ドイツロジスティックス業界の動き

ドイツポスト(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は17億ユーロで、前年同期から85%増加。世界経済の回復で需要が伸びたほか、保有するポストバンク株式の売却で14億ユーロに上る特別利益を計上したことで大幅増益となった。売上高 […]

ニチレイ―欧州で低温物流4社買収―

ニチレイは11日、グループの低温物流事業を担う完全子会社ニチレイロジグループの欧州子会社Nichirei Holding Holland B.V.(NHH、所在地:蘭ロッテルダム)が、仏企業Holding GLB S.A

独航空貨物取扱量、1-3月期は30%増加

連邦統計局が11日発表したドイツの2010年1-3月期(第1四半期)の航空貨物取扱量は90万4,662トンで、前年同期比30.0%の大幅増となった。景気回復を受け国外との取引が活発化していることが反映された格好。 \ 航

ギガライナー導入を連邦交通省が検討

連邦交通省が超巨大トレーラー(ギガライナー)の国内導入を検討している。まずは2011年に100~150台を投入して走行テストを実施する計画だ。商用車メーカーや運送会社はギガライナーの解禁は受注増加や業績拡大につながるとし

Kuehne & Nagel International AG―1-3月期は増収増益に―

スイスの物流大手Kuehne+Nagel(K+N、フォイジスベルク)が19日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は46億400万スイスフランで、前年同期から7.3%増加した。世界経済の回復を受け特に中国

独物流業界が回復へ

独物流業界団体BVLは15日のプレス会見で、業界動向を明らかにした。それによると、世界的な不況による輸送需要の減少で2009年の業界売上高は前年比で10%近く減少した。ただ、同年第3四半期頃から受注が下げ止まるなど回復の

独空港、旅客数・貨物量とも増加に

ドイツの空港が加盟する独空港連合(ADV)が13日発表した空港利用統計によると、2010年1-3月期の国内空港利用者(旅客数)は3,900万人で、1年前の同じ時期に比べ3.9%増加した。雪による欠航や航空会社のストなどが

独シェンカー、自動車産業向けの物流事業強化

ドイツ鉄道(DB)のロジスティクス子会社DB シェンカー(以下、シェンカー)は自動車産業向けのコントラクト・ロジスティクス(企業の物流機能を一括して請け負うアウトソーシングサービス)を強化する。「オートモーティブ・パワー

Deutsche Lufthansa AG―09年は6年ぶり最終赤字に―

独航空最大手のLufthansa(フランクフルト)が2日発表した2009年12月期暫定決算の最終損益は1億1,200万ユーロの赤字で、前年の黒字(5億4,200万ユーロ)から大幅に悪化した。経済危機の直撃のほか、国外の航

航空貨物取扱量、09年は過去最大の減少幅に

ドイツの航空貨物取扱量(搬出と搬入の合計からダブルカウントによる国内輸送の重複を除いたもの)は昨年324万トンで、前年から6.1%減少した。世界的な不況が反映された格好で、減少幅は2001年に記録した過去最高(4.2%)

貨物輸送量、09年は2ケタ減に

連邦統計局が21日発表した2009年の国内貨物輸送量(暫定値)は39億7,530万トンで、前年から11.2%減少した。前年を割り込んだのは02年以来7年ぶり。自動車などの製造業が経済危機の影響を特に強く受けた関係で、減少

DB

鉄道大手Deutsche Bahn(DB)の2009年の貨物輸送量は前年比で約25%減少した。輸送事業統括会社DB Mobility Logistics(ベルリン)で貨物事業を担当するカールフリードリヒ・ラオシュ取締役が

海運不況の影響深刻

ドイツの海運・造船業界が世界的な不況の直撃を受けている。海運最大手の ハパックロイドは2009年夏、出資者と政府の資金援助を受け経営破たんをかろうじて回避。造船業界ではこの1年間で37社中6社が倒産した。『フランクフルタ

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