12月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.3%
EU統計局ユーロスタットが17日発表した12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.3%となり、前月の1%から0.3ポイント拡大した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1.3%で、前月から横ばいだった。
EU28カ国ベースのインフレ率は、前月を0.3ポイント上回る1.6%。
EU統計局ユーロスタットが17日発表した12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.3%となり、前月の1%から0.3ポイント拡大した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1.3%で、前月から横ばいだった。
EU28カ国ベースのインフレ率は、前月を0.3ポイント上回る1.6%。
ドイツ連邦統計局が15日発表した2019年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質ベースで前年比0.6%増となったが、伸び率は前年の1.5%を大きく下回り、13年以来6年ぶりの低水準を記録した。
前年は4.4%拡大していた。
輸出も前年の3.6%から1.9%へと縮小した。
EU統計局ユーロスタットが7日に発表したユーロ圏の12月のインフレ率(速報値)は前年同月比1.3%となり、前月の1%を0.3ポイント上昇した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1.3%で、前月から横ばいだった。
ECBにとってインフレ率の拡大は朗報だ。
EU統計局ユーロスタットが9日に発表した11月のユーロ圏の失業率は7.5%となり、前月から横ばいだった。
EU28カ国ベースの失業率は前月と同水準の6.3%。
同月の失業者数は、ユーロ圏が前月を1万人下回る1,231万5,000人、EUが3万4,000人増の1,558万2,000人と推定されている。
欧州委員会が8日に発表したユーロ圏の12月の景況感指数(ESI、標準値100)は101.5となり、前月の101.2から0.3ポイント上昇した。
分野別ではサービス業と建設業が2.2ポイントの幅で前月から上昇。
小売業は1ポイント上昇した。
EU統計局ユーロスタットが7日に発表したユーロ圏の11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.2%増となり、伸び率は前月の1.7%から0.5ポイント拡大した。
(表参照)
EU28カ国ベースの小売業売上高は1.9%増で、伸び率は前月の2.1%を下回った。
EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の11月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で1.4%下落し、上昇率は4カ月連続でマイナスとなった。
EU28カ国ベースの生産者物価上昇率はマイナス1%。
主要国ではドイツと英国が0.4%、フランスが0.8%、イタリアが3.6%、スペインが2.4%の幅で下落した。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.3%増となり、前月の0.3%減から改善した。
EU28カ国ベースの建設業生産高は0.2%減となり、マイナスに転じた。
主要国はドイツが0.3%増加したが、英国が2.6%、フランスが1.2%、スペインが0.3%の幅で落ち込んだ。
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.5%の低下となり、2カ月連続で低迷した。
前月は速報値で0.1%の上昇となっていたが、0.1%の低下に下方修正された。
前年同月比ではユーロ圏が2.2%、EUが1.7%のマイナスとなり、下げ幅はそれぞれ前月の1.8%、1.2%から膨らんだ。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.4%増となったが、伸び率は5月以来の低水準に後退した。
前月は2.7%増だった。
EU28カ国ベースの小売業売上高は1.9%増で、伸び率は前月の3%を大きく下回った。
ユーロ圏の伸び率は前期比0.2%、前年同期比1.2%で、修正はなかった。
ユーロ圏の前期比の成長率は前期から横ばい。
しかし、設備投資の伸びが0.3%と、前期の5.7%から大幅に縮小した。
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の10月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で1.9%下落し、上昇率は3カ月連続でマイナスとなった。
下げ幅は前月の1.2%から膨らんだ。
エネルギーの下げ幅は前月の6.1%を大きく上回った。
分野別では食品が1.8%で、前月の0.7%から1.1ポイント上昇した。
欧州中央銀行(ECB)が金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1.3%で、前月を0.2ポイント上回った。
インフレ率の上昇については、ECBが9月に決定した追加金融緩和の効果が出始めたとの見方がある。
EU統計局ユーロスタットが11月29日に発表した10月のユーロ圏の失業率は7.5%となり、前月の7.6%(速報値の7.5%から改定)から0.1ポイント改善した。
EU28カ国ベースの失業率は前月と同水準の6.3%。
フランスは0.1ポイント、イタリアは0.2ポイント改善した。
欧州委員会が11月28日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は101.3となり、前月の100.8から0.5ポイント上昇した。
建設業を除いて改善した。
建設業は1.3ポイント低下した。
輸出が前年同月比5.2%増の1,962ユーロ、輸入が2.1%増の1,776億ユーロだった。
赤字幅は前年同月の15億ユーロから膨らんだ。
