二大会派が連立交渉入りで合意、低所得層に配慮
独連邦議会(下院)の二大会派であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)は12日、政権交渉を開始することで合意したと発表した。5日間に及ぶ予備交渉で政策の大枠合意が成立したため。SPDの21日の […]
独連邦議会(下院)の二大会派であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)は12日、政権交渉を開始することで合意したと発表した。5日間に及ぶ予備交渉で政策の大枠合意が成立したため。SPDの21日の […]
ドイツ連邦統計局が11日発表した2017年の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質で前年比2.2%増(速報値)となり、6年来の高い伸びを記録した。プラス成長は8年連続。個人消費を中心に内需が全体を強く押し上げた。 17年
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した2017年11月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.4%減となり、過去最高となった前月をやや下回った。受注減は4カ月ぶり
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が9日発表した2017年11月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を3.4%上回った。増加は3カ月ぶり。10月は火曜日に祝日が計2日あり、週末と
ドイツ連邦統計局が9日発表した2017年11月の輸出高(暫定値)は前年同月比8.2%増の1,165億ユーロとなり、6カ月来の高い伸びを記録した。ユーロ圏向けが9.1%増えて全体をけん引。欧州連合(EU)域外とEUのユーロ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した2017年の平均失業者数は253万3,000人で、前年を15万8,000人下回った。失業者の減少は4年連続。景気が厚みを増していることが大きく、就労者数は1.5%増えて、ドイツ統一後
市場調査大手のGfKが12月22日発表したドイツ消費者景況感指数の1月向け予測値は10.8となり、12月の確定値(10.7)を0.1ポイント上回った。同指数の改善は4カ月ぶり。景気と所得の見通しがともに良好なことが反映さ
ドイツ連邦統計局が12月29日発表した2017年12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.8%をやや下回った。インフレ率の低下は2カ月ぶり。エネルギーの上昇率が前月の
ドイツ連邦統計局が12月20日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.5%となり、前月の同2.7%を0.2ポイント下回った。上げ幅の縮小は2カ月連続。中間材と非耐久消費財の上昇率が低下したことが反映された
【労働・社会保障】 1時間8.84ユーロの法定最低賃金、一部の業界に認められていた例外が廃止に 倒産した企業の社員に対し労働局から支給される給与と同額の未払い給与代替手当(Insolvenzgeld)、企業の分担金負担率
ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と
Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月比0.4ポイント減の117.2へと低下し、過去最高となった前月をやや下回った。現状判断指数はやや上昇したものの、今後6カ月の見通しを
ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比3.7%増で、上げ幅は前月
ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比3.3%増となり、上げ幅は2カ月ぶりに拡大した。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、9.5%の伸びを記録した。 上げ幅が特に大きかったのはスクラップ・リサ
中道左派の独2位政党・社会民主党(SPD)は15日の役員会で、中道右派の第一党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と次期政権に関する予備交渉を行うことを決議した。マルティン・シュルツ党首は役員会後の記者会見で
独2位政党の社会民主党(SPD)は7日の党大会で、第一党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と今後の協力の可能性について協議することを決議した。マルティン・シュルツ党首は二大政党である両党が再び大連立政権を組みこ
欧州連合(EU)の欧州議会と欧州委員会、加盟国は7日、自動車型式認証制度の改革に関する規則案の内容で基本合意した。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題の再発防止に向けた取り組みの一環で、車両検査の独立性を高め
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を0.5%上回った。大型受注の割合は平均を下回ったものの、受注は3カ月連続で拡大。経
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.4%下回り、2カ月連続で落ち込んだ。10月は火曜日に祝日が計2日あり、週末と祝日の
ドイツ連邦統計局が8日発表した10月の輸出高(暫定値)は前年同月比6.8%増の1,080億ユーロとなり、6カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国とユーロ圏向けがそれぞれ9.1%、8.6%増加。EU域外向けは
ドイツのメルケル首相は11月28日、大気汚染が深刻な国内の約40都市の市長らと会談し、人体に有害な窒素酸化物(NOx)の削減資金を速やかに提供することを約束した。これらの都市はディーゼル車の走行禁止を来年2月に最高裁判所
欧州連合(EU)加盟国は11月27日、発がん性が疑われる除草剤成分「グリホサート」の認可期間を5年延長する案を承認した。英国などが認可延長を支持する一方、フランスやイタリアなどが強硬に反対し、加盟国間でこれまで意見調整が
英国が欧州連合(EU)と新たな通商協定を締結せずにEUから離脱する「ハードブレグジット」が現実になると、同国とEUに年600億ユーロの巨額経済損出が発生する見通しだ。独Ifo経済研究所が独自調査をもとに3日、明らかにした
ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の1.2%から3
ドイツ連邦雇用庁(BA)が11月30日発表した同月の失業者数は前月を2万人下回る236万8,000人となり、3カ月連続で統一後の最低を更新した。堅調な経済を背景に雇用の拡大が続いていることが大きく、季節要因を加味した実質
