ハイデルベルガー・ドルックマシーネン
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは8日、富士フイルムから欧州・中東・アフリカにおけるコーティング、プレスルーム化学品事業を取得すると発表した。印刷機械本体の需要がデジタル化の進展で長期低迷していること […]
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは8日、富士フイルムから欧州・中東・アフリカにおけるコーティング、プレスルーム化学品事業を取得すると発表した。印刷機械本体の需要がデジタル化の進展で長期低迷していること […]
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、独コンセプト・レーザー社が開発した世界最大の金属3Dプリンター「X Line 2000R」をスロバキア南西部のストゥパヴァ工場に導入した。機能部品、試作品、工具を製造し、
農業設備メーカーの独ペトクスが、ロシア南部のクラスノダール地方に種子・穀物処理設備の生産拠点を設置する。当初の投資規模は約6,500万ルーブル(100万ユーロ)で、年産能力は500台。2019年までに稼働する予定だ。50
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は1日の監査役会で、米同業プラクスエアとの合併計画を承認した。被用者代表の役員は、合併が実現すると独・欧州で大規模な人員削減が行われる恐れがあるとして反対の姿勢を示していたが、経営側の
工業ガス・プラント大手の独リンデ(ミュンヘン)は2日、露持ち株会社TAIF傘下の石油化学大手ニジネカムスクネフチェヒム(NKNK)からナフサクラッカーを1基、受注したと発表した。タタールスタン共和国のニジネカムスクに同プ
農業・建設機械大手の米ディア・アンド・カンパニーは1日、独建機大手ヴィルトゲンをオーナー一族から買収することで合意したと発表した。顧客基盤などを拡大するとともに、規模の効果を引き出していく考え。現金46億ユーロで譲り受け
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月を実質3%下回った。減少は2カ月連続。国内受注が15%減となり、足を強く引っ張った格好だ。国外はユーロ圏が14%増と好調で、ユーロ圏外も1%伸
DMG森精機の独子会社DMG MORI(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)が金属3Dプリンター事業を強化している。これまで工作機械で作られてきた部品が3Dブリンターでも製造できるようになるなど3Dプリンターの用途が拡大
半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロンSE(ヘルツォーゲンラート)は25日、米子会社(アイクストロンInc)がメモリーチップ製造装置事業を韓国同業ユージーン・テクノロジーズ(Eugene Technology
機械大手の独フォイト(ハイデンハイム)は15日、独デジタルサービス事業者ライ・ソノ(Ray Sono)を買収すると発表した。モノのインターネット(IoT)の普及を見据え、産業用デジタルソリューション事業を強化する狙い。フ
ドイツ鉄道(DB)は15日、3Dプリンターで製造した交換部品の投入を増やしていく考えを明らかにした。3Dプリンターを用いると部品を迅速に製造できるため、車両を速やかに修理でき、車両の投入効率が高まるとしている。同社は20
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンが5日発表した2017年3月期暫定決算の税引き後利益は前期比29%増の3,600万ユーロへと拡大し、2期連続で黒字となった。最終四半期の1~3月に同4,600万ユーロを
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月を実質4%下回った。比較対象の2016年3月は大型受注の効果で水準が著しく押し上げられており、その反動が出た格好。ユーロ圏外からの受注が16%
独工作機械工業会(VDW)が3日発表した独業界の1-3月期(第1四半期)の新規受注高は前年同期比で6%増加した。ユーロ圏(ドイツを除く)が23%増と好調で、国外が8%拡大。国内も2%伸びた。最大市場の中国は自動車業界の大
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は4日、独食品・包装機械業界の生産高が昨年は前年比2.4%増の133億ユーロとなり、これまでに引き続き拡大したと発表した。業界を取り巻く環境が良好なことから、今年も売上成長率が3~4%に達す
