中国機械設備工程、セルビアの褐炭発電所に着工
セルビア政府は20日、セルビア電力公社(EBS)のコストラツB褐炭火力発電所で第3号機の建設が始まったと発表した。同発電所の改修増強計画(総額7億1,560万米ドル)の第2期投資として実施されるもので、中国機械設備工程( […]
セルビア政府は20日、セルビア電力公社(EBS)のコストラツB褐炭火力発電所で第3号機の建設が始まったと発表した。同発電所の改修増強計画(総額7億1,560万米ドル)の第2期投資として実施されるもので、中国機械設備工程( […]
アシックスは13日、スイスのブルーサイン・テクノロジーズとシステムパートナー契約を締結したと発表した。製品に使用する素材と化学物質の管理をこれまで以上に強化する狙い。日本のブランドで同社のシステムパートナーとなるのはアシ
血液製剤製造の独バイオテストを中国の投資会社、科瑞集団(Create Group Corporation)が友好的に買収する計画に黄信号が灯りだした。米国への直接投資を国家安全保障の観点から審査する対米外国投資委員会(C
中国の浙江吉利グループ傘下の電気自動車(EV)メーカー、知豆(Zhi Dou)が、中東欧工場の建設地を模索している。13日付の『スロバキア・スペクテイター』が報じたもので、二人乗りのコンパクトEV「D2」を生産する目的だ
セルビアの石油最大手NISは1日、首都ベオグラード近郊のパンチェヴォにガス火力発電所を建設する事業を中国重電大手の上海電気グループに発注したと発表した。2018年4-6月期に着工し、19年10-12月期の稼働開始を目指す
自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は10月25日、中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社株を買い増し、議決権比率を従来の20.01%から25.51%に引き上げたと発表した。グラマーに対してはボスニアの
モンテネグロ政府は、主要港湾であるバール港の部分民営化を推進する方針だ。現時点で中国及びアラブ圏の投資家が関心を示している。モンテネグロは過去にも同港の民営化を試みたものの、白紙に戻した経緯がある。 ヌルコヴィッチ交通相
独中堅機械メーカーFFTプロドクティオンスジステーメ(フルダ)を中国企業が買収する公算が高まっているもようだ。消息筋の情報としてロイター通信が12日、報じた。 FFTは自動車、航空機、白物家電メーカー向けの生産設備を手が
韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ
高級システムキッチン製造の独シーマティックが中国企業Nisonグループの傘下に入る。シーマティックのウルリヒ・ジークマン社長が現地メディアに明らかにしたもので、中国市場開拓の協力を得るために同社長を含むオーナー一族が過半
香港の電子部品メーカー、天宝集団(TenPao)は5日、ハンガリー北東部のミシュコルツに工場を開設した。同社がアジア以外に生産拠点を設けるは初めて。 天宝集団はハンガリーに総額45億フォリント(約1,400万ユーロ)を投
中国の複合企業、中国華信能源(CEFC)が49.92%を出資するチェコの航空会社トラベルサービスは6日、大韓航空が持つチェコ航空(CSA)の株式を取得すると発表した。チェコ政府が保有する株式も取得する方針で、これが実現す
ブルガリア開発銀行(BDB)は9月28日、中国輸出入銀行(EXIM)から5,000万ユーロの融資を受けることで合意したと発表した。調達資金は国内企業への融資、自行の営業、ブルガリアと中国の経済関係促進などにあてる。返済期
ハンガリーのオルバン首相は9月26日、訪問先のシンガポールでリー・シェンロン首相と会談し、両国の協力強化を目的とした二国間協定に署名した。シンガポールからハンガリーへの企業の進出に期待するとともに、自国の水道事業、農業、
独複合企業ティッセンクルップと印タタ製鉄は20日、両社の欧州鉄鋼事業を合弁化することで基本合意したと発表した。欧州鉄鋼各社は過剰設備と低価格の中国製品流入を背景に業績不振が構造化していることから、両社は新会社で組織のスリ
