独ボッシュ、ルーマニア西部に洗濯機工場設置か
家電大手の独ボッシュが新設を計画するルーマニア工場の立地が、西部のシメリアに決まったもようだ。操車場に近い20ヘクタールの敷地に生産棟を3棟建設し、洗濯機を生産する。最大2,500人を雇用する見込み。着工や稼働の時期は公 […]
家電大手の独ボッシュが新設を計画するルーマニア工場の立地が、西部のシメリアに決まったもようだ。操車場に近い20ヘクタールの敷地に生産棟を3棟建設し、洗濯機を生産する。最大2,500人を雇用する見込み。着工や稼働の時期は公 […]
独電気電子工業会(ZVEI)は17日、ドイツの大型白物家電市場が上半期は前年同期比で約2%拡大したことを明らかにした。経済の良好な枠組み条件のほか、住宅需要の増加が追い風となっており、小型白物家電市場も約2%成長した。
電機大手のシーメンスは11日、架線給電ハイブリッドトラック用の試験インフラ構築を独ヘッセン州から請け負ったと発表した。来年末から利用できるようにする計画。ドイツは架線給電ハイブリッドトラックの実用テストが実施される3番目
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1-6月期(上半期)の新規受注高は前年同期を8.7%上回った。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が13.6%増と好調で全体をけん引。国内とユーロ圏外もそれぞれ7.8%、7
トルコ企業が生産性の向上と国際競争力強化に向けて産業のデジタル化への取り組みを進めている。インダストリー4.0(I4.0)をはじめとするデジタルの新潮流は同国の政府や企業で注目を集めており、モノのインターネット(IoT)
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日の決算発表で、医療機器部門ヘルシニアーズの新規株式公開(IPO)を来年上半期に実施し、新株を外部の投資家に公開する方針を明らかにした。これまでは同株をシーメンス株主に配当として提
5月に経営破たんした太陽電池モジュール大手の独ソーラーワールド(ボン)は8日、独東部のアルンシュタットとフライベルクにある工場をソーラーワールド・インダストリーズに売却する契約に調印したと発表した。ソーラーワールド・イン
ソーラーインバーター大手の独SMAソーラー(ニーステタール)は1日、2017年12月期の業績見通しを引き上げた。アジア太平洋を中心に需要が旺盛で、受注残高が年初から拡大しているためで、売上高を従来予測の「8億3,000万
電機大手の独シーメンスは4日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから機関車100台を受注したと発表した。まずは年末から「ベクトロン」60両の納入を開始する。ベクトロンは複数の国の鉄道電化方式に適合しており、オラ
独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、ドイツ国内のスマートフォン売上高が今年は前年比4%増の98億ユーロとなり、2年ぶりに拡大に転じるとの予測を発表した。販売台数は1%減の2,410万台へと落ち込むものの、「ファブレ
ルフトハンザ航空の乗客が機内に持ち込んだ電子機器用の外部電池がフライト中に発火する事故が起きていたことが8日、明らかになった。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が報じ、同社が追認した。 事故は米ヒューストン空港に向けてフラン
EUは4日、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入を受けて実施している対ロ制裁措置を拡大し、新たにエネルギー省の高官らロシア人3人とロシア企業3社を制裁対象に加えたと発表した。ロシアがドイツから輸入したガスタービン
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が電気自動車(EV)用電池セルの自社生産を検討している。フォルクマル・デナー社長が『ヴェルト・アム・ゾンターク』紙に明らかにしたもので、2つの条件が満たされれば同事業に参入す
中国家電大手・美的集団の独産業ロボット子会社クーカは7月31日、本社所在地アウグスブルクに総額1億ユーロ以上を投資すると発表した。美的集団はクーカを買収した際、クーカの事業拠点と雇用を2023年まで維持することを約束して
流通大手メトロの会社分割で7月12日に設立された独家電販売最大手のセコノミー(旧メディア・ザトゥーン、本社デュッセルドルフ)は26日、フランス同業最大手のフナック・ダルティに資本参加すると発表した。仏市場に参入し、欧州業