EUと主要貿易相手国の1~9月の収支をみると、対日は輸出が前年同期比7.8%増の514億ユーロ、輸入が7.1%増の560億ユーロで、46億ユーロの赤字。
EU統計局ユーロスタットが19日に発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.7%減となり、1月以来のマイナスに転落した。
前月は0.8%増だった。
EU28カ国ベースの建設業生産高は0.3%増加したが、上げ幅は前月の1.4%から1.1ポイント縮小した。
仏、伊など8カ国がEUの財政規律に違反する可能性があるとしながらも容認し、過剰赤字是正手続きの適用は見送った。
しかし、欧州委のドムブロフスキス副委員長(ユーロ担当)は、規律順守に向けて「必要な措置」を講じる必要があるとしながらも、即時の実施が求められる状況にはないとして、過剰赤字是正手続きを発動しない意向を表明した。
規律違反の国は過剰赤字是正手続きを発動されるが、今年7月以降に同手続きを適用されている国はない。
欧州自動車工業会(ACEA)が19日発表したEU(マルタを除く27カ国)の10月の新車販売(登録)台数は117万7,746台となり、前年同月から8.7%増加した。
前年9月にEUで乗用車の新たな排ガス試験が全面的に導入され、大幅に減少した反動によるもので、10月の販売としては2009年以来の高水準に達した。
主要市場ではドイツが12.7%、フランスが8.7%、イタリアが6.7%、スペインが6.3%の幅で増加した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1.1%で、前月を0.1ポイント上回った。
EU28カ国ベースのインフレ率は、前月を0.1ポイント下回る1.1%。
ポルトガルとキプロスが前月に続いてマイナスだった。
ドイツ連邦統計局が14日発表した2019年7~9月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前期比0.1%増となり、前期の0.2%減から回復した。
EU統計局ユーロスタットが同日に発表した7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは速報値と同じ前期比0.2%増となり、前期から横ばいだった。
英国は4~6月期のGDPが、前期にEU離脱に備えて企業が在庫を積み増す動きが広がり、高い成長を遂げた反動で0.2%減となっていたが、0.3%増とプラス成長に復帰した。
EU統計局ユーロスタットは13日、ユーロ圏の9月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.1%上昇したと発表した。
フランスは0.3%上昇した。
前年同月比では1.7%のマイナスとなったが、下げ幅は前月の2.8%から大きく縮小した。
トルコ統計局(TUIK)が14日発表した9月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で3.4%増加し、2018年8月(1%増)以来13カ月ぶりのプラスとなった。
分野別では非耐久消費財の増加幅が最も大きく8.9%に達した。
同国の鉱工業生産高は2018年9月に2.5%減少し、16年9月以来2年ぶりのマイナスに転じていた。
20年の予想成長率も1.2%とし、0.2ポイント下方修正した。
初めて公表した21年の予想成長率も1.2%にとどまった。
ユーロ圏の予想インフレ率は19年、20年とも1.2%とし、前回から0.1ポイント下方修正した。
欧州委員会は7日に発表した秋季経済予測で、ユーロ圏の2019年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.1%とし、前回予測(7月)の1.2%から0.1ポイント引き下げた。米中貿易摩擦や英国のEU離脱をめぐる混迷などがユーロ圏
EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の9月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で3.1%増となり、伸び率は前月の2.7%から拡大した。食品・飲料・たばこが1.3%増、非食品が4.6%増だった。(表参
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の9月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で1.2%の下落となった。マイナスとなるのは2カ月連続。下げ幅は前月の0.8%から膨らんだ。(表参照) 分野別の伸び率は中間財
EU統計局ユーロスタットが10月31日に発表した2019年7~9月期の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.2%増となり、前期から横ばいだった。米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題で減速が予想されていたが、同水
欧州委員会が10月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は100.8となり、前月の101.7から0.9ポイント低下した。景況感の悪化は2カ月連続で、2015年1月以来の低水準に後退した。 分野
輸出は前年同月比2.2%減の1,774億ユーロ、輸入が4.1%減の1,626億ユーロだった。
赤字幅は前年同月の79億ユーロから膨らんだ。
EUと主要貿易相手国の1~8月の収支をみると、対日は輸出が前年同期比7.3%増の454億ユーロ、輸入が6.6%増の498億ユーロで、44億ユーロの赤字。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.2%増となったが、上げ幅は前月の1.8%から縮小した。
上げ幅は前月から0.9ポイント縮小した。
主要国はドイツが1.4%、英国が1.2%、スペインが2.7%の幅で伸びたが、フランスは0.9%減と前月に続いて低迷した。
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した9月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比0.8%となり、前月の1%から0.2ポイント縮小した。