ドイツの冷暖房システム企業ヴァッサーカーベル(Wasserkabel)が5月26日、ラトビア西部のヴェンツピルス・ハイテク団地に新工場を開設する。3日付の現地英字紙『バルティック・コース』が報じたもので、投資額は170万
ポーランド化学大手アゾティの肥料子会社グルパ・アゾティ・プワヴィ(GAP)は4月24日、独ティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションから技術供与を受けて硝酸プラントを新設すると発表した。既存設備近代化を含めた投
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は11日、同国機械業界のロシア売上高が今年は数年ぶりに増加する可能性が高いとの見方を示した。ロシアで事業を展開する加盟およそ230社を対象に実施したアンケート調査で、約半数が売上増を見込んで
独物流・運搬機械大手のキオンがチェコ西部のストジーブロにある生産拠点に第2工場を新設する。投資額は700万ユーロで、物流設備オートメーション機器子会社デマティックの自動倉庫システム「マルチシャトル」やモジュラー式のベルト
独工作機械フェストがリトアニアのカウナスにあるサービスセンターを拡大する。政府の投資促進機関インベスト・リトアニアが先ごろ明らかにしたもので、今後3年間で300人を新規雇用し、従業員数を倍増する。 フェストはリトアニアへ
ポンプ・バルブ大手の独KSB(フランケンタール)が企業形態の変更を巡る意見対立や脱税疑惑の税務調査で混乱している。今年1月に決定された株式会社からの会社組織変更を巡っては内部で意見が対立し監査役が相次いで辞任した。また旧
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3月30日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月比で実質プラマイ0%となった。前月に同10%増となった国外が6%減少して足を引っ張った格好。国外はユーロ圏がけん引車となり3%増加した。
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)は22日、産業用ロボット事業を拡大し今後3年で競合ファナック、ABBを抜いて世界1位に浮上する目標を明らかにした。今年1月に同社を買収した中国家電大手・美的集団の販売網を活用。目標を達
油研工業は16日、ドイツの油圧製品メーカーであるHYDACインターナショナルと戦略的協業の基本合意契約を締結すると発表した。油研が所有する製品および製品技術と、HYDACが持つ市場情報、販売力を組み合わせ、世界の強豪油圧
真空ポンプ製造の独ブッシュは14日、同業ファイファー・バキューム・テクノロジーズに対する株式公開買い付け(TOB)を中止した。買い取り提示額が低くTOBに応じる株主がほとんどいなかったうえ、ファイファーが対抗策を打ち出し
新日鉄住金エンジニアリングは21日、独子会社シュタインミュラー・バブコック・エンバイロンメント(SBE)を通して独エネルギー大手エーオンのスウェーデン法人から、ストーカ炉式廃棄物発電施設を受注したと発表した。ストックホル
独物流・運搬機械大手のキオンは9日、チェコ西部のストジーブロにある生産拠点を拡張すると発表した。約700万ユーロを投じて新工場を設置し、物流設備オートメーション機器子会社デマティックの自動倉庫システム「マルチシャトル」や
物流・運搬機械大手の独キオン(ヴィースバーデン)が2日発表した2016年12月期決算の売上高は前期比9.6%増の55億8,720万ユーロとなり、過去最高を更新した。業績が好調だったほか、物流設備用オートメーション機器を手
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で実質9%増となり、2カ月ぶりに拡大した。国内が10%、国外が9%の幅で増加。ユーロ圏(ドイツを除く)は15%の伸びを記録した。 特殊要因に
4月に開幕するドイツ最大のハイテク見本市ハノーバーメッセでは、今年のパートナー国として参加するポーランドに注目が集まる見通しだ。同国ではインダストリー4.0(I4.0)を推進する産官学の協力団体「ポーランド・I4.0イニ
商用車・鉄道車両用ブレーキ大手の独クノールブレムゼは先ごろ、新型の鉄道車両用ブレーキ部品を開発するため、ハンガリーのブダペスト工場におよそ200万ユーロを投資すると発表した。低床車両など設置スペースの少ない車両に向けた軽
DMG森精機の独子会社DMG MORI(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)は14日、金属3Dプリンターの有力企業である独リアライザー(REALIZER)を買収すると発表した。デジタル化の進展を受けて製造業のあり方が大き
独軍需大手のラインメタル(デュッセルドルフ)は17日、米同業のレイセオンとグローバル提携することで基本合意したと発表した。両社の強みを持ち寄って幅広い分野のソリューションを一手に提供。市場開拓力を強化する。 ラインメタル