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・オートモビーリ(Rimac)は19日、中国のバッテリー大手駱駝集団(Camel Group)からの投資受入れで合意したと発表した。投資額は同国への直接投資としては過去
リトアニアのカウナス熱電併給施設(KTE)が、新施設の建設で中国の電力大手、大唐国際発電(北京)と合弁会社を設立する。新会社は資本金1億2,000万ユーロ。両社の折半出資とするが、KTEはインフラ設備や設計資産などの現物
ベラルーシの国営商用車メーカーMAZが、中国のウェイチャイ・パワー(灘柴動力)とエンジン製造の合弁会社を設立する。新会社MAZウェイチャイは資本金2,000万ドルで、出資比率はMAZが30%、ウェイチャイが70%となる。
ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が、ミンスク州ボリショフの新工場で吉利汽車のモデルの量産を開始した。同国のビタリー・ヴォフク産業大臣は14日、「すでに完
中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)はこのほど、スイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁(QIA)から、ロシア石油最大手の国営ロスネフチの株式14.16%を買収することで合意した。取引額は約89億米ドル
自動車部品大手の独ボッシュとマーレ7日、ターボチャージャー製造の合弁会社BMTS(ボッシュ・マーレ・ターボ・システムズ)を香港の投資会社、方源資本(FountainVest Partners)に売却することで合意したと発
独保険大手アリアンツの買収を中国の安邦保険と海航集団(HNAグループ)が打診していたもようだ。『南ドイツ新聞(SZ)』などが6日報じたもので、買収協議はすでに終了。再開の可能性はほとんどないという。関係各社は報道内容への
中国の自動車部品メーカー、北京威力威汽車零部件(BWKW)がポーランドで電気自動車(EV)用バッテリーの生産を計画している。現地日刊紙『プルス・ビズネス』が7日、消息筋の情報として伝えたもので、新工場建設に最大14億ユー
韓国・起亜自動車はこのほど、スロバキアのジリナ工場で来年から新型「シード(cee’d)」の生産を開始すると発表した。すでに生産準備に入っており、同工場の2018年度設備投資予算1億3,000万ユーロの大半が「
トルコの財閥系複合企業キバルと韓国の現代自動車の合弁会社であるヒュンダイ・アッサン(HAOS)が、トルコ北西部のイズミット工場で乗用車の新モデルの生産を計画している。キバルのアリ・キバル社長が5日、ロイター通信に明らかに
中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)がスイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁(QIA)から、ロスネフチの株式14.16%を買収する。取引額は約89億米ドル。8日付の英フィナンシャル・タイムズが報じた。
ソーラーパネルの製造から発電所の設置・運営までを一貫して手掛けるロシアのヘヴェル・グループ(Hevel)は6日、韓国現代グループおよびロシア極東投資輸出促進庁と、ハイブリッド発電所の設置における提携で基本合意したと発表し
台湾の電子機器大手、鴻海精密工業(フォックスコン)は先ごろ、2018年末までにチェコで数十億コルナを投資する計画を明らかにした。同計画にはチェコ及び米国市場に投入する医療機器の生産に向けた投資が含まれるほか、従業員の新規
中国パソコン最大手レノボ・グループを傘下に持つ投資会社レジェンド・ホールディングス(聯想控股)は1日、ルクセンブルク国際銀行(BIL)を買収すると発表した。カタールの投資会社プレシジョン・キャピタルからBILの株式89.
ポーランドが計画する同国初の原発建設プロジェクトで、米国と中国の企業グループが協力に名乗りを上げていることがわかった。現地紙『パルキエト』が先ごろ報じたもので、米国は計3ギガワット、中国は10ギガワットの出力を持つ原子力
韓国自動車部品メーカーの、瑞延理化(Seoyon E-Hwa)がスロバキア北部のチャドカに新工場を建設する。同国とチェコ、ポーランドでの受注が増えていることに対応したもので、投資額は3,100万ユーロを超える。 同社がこ
ブルガリアの化学・製紙会社スビロザ(Sviloza)はこのほど、インド同業のシガチ・インダストリーズと合弁で、国内北東部のスビシュトフに新工場設置を計画していることを明らかにした。投資額は最大2,500万ユーロで、折半出
インドの風力発電機大手スズロングループ(Suzlon)がボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで風力発電パークの建設を計画している。複数メディアが先ごろ報じたもので、発電容量は25.2メガワット。3,050万ユーロを投じ
クボタは7月26日、欧州機械事業の統括会社をオランダに設立したと発表した。事業を最適化し、欧州事業を加速させる狙い。 新会社を20日付で蘭ニーウフェネップに設立した。10月1日から事業を開始する。 クボタは1974年にフ
欧州連合(EU)の欧州委員会は7月31日、西南ドイツのラインラント・ファルツ(RP)州が地元フランクフルト・ハーン空港の運営に補助金を拠出する計画を承認したと発表した。同州はハーン空港の保有株82.5%を中国企業HNAに
ロシア・サハ共和国の石油会社トゥイマーダネフチ(Tujmaada Neft)がシンガポール同業アジアン・オイル・アンド・ガスと北極海域の油田開発で提携する。中東欧情報サイトnov.ost.infoが7月26日、ロシア政府
東芝は21日、スイス子会社ランディス・ギア・グループ(12日付でランディス・ギア・ホールディングスから社名変更)の保有株60%をスイス証券取引所で売り出した。財務体質の強化が狙い。2017年度に売却益およそ400億円を計
中国スマートフォン大手の小米科技が、中東欧市場に進出する。同社の幹部は先ごろ、独経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナ、ベラル
中国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が活発化している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のクリストフ・センガー副長官によると、新たに7社が総額20億ズロチ(4億7,500万ユーロ)の投資プロジェクトを計画中。主
韓サムスンがスタートアップ企業への投資を手がけるサムスン・ネクストの欧州統括拠点をベルリンに開設する。同拠点の責任者であるフェリックス・ペーターセン氏が12日、明らかにした。主にソフトウエア分野の企業を対象に投資を行って
中国がポーランドと関係強化を目指している。全国人民代表大会(全人代)常務委員の張徳江委員長は12~16日にかけてポーランドを訪問し、シドウォ首相やドゥダ大統領など政府要人を始めとする有力議員と会談。13日にはクフチンスキ
インドの製薬会社ブラボー・グループが、エストニアの首都タリンの近郊に工場を建設する。投資額は320万~360万ユーロ。同社傘下の現地がん研究コンペテンスセンター(CCCR)を事業母体とし、約18カ月の工期を見込む。英字紙
日清食品のハンガリー子会社(ハンガリー日清)は6日、ケチケメートの生産拠点で新工場の竣工式を行った。投資額は3,300万ユーロ。需要が拡大する欧州市場向けに即席麺の生産能力を高め、製品の安定的な供給体制を構築する。 新工
韓国造船大手の大宇造船海洋が、ルーマニア子会社のマンガリア造船所をオランダの同業界最大手ダーメン造船グループに売却するもようだ。韓国経済新聞(電子版)が1日、業界筋の情報として報じた。交渉は売却価格で合意するなど最終段階
クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は7日、海外業務子会社のジェーシービー・インターナショナル(JCBI)がロシアのカード決済ネットワーク運営会社ユナイテッド・セトルメント・システム(USS)と加盟店業務に関す
ハンガリー政府は20日、中国政府と健康医療分野での協力推進に関する基本合意を締結した。レプセーニー国家経済省国務次官捕によると、合意は両国間の大学や企業の協力関係の促進を目的としたもので、投資プロジェクトも含まれている。
独中堅製薬会社バイオテストに対する中国投資会社・科瑞集団(Create Group Corporation)の株式公開買い付け(TOB)が成功した。同TOBを実施した科技集団の独法人Tiancheng(Germany)P
ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が、ミンスク州ボリショフで整備中の新工場で今月25、26日に試験的に5~10台を生産する見通しだ。8月中旬には検査ロット
インド自動車部品メーカーのソナはこのほど、ハンガリー子会社のソナBLWハンガリーが北東部のポルガーに建設した新工場の開所式を行った。2021年までに総額42億フォリント(約1,360万ユーロ)を投じて同国で進める事業拡大
中国の自動車部品大手、延鋒汽車内飾系統(YFAI)は8日、チェコ南ボヘミア県のプラナー・ナド・ルジュニツィーで新工場を開所した。中東欧事業拡大の一環で、ドア内装部品やダッシュボードを手がける。来年初めまでに量産体制に移行