ベルギー・トルコ合弁のラヴァベル、ハンガリーに断熱材工場
ベルギーのプラスチックメーカー、ラヴァゴと、トルコの繊維メーカー、ベシュレル・テクスティルの合弁会社であるラヴァベル(Ravaber)が、ハンガリー北東部ミシュコルツの近郊に断熱材工場を設立する。投資額64億フォリント( […]
ベルギーのプラスチックメーカー、ラヴァゴと、トルコの繊維メーカー、ベシュレル・テクスティルの合弁会社であるラヴァベル(Ravaber)が、ハンガリー北東部ミシュコルツの近郊に断熱材工場を設立する。投資額64億フォリント( […]
欧州委員会は21日、独製薬・化学大手のバイエルが米農業化学大手モンサントを買収する計画を承認したと発表した。バイエルが提案した競争上の是正策を実施することが条件となる。 バイエルは2016年9月、モンサントを最大660億
東レは15日、オランダの炭素繊維複合材料メーカー、テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディング(TACHD)を買収することで合意したと発表した。航空機向け炭素繊維事業の強化が狙いで、買収額は9億3,000万ユー
安全性試験(毒性試験)の受託機関である仏シトックスラブ(Citoxlab)は12日、輸送タンパク質(トランスポーター)の世界的大手であるハンガリーのソルボ・バイオテクノロジー(SOLVO)を買収すると発表した。これにより
東レは15日、オランダの炭素繊維複合材料メーカー、テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディング(TACHD)を買収することで合意したと発表した。航空機向け炭素繊維事業の強化が狙いで、買収額は9億3,000万ユー
スペインの美容・食品会社カペラのリトアニア子会社、カペラ・バルティカ(Capella Baltika)は先ごろ、同国のクライペダ自由経済地域(FEZ)に工場を建設する計画を明らかにした。1,000万ユーロを投じパウダーや
オーストリア包装材大手コンスタンティア・フレキシブルスがポーランド南部にあるリュブニク工場の生産能力を拡大する。トッパーズと呼ばれる食品用の密封容器の需要拡大を受けた措置で、工場全体の生産能力を2019年までに倍増させる
スイス製薬大手のロシュは15日、がん患者と医師のためのデータ解析プラットフォームを手がける米フラットアイアン・ヘルスを19億ドルで買収すると発表した。フラットアイアンが持つ腫瘍に特化した電子医療記録(EMR)などの技術を
独製薬・化学大手のバイエルは5日、米農業化学大手モンサントを買収する計画について、EUの欧州委員会に新たな競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これを受けて欧州委は買収審査の期限を4月初めまで延長し、改めて買収の可
仏製薬大手サノフィは1月29日、ベルギーのバイオ医薬品企業アブリンクスを39億ユーロで買収することで合意したと発表した。患者が少ない希少疾病用治療薬部門の強化が狙い。アブリンクスにはデンマーク製薬大手ノボ・ノルディスクが
スイス特殊化学大手のクラリアント(ムッテンツ)は25日、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)が同社株24.99%を取得し筆頭株主になったことを明らかにした。SABICは「クラリアントを完全買収する計画は現時点でない」
英バイオ医薬品大手アムリットファーマ(Amryt Pharma)は30日、ルーマニアの医薬品卸会社ロマストル・トレーディング(Romastru Trading、ブカレスト)とルーマニアおよびブルガリアにおけるライセンス契
仏製薬大手サノフィは22日、血友病治療薬などを手がける米バイオベラティブを116億ドルで買収すると発表した。血友病を含む血液疾患の治療薬部門を強化するのが狙いで、サノフィにとって2011年に米バイオ医薬大手ジェンザイムを
スイス特殊化学大手のクラリアントは25日、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)が同社の株式24.99%を取得し、筆頭株主になったと発表した。SABICは「現時点でクラリアントを完全買収する計画はない」としているものの
スイス製薬大手のノバルティスが24日発表した2017年12月通期決算の純利益は77億300万ドルとなり、前期から15%増加した。主力の白血病治療薬「グリベック」が特許切れで不振だったが、乾癬(かんせん)治療薬「コセンティ
ギリシャの製薬会社サランティスグループは先ごろ、スロバキア同業のサネカ(Saneca)を買収した。16日付の現地紙『スロバキア・スペクテイター』によると、関連企業も含めた買収額は850万ユーロ。サネカはスロバキアとチェコ
