独エーオン、スロバキアの高効率ガス発電所を再稼働
独エネルギー大手のエーオンはスロバキア西部のトルナバ州マルジェニツェにあるガスコンバインドサイクル発電所を今年夏に再稼働する。電力市場の好転に加え、同発電所の売却の可能性が理由だ。最新技術を誇る同発電所だが、すでに操業を […]
独エネルギー大手のエーオンはスロバキア西部のトルナバ州マルジェニツェにあるガスコンバインドサイクル発電所を今年夏に再稼働する。電力市場の好転に加え、同発電所の売却の可能性が理由だ。最新技術を誇る同発電所だが、すでに操業を […]
カザフスタンの共同企業体アビラクハン(Abylajkhan)はシンガポールの新興ゼネコンR Way Solution PTEと提携し、カザフスタン中部カラガンダ州のアタスに第4石油精製所を新設する計画だ。同製油所は年間の
ロシア国営ガス会社のガスプロムは13日、スロベニア同業のゲオプリン(Geoplin)と中期供給契約を交わしたと発表した。今年初めにさかのぼり、2022年末までの5年間に年6億立法メートルを供給する。価格などの詳細は公表さ
スロベニアの石油元売り大手ペトロルが同国のエネルギーソリューション開発会社メガエネルギアを買収する。同社は11日、買収後の事業統合を法人登記所に申請したことを上場先のリュブリャナ証券取引所に報告した。取引額などの詳細は明
トルコの投資会社メトカプ・エネルギーインベストメンツ(MetCap)とカタールのフュージョンダイナミクスは9日、合弁会社を設立してトルコ西部のエネズに石油化学工場を設置すると発表した。建設費は40億ドルで、ポリエチレンと
ポーランド国営電力のエネルガとエネアは4日、石炭火力発電所の建設工事の発注先を米ゼネラルエレクトリック(GE)のエネルギー事業部門GEパワーと仏アルストムから成る企業連合に決定したと発表した。契約額は60億ズロチ(約14
ロシア第2位のガス会社ノバテクは3月27日、同社が開発を進めている北極圏ヤマル半島の液化天然ガス(LNG)プロジェクトで、西部の南タンベイ鉱区からインド向けにLNGを初出荷したことを明らかにした。独立系ガス開発事業者とし
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが19日発表した2017年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は1,000億ルーブル(14億1,860万ユーロ)となり、前年同期の520億ルーブルから倍増した。原油価格の上昇が追い風と
トルコの強化樹脂メーカー、メティックス(Metyx)は先ごろ、ハンガリー南西部のカポシュヴァールにある風力発電用部品工場を拡張する計画を明らかにした。1,000万ユーロを投じて2つの生産施設を増設し、需要の増加に対応する
米ゼネラル・エレクトリック(GM)の再生可能エネルギー部門GEリニューアブルエナジーは12日、トルコ同業のフィナ・エネルジと風力発電プロジェクトで提携する契約を交わした。2020年までに発電容量が最大410メガワットの風
リトアニアの複合企業アヘモスグループ(Achemos Grupe)は13日、子会社のレネルガ(Renerga)を通じてクロアチアとチェコにある二つの風力発電所を買収したことを明らかにした。取得した施設の設備容量はそれぞれ
ロシアの石油化学最大手シブールが中国との提携を強化する。中国への輸出拡大に向けて、黒竜江省との国境近くに「アムール石油化学コンビナート」を建設し、ポリエチレンを年間150万トン生産する方針だ。投資額は60億~70億米ドル
中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)がスイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁からロシア石油最大手の国営ロスネフチの株式14%を90億米ドルで買収する計画に、遅れが出ているもようだ。中国格付大手の中誠信
タジキスタン電力公社(Barki Tojik)はこのほど、日本の西澤(本社:大阪)にドゥシャンベ変電所の整備プロジェクトを委託した。現地メディアの報道によると、西澤は今後2年以内に、ドゥシャンベ北東地域のラディオスタンツ
最近、電気オーブンや目覚ましラジオ、暖房設備についている時計が遅れているのに気づいた方はないだろうか?実はこれ、お宅だけではなく、欧州25カ国で起こった現象なのだ。時計が壊れたわけではないので、まずは安心しよう。 欧州で
天然ガスをめぐるウクライナとロシアの対立が先鋭化している。ロシア経済省は3日、国営天然ガス最大手ガスプロムとウクライナ国営ガス会社ナフトガスとの供給契約を解消する準備を開始したと発表した。ストックホルム商業会議所仲裁裁判