速報値では0.9%となっていたが、0.1ポイント下方修正され、16年11月以来、約3年ぶりの低水準に後退した。
欧州中央銀行(ECB)は9月の定例政策理事会で、ユーロ圏の景気が減速し、インフレ率が目標とする2%を大きく下回っていることから、追加の金融緩和を決定していた。
EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.4%上昇し、3カ月ぶりに伸びを記録した。
分野別では資本財が1.2%、中間材が0.3%の幅で上昇した。
前年同月比の鉱工業生産指数は2.8%低下と、10カ月連続で低迷しており、ユーロ圏の鉱工業が完全に復調したとはいえない状況だ。
国際通貨基金(IMF)は15日に発表した最新の世界経済見通しで、世界全体の2019年の予想成長率を3%とし、前回(7月)から0.2ポイント下方修正した。
ユーロ圏は前回から0.1ポイント引き下げ、1.2%とした。
ドイツは0.2ポイント、その他は0.1ポイント下方修正された。
欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタを除く27カ国)の9月の新車販売(登録)台数は124万9,403台となり、前年同月から14.5%増加した。
ただ、復調は前年同月にEUで乗用車の新たな排ガス試験が全面的に導入され、大幅に減少した反動によるもので、EU新車市場は欧州の景気減速で厳しい状況が続きそうだ。
EU27カ国にアイスランド、ノルウェー、スイスを加えた欧州30カ国ベースの販売台数は14.4%増の128万5,494台だった。
インフレ率の縮小に伴い、低水準が続いていたが、エネルギー価格が大きく下がったことで、ついに伸び率がマイナスに転落した。
エネルギーのマイナス幅は前月の2%から大きく膨らんだ。
EU28カ国ベースの生産者物価上昇率はマイナス0.3%。
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の9月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.9%となり、前月の1%から0.1ポイント縮小。
インフレ率の縮小は、エネルギー価格の下落が主因。
欧州中央銀行(ECB)が金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は1%で、前月を0.1ポイント上回った。
EU統計局ユーロスタットが9月30日に発表した8月のユーロ圏の失業率は7.4%となり、前月の7.5%から0.1ポイント改善した。
EU28カ国ベースの失業率は6.2%で、前月から0.1ポイント低下した。
同月の失業者数は、ユーロ圏が前月を11万5,000人下回る1,216万9,000人、EUが同11万1,000人減の1,543万2,000人と推定されている。
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の8月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.1%増となった。
伸び率は前月の2.2%とほぼ同水準。
EU28カ国ベースの小売業売上高は2.5%増。
欧州委員会が27日に発表したユーロ圏の9月の景況感指数(ESI、標準値100)は101.7となり、前月の103.1から1.4ポイント低下した。
景況感の悪化は2カ月ぶりで、2015年2月以来の低水準に後退した。
製造業は3ポイント低下し、13年7月以来の低水準となった。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.1%増となったが、上げ幅は前月の1.6%から縮小した。
EU28カ国ベースの建設業生産高は1.7%増。
上げ幅は前月から0.9ポイント縮小した。
ECBが金融政策決定で重視する基礎インフレ率(価格変動が激しいエネルギー、食品・アルコール・たばこを除いたインフレ率)は、前月と同水準の0.9%だった。
EU28カ国ベースのインフレ率は1.4%。
ポルトガルは0.1%下落し、前月に続いてマイナスとなった。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2019年4~6月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比2.7%となり、上げ幅は前期の2.5%から0.2ポイント拡大した。
労働コストの大部分を占める賃金・給与が2.7%、非賃金コストが2.9%の幅で上昇した。
EU28カ国ベースの労働コスト上昇率は、前期を0.4ポイント上回る3.1%。
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.4%の低下となり、2カ月連続で低迷した。
前月は1.4%の低下だった。
EU28カ国ベースの鉱工業生産指数は0.1%低下。
輸出が前年同月比6.2%増の2,065億ユーロ、輸入が2.3%増の1,817億ユーロだった。
前年同月は2億ユーロの黒字だった。
EUと主要貿易相手国の1~7月の収支をみると、対日は輸出が前年同期比8.4%増の401億ユーロ、輸入が7%増の441億ユーロで、40億ユーロの赤字。
前期比ではユーロ圏、EUとも0.2%増で、修正はなかった。
ユーロ圏の前期比の成長率は18年7~9月期以来の低水準。
伸び率は設備投資で前期から0.3ポイント上昇したが、個人消費は0.2ポイント縮小した。
前期比ではユーロ圏、EUとも0.2%増で、修正はなかった。
ユーロ圏の前期比の成長率は18年7~9月期以来の低水準。
伸び率は設備投資で前期から0.3ポイント上昇したが、個人消費は0.2ポイント縮小した。
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.2%増となったが、伸び率は前月の2.8%から縮小した。
EU28カ国ベースの小売業売上高は2.6%増。
伸び率は前月を0.6ポイント下回った。
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比0.2%の上昇となったが、伸び率は前月の0.7%から大きく縮小した。
中間財、エネルギー価格の下落が反映された。
主要国はドイツが1.3%、英国が1.7%上昇したが、イタリアとスペインが0.8%のマイナスとなった。