中国の2つの経済政策がドイツと欧州連合(EU)の大きな懸念材料となっている。ひとつは外資系企業に対する政府・共産党の統制強化、もうひとつは東欧地域に対する中国の影響力の拡大だ。前者は欧州企業の中国事業をこれまで以上に難し
ドイツ連邦統計局は23日、2017年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.8%で、速報値と変わらず、伸び率は前期(同0
Ifo経済研究所が24日発表した11月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月を0.7ポイント上回る117.5となり、2カ月連続で過去最高を更新した。現状判断指数はやや落ち込んだものの、今後6カ月の見通しを示す
市場調査大手のGfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は11月の確定値(10.7)と同じ10.7となり、これまでに引き続き高い水準を保った。景気の見通しに関する11月の指数(12月向け予測値の算出基
ドイツ連邦統計局が28日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比2.6%増となり、上げ幅は前月の同3.0%から0.4ポイント縮小した。上昇率の低下は3カ月ぶり。同物価の13%強を占めるエネルギーの上げ幅が15.9%から1
9月の独連邦議会(下院)選挙を受けてキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と緑の党、自由民主党(FDP)の3会派4党が進めてきた政権樹立の予備交渉が19日夜に決裂した。FDPが交渉打ち切りを表明したためだ。次期政権を
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は21日、ドイツの在外商工会議所(AHK)に加盟する企業およそ3,000社を対象とするアンケート調査の結果(AHK世界ビジネス見通し)を発表した。それによると、景気の見通しを「良い」とす
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.7%となり、前月の同3.1%を0.4ポイント下回った。上げ幅の縮小は3カ月ぶり。同指数全体の27%を占めるエネルギーの上昇率が前月の4.6%
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は8日、メルケル首相に提出した秋季経済予測で、堅調な経済が続く現在を政策見直しの好機と捉え、将来の課題への対策に取り組むよう提言した。「母親年金」や「63歳年金」など社会保障を重
ドイツ連邦統計局が14日発表した第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.8%増となり、上げ幅は前期の同0.6%から0.2ポイント拡大した。輸出が好調で外需が全
ドイツ連邦統計局が9日発表した9月の輸出高(暫定値)は前年同月比4.6%増の1,104億ユーロとなり、5カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)域外向けが6.5%伸びて全体をけん引。ユーロ圏向けも4.2%増えた。EUのユーロ
ドイツ連邦統計局が13日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに縮小した。8月以降、最大の押し上げ要因となっていた石炭・石油製品で上昇率が前月の6.8%から2.8%に低下したことが響
ドイツ連邦統計局は14日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比がプラスマイナス0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比1.2%増で、上
欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、域内で販売される自動車の新たな排出ガス規制案を発表した。新車の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに21年の目標に比べて3割削減することをメーカーに義務づける内容。世界で最も厳し
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.6%下回った。同指数の減少は2カ月ぶり。製造業が1.6%減、エネルギー業が4.3%減
ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した10月の失業者数は238万9,000人となり、前月から6万人減少した。240万人を下回るのは統一後初めて。堅調な経済を背景に雇用の拡大が続いていることが大きく、季節要因を加味した実質
ドイツの自動車業界が電気自動車(EV)などの普及に向けたインフレ整備に乗り出した。メーカー各社はエンジン車から電気駆動車へと開発の軸足を移し、中長期的にEVとプラグインハイブリッド車(PHV)のモデル数を大幅に増やしてい
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した9月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月連続で拡大した。大型受注の割合は平均を下回ったものの、投資財
中欧の地域協力機構である「ヴィシェグラード・グループ」の加盟4カ国がドイツ最大の貿易相手となっている。これらの国はドイツに近いうえ、質の高い労働力を低コストで利用できることから、ソ連を中心とする共産圏が崩壊した1990年
欧州連合(EU)は10月23日開いた雇用・社会問題担当相理事会で、域内の他の国に一時的に労働者を派遣する派遣雇用に関する規制案の内容で合意した。閣僚理と欧州議会の最終調整を経て新ルールが導入される。 国外派遣労働者はEU
Ifo経済研究所が10月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月を1.4ポイント上回る116.7となり、過去最高を更新した。同指数の改善は3カ月ぶり。現状判断と今後6カ月の見通しを示す期待指数
市場調査大手のGfKが10月26日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は10月の確定値(10.8)を0.1ポイント下回る10.7となり、2カ月連続で落ち込んだ。所得の見通しに関する指数の低下が響いた格好。数値
ドイツ連邦統計局が10月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.8%から縮小した。インフレ率の低下は5カ月ぶり。食料品の上げ幅は前月の3.6%から4.3
ドイツ連邦統計局が10月27日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。同物価の35%を占める中間財が4.6%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプ