減、自動車向け需要の低迷受け―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、塗料分野で人員削減を行うと発表した。自動車業界からの需要が低迷しているため。同社は昨年末に大幅に落ち込んだ中国自動車業界からの引き合いが今年はやや回復すると予想し

Varta:ファルタ―増資で1億ユーロ強を調達―

電池大手の独ファルタ(エルヴァンゲン)は13日、国際的な投資家向けに新株を発行し、1億400万ユーロを調達したと発表した。リチウムイオン電池セルの生産能力増強に充てる。 ファルタは5日、同電池セルの生産能力を従来計画より

VW:フォルクスワーゲン―商用車子会社が28日IPOへ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、100%傘下の商用車子会社トレイトンの新規株式公開(IPO)を28日に実施すると発表した。発行済み株を最低10%、最大11.5%を売り出す計画だが、フラ

Bayer:バイエル―新たな「除草方法」開発に50億ユーロ―

ライフサイエンス大手の独バイエルは(レバークーゼン)14日、新たな「除草方法」の研究・開発に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど同剤の先行

NEC―独気象庁から気象予測システム受注―

NECは17日、欧州3大気象局のひとつであるドイツ気象庁から同社のベクトル型スーパーコンピューター「SX-Aurora TUBASA」を利用する気象予測システムを受注したと発表した。受注規模は62億円。高い実行性能と省電

MTU―ハイブリッド小型機開発のe.SATに出資―

航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズ(ミュンヘン)は17日、ハイブリッド小型旅客機開発の独スタートアップ企業e.SATと協業することで基本合意した。同旅客機用のパワートレインを共同開発・生産するとともに、e.S

VW:フォルクスワーゲン―EV電池の最大容量を保証―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は17日、EV専用車台「MEB」を採用した同社初のモデル「ID.3」について、車載電池の最大容量を保証すると発表した。同モデルを購入するドライバーが安心して利用で

NGK:日本ガイシ―BASFと提携、NAS電池販売で―

日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営業活動を

Varta:ファルタ―セル生産能力の拡大を加速、需要急増受けて―

電池大手の独ファルタ(エルヴァンゲン)は5日、リチウムイオン電池セルの生産能力を従来計画よりも大幅に拡大すると発表した。同社が得意とするコイン型電池の需要が急速に伸びていることに対応する。 これまでの計画では生産能力を現

BMW―電動パワートレイン開発でJLRと協業―

高級車大手の独BMWは5日、英同業のジャガー・ランドローバー(JLR)と共同で電動パワートレインを開発すると発表した。コストを削減するとともに、開発スピードを加速して最新の技術を速やかに投入できるようにする狙い。 BMW

Mitsubishi Materials:三菱マテリアル―独に技術サポート拠点開設―

三菱マテリアルは5日、同社の加工事業カンパニーが西南ドイツのシュツットガルトに切削加工ユーザー向けの技術サポート拠点を開設したと発表した。欧州の技術サポート拠点は2カ所目。技術サポートの幅を拡充する。 シュツットガルトテ

VW:フォルクスワーゲン―充電器3.6万台を欧州に設置へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は6日、電動車用充電器を2025年までに欧州に計3万6,000台、設置する計画を発表した。同社は電動車を20年から本格導入する計画のため、充電インフラを

Stada:シュターダ―GSKからOTCブランド取得―

独後発医薬品大手のシュターダ(バート・フィルベル)は7日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインから一般医薬品(OTC)ブランド6種類を譲り受けることで合意したと発表した。欧州全域、およびアジア太平洋とラテンアメリカの一部の

BMW―メキシコ工場開所、世界40カ国以上に輸出へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は6日、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシで完成車工場の開所式を行った。同社がメキシコで車両を生産するのは初めて。グローバル生産体制の拡充戦略に沿って同工場を設置した。世界的に需要が大き

NSK:日本精工―VWと協業、ステアリング分野で―

日本精工は7日、自動車世界最大手の独フォルクスワーゲン(VW)とステアリング分野で協業合意したと発表した。両社のイノベーション力を高める狙い。第一弾として製品開発で協働する。 1月に新設されたVWグループの部品部門(フォ

UBS―日本の富裕層事業で三井住友トラストと提携―

スイス総合金融大手のUBS(チューリヒ)は7日、日本の富裕層向け事業で三井住友トラスト・ホールディングスと提携すると発表した。両社の強みを持ち寄って商品ラインアップやサービスの幅を拡充する。 UBSのグローバルなノウハウ

Signa:シグナ―HBCとのデパート合弁を完全傘下に―

オーストリアの投資会社シグナ(インスブルック)は10日、欧州デパート子会社ギャラリア・カールシュタット・カウフホーフの資本49.99%をカナダ小売大手ハドソンズ・ベイ・カンパニー(HBC)から譲り受け100%子会社化する

Audi:アウディ―初のEVに発火の恐れ、米でリコール―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は同社初の量産電気自動車(EV)「eトロン・クワトロ」をリコール(無料の回収・修理)する。発火の恐れがあるためで、米国で顧客に引き渡した車両の半数に当

Renesas:ルネサス―VW中国合弁と研究所設立―

ルネサスエレクトロニクスは10日、独フォルクスワーゲン(VW)の中国合弁会社、上海フォルクスワーゲンとオートモーティブ・エレクトロニクス共同研究所を設立したと発表した。両社は同研究所を通して、中国自動車市場向けの次世代デ

フィリップ・モリス―ベルリン工場で紙たばこ生産停止―

たばこ大手の米フィリップ・モリスは5月28日、独ベルリン工場での紙たばこ生産を年末で打ち切ると発表した。欧州需要の減少に歯止めがかからないため。欧州連合(EU)事業の統括責任者は「消費者行動の変化を受けて生産能力の大幅削

アリアンツ―英で買収、現地損保2位に浮上―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が英国の損害保険事業を一段と強化する。同社は5月31日、現地同業リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)の損保部門を完全買収するとともに、同国損保大手LVジェネラル・インシュア

アクセル・シュプリンガー―投資会社が戦略出資交渉―

独メディア大手アクセル・シュプリンガー(ベルリン)に米投資大手KKRが戦略出資する方向で交渉している。ブルームバーグ通信が報じ、シュプリンガーが追認した。シュプリンガーは古典的な新聞社からインターネット企業への脱皮を図っ

レーベ―食品卸のレッカーランドを完全買収―

食品小売大手の独レーベ(ケルン)は5月28日、食品卸大手の独レッカーラントを完全買収することで合意したと発表した。外出先で軽食や飲料を購入する消費者が増えていることから、両社の強みを生かしてコンビニ事業を強化する意向だ。

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