航空機エンジン大手の独MTU エアロ・エンジンズ(ミュンヘン)と独航空大手ルフトハンザのメンテナンス子会社ルフトハンザ・テヒニクは21日、航空機エンジンの整備、修理、重整備(MRO)を行う合弁会社の設立で合意したと発表し
独産業サービス大手のビルフィンガー(マンハイム)は13日、事業分野と地域、顧客産業を絞り込む方針を明らかにした。同社は経営が悪化していることから、将来性の高い分野を重点強化していく意向だ。 事業分野をプロセス産業向けプラ
独真空ポンプ大手ファイファー・バキューム・テクノロジーズは15日、独同業ブッシュが同社を対象に開始した株式公開買い付け(TOB)の受け入れを拒否する意向を表明した。今後の成長見通しが過小評価されており、現在のTOB価格は
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は3日、軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)がノルウェー海軍に潜水艦を供給すると発表した。TKMSは昨年、オーストラリアの潜水艦入札で仏競合DCN
独工作機械工業会(VDW)は2日、独業界の2016年の生産高(部品・付属品を含む)が前年比約1%増の152億ユーロとなり、過去最高を更新したと発表した。国内向けがけん引車となった。輸出高は全体の2割を占める中国向けが不振
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の2016年12月の新規受注高は前年同月比で実質15%減と大幅に落ち込んだ。比較対象の15年12月は同11%増と急拡大しており、その反動が出た格好。国外が22%減と特に大
投資会社パンゲア(Pangea)傘下の独真空ポンプメーカー、ブッシュ(マウルブルク)は1月24日、同業ファイファー・バキューム・テクノロジーズに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。事業の拡大が狙い。ファイファ
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュは1月26日、ハンガリー東部のハトヴァンに中東欧地域の物流拠点を開設すると発表した。稼働開始は2018年の予定。敷地面積は6万2,000平方メートルで、250人を新規雇用する。投資額は
経営不振の独特殊機械メーカー、マンツ(ロイトリンゲン)は23日、中国メーカー2社から薄型太陽電池製造装置を受注したと発表した。受注高は同社史上でダントツ1位の計2億6,300万ユーロ。2015年の売上高(2億2,000万
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独業界の2016年11月の新規受注高は前年同月比で実質5%増となり、同10%減となった前月から大幅に改善した。これまで低迷していたユーロ圏(ドイツを除く)の受注が7%増加して
独接合部品大手ノルマ・グループ(マインタール)は16日、クランプの製造・販売を手がけるポルトガルのリフィアル(Lifial)を買収したと発表した。製品の幅を広げるほか、イベリア半島などでプレゼンスを強化する考え。北アフリ
機械大手の独GEAは9日、錠剤の連続製造技術分野で電機大手のシーメンスと提携すると発表した。シーメンスのオートメーション、産業ITソリューションを自社の連続打錠ライン(CTL)技術「コンシグマ(ConsiGma)」と組み
機械大手の独フォイトは11日、産業ロボット大手クーカの株式25.1%を中国の家電大手・美的集団に売却し、約12億ユーロを獲得したと発表した。売却益を内部成長や他社の買収のほか、金利の高い社債6ユーロの早期償還に投入。財務
産業ロボット大手の独クーカは12月30日、中国の家電大手・美的集団が同社を買収する計画を米国の対米外国投資委員会(CFIUS)が承認したと発表した。美的集団はこれにより同買収の実現に必要な当局の承認をすべて確保ことになる
メカトロニクス製品や減速装置の有力メーカーであるハーモニック・ドライブ・システム(HDSI)は16日、出資先の独同業ハーモニック・ドライブAG(HDAG)の株式63.2%を産業革新機構と共同で取得し、子会社化すると発表し
産業ロボット・ファクトリーオートメーション大手の独クーカ(アウグスブルク)は15日、北米の航空機産業向け事業「クーカ・システムズ・エアロスペース・ノース・アメリカ」を米競合アドバンスド・インテグレーション・テクノロジー(
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の今年の生産成長率が物価調整後の実質で0%となり、前年の0.8%から落ち込む見通しを明らかにした。新興国経済の低迷が響くため。来年は一部の新興国で回復が見込まれるものの、米国