デンマーク製薬大手のノボ・ノルディスクは8日、ベルギー同業アブリンクスに26億ユーロでの買収を提案したと発表した。血液疾患治療薬部門の強化が狙いだが、アブリンクスは買収額を不満として拒否している。 アブリンクスは血栓性血
アイルランドの特殊医薬品会社マリンクロットは12月26日、バイオ医薬品の米スキャンポ・ファーマシューティカルズを買収すると発表した。買収金額は負債を含め約12億ドル。マリンクロットはスキャンポの便秘薬「アミティーザ(Am
スイス製薬大手のロシュは12月22日、米同業イグナイタを17億米ドルで買収すると発表した。がん治療薬部門の強化が狙い。2018年上期の買収手続き完了を予定している。 ロシュはイグナイタの全株式を取得する。1株当たりの買い
EU加盟国は11月27日、発がん性が疑われる除草剤成分「グリホサート」の認可期間を5年延長する案を承認した。英国などが認可延長を支持する一方、フランスやイタリアなどが強硬に反対し、加盟国間でこれまで意見調整がつかなかった
塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)と米同業アクサルタ・コーティング・システムズは11月21日、合併協議を打ち切ったと発表した。これを受けてアクサルタは、日本ペイントホールディングスによる買収に向けた協議を進める。
スイスの特殊化学メーカー、シーカ(バール)は28日、自動車防音部品製造の独ファイスト・ケムテック・グループ(Faist ChemTec Group)を買収すると発表した。自動車部品事業を強化する狙い。買収金額は明らかにし
塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)と米同業アクサルタ・コーティング・システムズは21日、合併協議を打ち切ったと発表した。これを受けてアクサルタは、日本ペイントホールディングスによる買収に向けた協議を進める。 アク
アシックスは13日、スイスのブルーサイン・テクノロジーズとシステムパートナー契約を締結したと発表した。製品に使用する素材と化学物質の管理をこれまで以上に強化する狙い。日本のブランドで同社のシステムパートナーとなるのはアシ
EU加盟国は9日、発がん性が疑われる除草剤成分「グリホサート」の認可期間を5年延長する案を採決したが、賛否が分かれて結論を持ち越した。EU市場では12月15日に認可期間が終了するため、欧州委員会は11月末までに改めて認可
スイス特殊化学大手のクラリアントは10月31日、ルーマニアにセルロース系バイオエタノール工場を建設すると発表した。独自の高効率なバイオ燃料製造技術「サンリキッド」を導入した初の商業生産施設で、来年の着工、2020年の稼働
塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)と米同業アクサルタ・コーティング・システムズは10月30日、合併協議を行っていることを明らかにした。合併が実現すると時価総額が約300億ドルに上る巨大塗料メーカーが誕生する。 ア
スイス特殊化学大手のクラリアント(ムッテンツ)は10月27日、米同業ハンツマンとの合併計画を両社の合意のうえで中止すると発表した。同計画に反対する株主が株式を買い増したことで、合併に必要な3分の2以上の株主の承認を確保で
塗料大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)は10月30日、米同業アクサルタと合併交渉を進めていると発表した。メディア報道を追認した格好。合併が実現すると、時価総額がおよそ270ユーロに上る巨大塗料メーカーが誕生する。来
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は10月30日、放射性医薬品製造の仏アドバンスト・アクセラレーター・アプリケーションズ(AAA)を買収することで基本合意したと発表した。がん治療薬事業を強化する狙い。株式公開買い付
スイス製薬大手のノバルティスは24日、業績不振の眼科部門アルコンの分離を延期すると発表した。同社は売却、上場などによってアルコンを分離する意向を1月に表明。年内に結論を出す予定だった。しかし、アルコンの業績が回復しつつあ
オランダの塗料大手アクゾノーベルが同業の米アクサルタ・コーティング・システムズに合併を打診しているもようだ。欧米メディアが28日、事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。交渉は初期段階で合意に達する保証はないものの、実
中国国営化学メーカーの中国化工集団に買収された伊タイヤ大手のピレリは4日、10月にミラノ証券取引所に再上場すると発表した。新規株式公開(IPO)では中国化工傘下の投資会社マルコ・ポーロ・インターナショナルが保有する全株式
セルビア政府が国営製薬会社ガレニカ(Galenika、ベオグラード)の民営化入札を改めて開始した。株式93.7%が対象で、最低入札価格は1ユーロ。来月2日に応札を締め切る。 参加できるのは前年度収入が3億ユーロ以上の製薬
英製薬大手アストラゼネカは8月29日、武田薬品工業とパーキンソン病治療薬を共同開発することで合意したと発表した。アストラゼネカがパーキンソン病治療薬として開発を進める抗体「MEDI1341」の権利を武田薬品が最大4億ドル
デンマークの製薬会社ゼリア(Xellia)は22日、医薬品有効成分(API)を製造するハンガリーのブダペスト工場にラボサービスセンターを開設した。投資額は1,300万米ドル。床面積は約3,000平方メートルで、微生物・化
欧州医薬品庁(EMA)は21日、同庁の医薬品委員会(CHMP)がスイス製薬大手ロシュのがん治療薬「テセントリク(Tecentriq)」について欧州連合(EU)域内での販売承認を勧告したと発表した。欧州委員会はCHMP勧告
スイス製薬大手のノバルティスが18日発表した2017年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は19億7,900万ドルとなり、前年同期から10%増加した。小幅の減収となったものの、資産売却益に支えられて増益を確保した。 売上
欧州委員会は17日、後発医薬品大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)が米製薬会社セファロンと談合し、睡眠障害治療薬「モダフィニル」の後発薬発売を遅らせた疑いがあるとして、異議告知書を送付したこと
デクセリアルズが今月中にフランクフルトに事務所を開設する。同社がドイツに拠点を構えるのは初めて。同市にはドイツ最大の空港があり、世界各地へのアクセスが良いことから白羽の矢を立てた。国外企業の誘致活動を展開するフランクフル
仏動物用医薬品大手シーバのハンガリー子会社シーバ・フィラクシア(Ceva Phylaxia)は12日、ブダペストにある拠点でワクチンの新工場を開所した。60人を新規雇用し、生産能力を現在の6倍の年300万本に拡大する。投
英国のEU離脱に関連して、ロンドンに本部を置くEU機関の移転をめぐる誘致合戦が本格化してきた。ドイツは12日、欧州医薬品庁(EMA)をボンに誘致したい意向を表明した。EUの薬事規制を統括するEMAをめぐっては、フランス、
仏製薬大手サノフィは11日、ワクチン開発を手がける米プロテインサイエンスを買収すると発表した。買収額は最大7億5,000万ドル。サノフィは過去1年間に2件の大型買収で敗北していたが、プロテインサイエンスの買収を機に、世界
JSRは14日、スイスのバイオ企業セレクシスを完全買収することで合意したと発表した。バイオ医薬品の受託サービス事業を強化する狙い。取引金額は明らかにしていない。 JSRはバイオプロセス事業を強化しており、2015年にはバ
科研製薬は13日、スイス企業ヌマブ・セラピューティクス(Numab Therapeutics)と共同で炎症性疾患を対象とする抗体医薬を研究すると発表した。ヌマブが持つ多重特異性抗体医薬の創製技術に基づき新規抗体医薬品候補
欧州委員会は9日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がスイスのバイオ医薬品大手アクテリオン・ファーマシューティカルズを買収する計画を承認したと発表した。ただし、両社の事業が重複する不眠症治療薬の
米ガラス・塗料大手のPPGインダストリーズは1日、塗料世界最大手アクゾ・ノーベル(オランダ)の買収を断念すると発表した。アクゾ経営陣が拒否の姿勢を堅持しているためで、敵対的買収に打って出る手もあったが、最終的に買収提案を
イタリアの建築用化学製品大手マペイはこのほど、ハンガリーのブダペスト近郊のショーシュクート工場の拡張に着手した。投資額は24億フォリント(約779万ユーロ)。年産能力を11万トンに倍増させ、倉庫も1万5,000平方メート
英製薬大手のアストラゼネカは22日、狭心症などに使われる「セロケン錠」の欧州での商権を伊同業レコルダーチに3億ドルで譲渡したと発表した。非中核資産を整理する戦略の一環で、同取引で得た資金は新薬開発などに充てる。 セロケン
スイス特殊化学大手のクラリアント(ムッテンツ)は22日、米同業ハンツマンとの合併計画を発表した。化学業界では収益力の低迷を背景に近年、M&A(企業の合併・買収)の動きが活発化しており、両社もこれに連なった格好だ