CCUSでBASFが協業へ
化学大手の独BASFは20日、カナダのエネルギーインフラ大手エナーフレックスと「二 酸化炭素(CO2)回収・有効利用・貯留(CCUS)」分野での協業に向け基本合意を締 結したと発表した。経済性の高いCCUSソリューション […]
化学大手の独BASFは20日、カナダのエネルギーインフラ大手エナーフレックスと「二 酸化炭素(CO2)回収・有効利用・貯留(CCUS)」分野での協業に向け基本合意を締 結したと発表した。経済性の高いCCUSソリューション […]
商用車大手のダイムラー・トラックは20日、スウェーデン同業ボルボとの燃料電池合 弁会社セルセントリックが独エスリンゲン市プリエンスアウフォーシュタット地区で パイロット生産施設の開所式を行ったと発表した。量産技術の開発に
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のVW乗用車ブランドは21日、生成AI「チャッ トGPT」の利用サービスを同日付で開始すると発表した。最新世代のインフォテイン メントを搭載した「ID.シリーズ」「ゴルフ」「ティグア
半導体大手の米オン・セミコンダクター(オンセミ)は19日、チェコを先進パワー 半導体向けシリコンカーバイド(SiC、炭化ケイ素)の生産拠点として強化する計 画を発表した。電気自動車(EV)や人工知能(AI)、再生可能エネ
韓国ハンファグループ傘下で軍需・航空宇宙大手のハンファ・エアロスペースは、 ルーマニアに自走榴弾砲「K9」を供給する見込みだ。韓国国防部の19日の発表によ ると、ドイツの「PzH2000」とトルコの「T-155」(K9の
蘭国有送電網運営会社テネットは20日、独子会社テネットTSOの完全売却に向け独政 策金融機関KfWと進めてきた交渉を打ち切ったと発表した。独政府が財政難を理由に 取引を実施できないと蘭政府に通告したことを受けた措置。テネ
IT大手の米アマゾンは19日、ドイツに100億ユーロを投資すると発表した。子会社ア マゾン・ウェブ・サービス(AWS)は先月、東部州ブランデンブルクに78億ユーロを 投じ欧州専用クラウド拠点を構築すると発表しており、現在
電機大手のシーメンスがドイツ鉄道(DB)向けに製造する高速鉄道「ICE3ネオ」に欠 陥があることが20日、明らかになった。日刊紙『ビルト』が報じ、両社が追認したも ので、サプライヤーから調達した部品の溶接に問題がある。シ
太陽光パネルなどで生産される電力を直流から交流へと変換するソーラーインバー ターの有力メーカーである独SMAソーラーは18日、2024年12月期の業績見通しを大幅 に引き下げた。顧客の在庫水準が高く新規受注が低迷している
ドイツ連邦統計局が20日に発表した5月の生産者物価指数(2021年=100)は前年同月 比2.2%減の127.5へと低下した。同物価の下落は11カ月連続。川上のエネルギーと中 間財がこれまでに引き続き低下し、全体を強く押
ドイツ連邦環境省は18日、「国家循環経済戦略(NKWS)」の原案を公開した。気 候・環境保護を強化するとともに、原料の国外依存を低減し経済のレジリエンスを 高める狙い。今後は経済界や非政府組織、研究機関など幅広い分野から
インドで事業を展開するドイツ企業の59%が今年、現地投資の拡大を計画している ことが、コンサルティング大手KPMGと在印ドイツ商工会議所の共同アンケート調査 で分かった。21年に比べ23ポイントも増えている。「2029年
化学大手の独BASFは18日、リチウムイオン電池の生産工程で発生する残材の有効活 用に向け電極コーティング材のリサイクルを手がける独WHWリサイクリングと協業 すると発表した。再生された正極材料の供給を受ける。 WHWリ
ドイツ連邦統計局が19日に発表した4月の製造業受注残高指数(2021年=100)は物 価調整後の実質に営業日数・季節要因を加味したベースで103.2(暫定値)とな り、前月を0.5%下回った。同指数の低下は4カ月連続。国
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリの姉妹会社 でロボタクシーを開発するプロジェクト3モビリティ(P3M)はまもなく、ロボタク シーの第1号モデルを公開する。リマックのマテ・リマック最高経営
ポーランドの書店チェーン大手Empikは12日、国内5店舗で生体認証決済の実証試験 を開始した。同国のフィンテック企業PayEyeが開発した眼球の虹彩と顔の認証技術 を組み合わせるセキュリティ性の高い方法を、決済サービス