石油大手の米エクソンモービルが、ロシア同業の国営ロスネフチとの合弁事業を解消する。欧米による対ロ経済制裁の影響で事業開始の見通しが立たないことが理由で、西シベリアのシェール油田、黒海の深海域および北極海大陸棚における資源
ポーランド石油最大手PKNオルレンは2月27日、同業2位の国営グルパ・ロトスを買収することで同国財務省と合意したと発表した。オルレンがロトスの株式53%以上を取得する。資金調達の方法については明らかにされていない。 オル
トルコのエルドアン大統領は2月27日、訪問先のアルジェリアで、同国の石油公社ソナトラックと、トルコの建設大手ルネサンス、大手商社バイエガンの3社が、石油化学事業で合弁すると発表した。プロジェクト規模は10億米ドル。国外へ
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLが20日発表した2017年決算は、純利益が11億1,000万ドルとなり、前年比18%の大幅増益となった。CCS営業利益(在庫評価の影響を除外した利益)も、年度目標を14%上回る24億5,
チェコ電力最大手で国営のCEZは22日、監査役会の承認を受け、ブルガリア投資会社イネルコム・インベストメンツに同国事業を売却すると発表した。取引金額は明らかにされていないが、「14年間の投資に見合う」(CEZ)水準を確保
独電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは21日、ボスニア・ヘルツェゴビナの独立系電力会社F.L.ウィンドから発電設備を受注したと発表した。西南部のイェロヴァチャに2メガワットの風力タービン「G97
アゼルバイジャン国営石油企業のソカール(SOCAR)は22日、トルコに建設中の石油製油施設が今年7-9月期に稼働を開始する見通しを明らかにした。同国で製油所が新設されるのは30年ぶりで、完成後はトルコの石油精製能力が30
デンマークの風力発電機大手ヴェスタスがロシア南西部のウリヤノフスク州にローターブレードの工場を建設する。投資額は10億ルーブル(1,775万ドル)で、2019年の稼働を予定している。200人超の技術者を雇用する計画だ。こ
オーストリア政府は22日、ハンガリーの原子力発電所拡張をEUの欧州委員会が承認したのは不当として、EU司法裁判所に提訴したと発表した。反原発の姿勢を改めて鮮明にした格好となる。 問題となっているのは、ハンガリー唯一の原発
ロシアとドイツを結ぶバルト海天然ガスパイプラインの増設計画「ノルド・ストリーム2」に強く反対するポーランドが、同じバルト海に独自のパイプライン「バルチック・パイプ」を敷設する計画を推進している。資源面に限らずロシアとの距
ロシア政府系のロシア直接投資基金(RDIF)が、サウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコが実施する新規株式公開(IPO)に参加する意向を持っていることがわかった。同基金のキリル・ドミトリエフ総裁が14日、訪問先のリヤド
独電力大手RWEの再生可能エネルギー子会社であるイノジーは15日、クロアチアで天然ガス供給公社を買収したと発表した。南東欧事業の強化が狙いで、同国で買収した2社めのガス会社となる。取引金額は公表していない。 取得したのは
ロシア鋼管最大手TMKの米国子会社ISCOチューブラーは8日、ニューヨーク(NY)証券取引所における新規株式公開(IPO)を取りやめると発表した。市況が不安定なことを理由に挙げているが、先月末に米国政府が対ロシア制裁強化
チェコ政府が自動車の代替燃料ステーションの増設に総額12億コルナ(4,700万ユーロ)を投じる計画だ。2023年までに電気自動車(EV)用充電スタンドを800基設置するほか、天然ガススタンド、水素ステーションのネットワー
セルビアのブルナビッチ首相は1月29日、同国とブルガリアを結ぶ天然ガスパイプライン「セルビアン・ストリーム」の建設が間もなく開始されるとの見通しを明らかにした。まず、南東部のニシュとブルガリア国境に近いディミトロフグラー
ルーマニアの国営電力供給会社エレクトリカは今年、前年を24%上回る9億レウ(1億9,400万ユーロ)の投資を行う予定だ。送電網の修復と近代化を進め、送電損失率を40%減らす。また、経費削減対策にも資金を振り向ける。 20
カザフスタン開発銀行(DBK)23日、首都アスタナの近郊に100メガワット(MW)規模の風力発電施設を建設する計画に対し、融資を行う方針を明らかにした。同施設を設置するのは同国のエネルギー大手CAPECグリーンエナジーで