電動アシスト付自転車(eバイク)に対するドイツの消費者の評価が高いことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。それによると、「eバイクは体力の低い人が運動するための第一歩として良い」との回答は73
電機大手の独シーメンスは21日、ロシア企業インターオートマティカ(Interautomatika)から資本を引き上げると発表した。シーメンス製ガスタービンがクリミア半島の発電所に不正流用された事件にインターオートマティカ
独電気電子工業会(ZVEI)が25日発表した独電機業界の5月の輸出高は前年同月比14.9%増の160億ユーロとなり、同月の過去最高を更新した。ユーロ圏向けが10.5%増の48億ユーロ、ユーロ圏外向けが16.9%増の112
電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は11日、シンガポールにデジタル製品・サービスの総合的な開発拠点「デジタル化ハブ」を開設した。シンガポール政府が推進する「スマート国家」プロジェクトを支援するとともに、そこで得られるノ
5月に経営破たんした太陽電池モジュール大手の独ソーラーワールド(ボン)は17日、従業員の多くを8月1日付で一時解雇(レイオフ)する意向を明らかにした。労働局による給与の立替支給が打ち切られる7月末までに新たな投資家を確保
照明大手の独オスラムがカーライトの合弁会社設立に向けて自動車部品大手のコンチネンタルと協議している。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、半導体ベースのライトモジュール事業が協議の対象になっている
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は11日、蓄電ソリューションの合弁会社を米電力大手AESと共同で設立すると発表した。今後の市場の拡大を見据えた取り組みで、世界160カ国以上で両社の製品とサービスを提供していく。第4四
東京電力は10日、電力直接取引(P2P)のプラットフォーム事業を独電力大手イノジーと共同で立ち上げ、ドイツで開始したと発表した。自家発電したソーラー電力を売電するプロシューマー(生産消費者)と電力消費者の直接取引を、ブロ
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比14.7%増と大幅に伸びた。需要が堅調なほか、比較対象の2016年5月に比べ営業日数が多かったことがプラスに働いた格好。地域別ではユーロ
チェコ国営電力CEZが、ドイツの総合ビル管理会社エレヴィオンを買収する。投資会社ドイチェ・プライベートエクイティ(DPE)及びエレヴィオンのエーバーライン社長が保有する全株式を取得する。取引額は明らかにされていない。競争
カナダ複合企業ボンバルディアの鉄道車両・設備部門ボンバルディア・トランスポーテーションは6月29日、ドイツの従業員8,500人のうち最大2,200人を2020年までに削減すると発表した。世界で計5,000人を整理する計画
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6月29日、機械駆動装置(MD)事業を独立企業フレンダー(Flender)として分社化すると発表した。独立企業とすることで効率的かつ柔軟に事業を展開できるようにする。 新年度が始まる
IT大手の米アップルがアイトラッキング分野のハード・ソフトウエアシステムを手がける独センソモトリック・インスツルメンツ(SMI)を買収したもようだ。アップルは拡張現実(AR)分野のポートフォリオを拡充する狙いとみられる。
独電気電子工業会(ZVEI)は6月29日、世界の電機市場規模が昨年の4兆1,280億ユーロ(暫定値)から今年は4%拡大するとの見通しを明らかにした。全体の6割以上を占めるアジアが5%増となり、全体をけん引。アメリカ大陸と
独電気電子工業会(ZVEI)が3日発表した2016年の国内セキュリティ機器市場規模は前年比6.2%増の39億4,300ユーロとなり、これまでに引き続き大きく拡大した。建築ブームとセキュリティ意識の高まりが追い風となった格
独電機大手シーメンスの発電設備部門シーメンス・パワー&ガスは20日、ブダペスト工場で新生産棟の定礎式を行った。投資額は100億フォリント(3,200万ユーロ)で、2019年からガス及び蒸気用のタービンブレードを製造する。
電機大手の独シーメンスはこのほど、チェコ事業に向こう7年間で70億コルナ超(約2億6,600万ユーロ)を投資する方針を明らかにした。生産拠点を拡張するほか、ドイツ政府が推進する産業デジタル化計画「インダストリー4.0」に
リチウムイオン電池セル製造の独EAS(ノルトハウゼン)が会社更生手続きの適用を裁判所に申請したことが分かった。地元紙『テューリンガー・アルゲマイネ』が報じ、管財人事務所が追認した。経営破たんに至った事情は不明。 同社は潜
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道メーカーと運営事業者向けのサービス事業者である豪MRXテクノロジーズ・グループを買収すると発表した。機械や部品の状態に関するデータをセンサーなどで収集・分析し故障する前に
電機大手の独シーメンス(シーメンス)がガスタービン分野で三菱重工業との提携を模索しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が消息筋の情報として22日に報じたもので、開発協力から合弁化までの幅広い可能
独電気電子工業会(ZVEI)が26日発表した独業界の1-4月期の輸出高は前年同期9.8%増の638億ユーロと大きな伸びを記録した。新興国向けが10.3%増の216億ユーロに拡大。先進国(IMF基準)向けも9.6%増の42
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は19日、同国東部のドレスデンに半導体工場を建設すると発表した。自動車とモノのインターネット(IoT)分野を中心に需要が拡大していることに対応する。投資額は約10億ユーロで、
医療・分析機器大手の米パーキンエルマーは19日、診断機器製造の独オイロイムーン(EUROIMMUN)を買収することで合意したと発表した。自己免疫疾患・アレルギー診断分野で競争力を高めるとともに、中国などの新興国事業を強化
白物家電大手の英ダイソンは今後1年でドイツ国内にフラッグシップ店を3カ所、開設する計画だ。マックス・コンツェ社長が経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』に明らかにしたもので、ベルリン、デュッセルドルフ、ミュンヘンの3都市が有力
日置電機は7日、ドイツに子会社を設立すると発表した。事業のグローバル化に向けた取り組みの一環で、欧州、独立国家共同体(CIS)、中東、アフリカ地域で自社製品の販売、顧客サポート、マーケティング、アフターサービスを展開して
独電機・ソフト大手ボッシュの日本法人は8日、スマート農業向けソリューションを開発したと発表した。トマトのハウス栽培の病害予防を目的とするもので、日本の農家の協力を受けて開発した。今月から日本で受注を開始。今後は対象をいち
白物家電大手の独ミーレ(ギュータースロー)は9日、イタリアの医療機器メーカー、ステールコ(Steelco)の過半数資本を取得し子会社化すると発表した。当該事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。買収手続きの完了
超高速の次世代交通システム「ハイパーループ」がドイツに建設される可能性が出てきた。同システムの開発を進める米ハイパーループ・ワンは6日、欧州の建設候補9路線を発表。その1つにドイツ路線が含まれている。 ドイツ路線は国内を
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の4月の新規受注高は前年同月比0.6%増と小幅な伸びにとどまった。国外受注は3.5%増えたものの、国内が2.9%減少。全体の伸びが押し下げられた。1~3月期は前年同期比
ロシア商用車大手カマズ(Kamaz)と独電機大手のシーメンスは8日、IT分野での提携で合意した。カマズの生産工程のデジタル化のほか、エレクトロモビリティー事業で協力する。 生産デジタル化では、インダストリー4.0(スマー
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、産業用IoT(モノのインターネット)分野でITサービス大手の印タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と提携すると発表した。シーメンスの産業用オープンIoTオペレーションシ
独電機大手のシーメンスは1日、チェコ西部のプルゼニで新しい研究開発(R&D)拠点「モビリティーデザイン・オフィス」を開所した。プラハとオストラバにあるエンジニアリング拠点に次ぐもので、鉄道車両プロジェクト向けに電気技術開
産業用接続機器やインターフェース製品を製造する独フェニックス・コンタクトは先ごろ、モスクワに工場を開設した。同社にとりロシア初の生産拠点で、年間で電子部品1,400万個と電子モジュール70万セットを生産する予定。生産品目