カザフスタン国営石油会社カズムナイガス(KMG)が、新規株式公開(IPO)に先立ち、国内3カ所の石油精製所を民営化する。スレゲノフ経済相によると、KMGはIPO前に当該製油所を含め計14の資産を売却する計画だ。売却期限は
ロシア鋼管最大手TMKの米国子会社IPSCOチューブラーは29日、ニューヨーク(NY)証券取引所に株式を上場すると発表した。4億6,500万~5億3,500万米ドルの調達を見込む。 IPSCOの発表によると、仮条件は1株
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は先ごろ、ブルガリアでの天然ガスの利用拡大に対し国営石油会社ソカール(SOCAR)を通して協力する意向を示した。ブルガリアのボリソフ首相が同国を訪問した際に明らかにしたもので、アリエフ大統
エストニアのリサイクル会社パイクレ(Paikre)が、バルト海沿いの都市パルヌにバイオメタンプラントを建設する計画だ。クリスト・ロスマン社長がこのほど明らかにしたもので、国内でバイオメタンを生産する態勢を整備する計画の一
カザフスタンが石油精製能力を強化する。ボズンバエフ・エネルギー相は10日、現地テレビ『カバール』の番組で、第4製油所の建設に向けた作業グループが発足したことを明らかにした。年々増加する燃料・潤滑油の需要に国内で対応できる
ロシア国営ガス会社のガスプロムは3日、2017年の欧州向けガス供給量が前年比8.1%増の1,939億立法メートルに上ったことを明らかにした。2年連続での過去最高記録更新となる。生産高も4,710億立法メートルで、12.4
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)はこのほど、ポーランドのコジェニッチェ火力発電所の11号機に納入した超々臨界圧設備が運転を開始したと発表した。同設備は出力が同国最大規模の107万5,000キロワットで、高品位炭の瀝青
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社であるOMVペトロムはこのほど、東部ブルチオアイアと南東部マドゥラリの天然ガス処理プラントが完成したと発表した。両施設は国内のガス供給能力向上を目的に2013年に着工したもので
独エネルギー大手のRWEとEnBWは14日の共同プレスリリースで、ハンガリーの火力発電会社マトラの保有株合わせて72.6%を東欧のコンソーシアムに売却すると発表した。中核事業の属さないため。取引金額は公表しないことで合意
中欧石油大手のハンガリーMOLが来年、ブダペストでカーシェアリング事業「MOL-Limo」を立ち上げる。フォルクスワーゲンの小型車「up!(アップ)」200台と電気自動車(EV)「e-up!」100台でスタート。毎年10
ポーランドが計画する同国初の原発建設プロジェクトについて、国民の半分以上が賛成していることが同国エネルギー省の最新調査で分かった。それによると、「賛成」(34%)と「強く賛成」(25%)を合わせた割合は約6割となり、「反
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは18日、新5カ年計画を発表し、2020年までに年産量を3,000万石油換算トン(toe)増やす方針を明らかにした。今年の2億8,100万toe(推定値)の10.7%に当たる量で、黒海プロ
ロシア第2位の天然ガス会社ノヴァテクは8日、北部のヤマル半島で液化天然ガス(LNG)の生産を開始し、サベッタ港から初出荷した。年産能力は550万トン。2019年までに1,650万トンへ3倍化する。北極圏でLNGターミナル
ロシア原子力公社(ロスアトム)は11日、エジプトの電力・再生可能エネルギー省から同国初の原子力発電所の建設を正式に受注した。プーチン大統領のエジプト公式訪問を機に本契約が結ばれたもので、推定総工費は210億米ドル(178
ポーランド石油最大手のPKNオルレンは先ごろ、重油の生産量を減らしディーゼル及びガソリンの生産量を増やすため、リトアニア子会社が持つ生産施設に対し新たな投資を行う意向を明らかにした。船舶用燃料に使われる重油を巡っては、国
ロシア国営ガス会社のガスプロムは1日、同国バシコルトスタン共和国のサラバートでアクリル酸とアクリル酸ブチルを生産する新工場の開所式を行った。同工場の年産能力はアクリル酸が8万トンで、それを原料に高純度アクリル酸を3万5,
天然ウラン大手のカザフスタン原子力公社(Kazatomprom、カズアトムプロム)がウランの追加減産に踏み切る。需要減による供給過剰が続いているためで、今年10%減産に続き、向こう3年間の生産も縮小する。 4日の発表によ