ウクライナ経済省は17日、国連工業開発機関(UNIDO)と協力し、日本の技術をウ クライナに移転するための助成金事業を開始すると発表した。予算規模は1億8,800 万米ドルで、日本が資金提供する。企業は最大1,000万ド
今年1〜4月にドイツに輸入された電気自動車(BEV)に占める中国製品の割合が 40.9%に達したことが、連邦統計局の18日の発表で分かった。2023年は通年で 29.0%、22年は同12.0%となっており、中国製BEVの
スイスのビジネススクールIMDが17日に発表した2024年の世界競争力ランキングで、 ドイツは総合24位となり、前年の22位から後退した。同国の順位は低下が続いてお り、10年前の14年は6位に付けていた。ロシアのウクラ
欧州自動車大手のステランティスはポーランド南部のティヒ工場で、提携する中国 の新興電気自動車(EV)メーカー、零?(Leapmotor)の小型車「T03」の生産を開 始したもようだ。ロイター通信が17日に関係者の話として
独金属労組IGメタルの執行部は17日、電機・自動車・機械業界で9月に始まる労使交 渉で7%のベースアップを要求する方針を固めた。各地区の支部の意見を踏まえ7月9 日に最終決定を下す。経営側は大幅賃上げの余地はないとしてお
化学大手BASFとエネルギー大手のバッテンフォールは17日、独北海海域で計画する両 社の合弁洋上風力発電パークにデンマーク企業ヴェスタスのタービンを採用すること で合意したと発表した。2025年に投資の最終決定を下せば正
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は17日、同国ロボット・オートメーション業界の売上高 が今年は165億ユーロになるとの予測を発表した。過去最高となった前年(162億ユー ロ)を2%上回るものの、伸び率は前年の13%から大幅
ドイツ連邦統計局が17日に発表した2023年のプレハブ住宅完工件数は1万9,900件だっ た。前年を2.5%下回ったものの、従来の建築手法で建設された住宅(7.5%減の7万 6,900件)に比べると減少幅が小さい。建設コ
欧州自動車大手のステランティスはポーランド南部のティヒ工場で、提携する中国 の新興電気自動車(EV)メーカー、零?(Leapmotor)の小型車「T03」の生産を開 始したもようだ。ロイター通信が17日に関係者の話として
自動車部品大手のコンチネンタルは13日、整理対象となる自社社員の一部を軍需大 手のラインメタルが受け入れることで基本合意したと発表した。車両の電動化で余 剰人員が発生している車部品業界から、特需で人手不足が起きている軍需
独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディで車両電動化計画の見直 しを求める声が従業員の間で強まっている。欧米の電気自動車(BEV)市場が伸び 悩むなかで需要が依然として大きい内燃機関車の製造・販売を計画通り
工作機械大手の独トルンプは12日、レーザー技術を用いた使用済み車載電池のリサ イクル技術を開発したと発表した。従来のリサイクル技術に比べ手間暇がかからず 経済性が高いことから、リチウムイオン電池のリサイクルに弾みが付きそ
1月に民事再生手続きの適用を申請した独高級百貨店KaDeWeグループを親会社であ るタイのセントラル・グループが完全子会社化する契約が14日、調印された。買収 金額は不明。取引の成立にはカルテル当局の承認が必要となる。d
ポーランド政府は13日、2025年の最低賃金を月給ベースで4,626ズロチ(約1,065 ユーロ)とすることを承認した。今年7月1日付で適用される最低賃金4,300ズロチ からは7.58%の上昇となる。最低時給も7%増の
米航空機エンジン大手GEエアロスペースは11日、トルコの技術開発部門「GEエアロ スペース・トルコ・テクノロジーセンター」(TTC)が、イスタンブールに新拠点 を開設したと発表した。約400人のエンジニアが次世代ターボフ
電機大手の独シーメンスは13日、フランクフルト東部のフェッヒェンハイム地区にあ るガス絶縁開閉装置(GIS)の新生産施設竣工式で、隣接地区にGISの新工場を確保す ると発表した。六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)フリーGIS
化学大手の独エボニックは13日、ポリエーテルブロックアミド(PEBA)の生産能力を 2倍に引き上げると発表した。アジアを中心に世界需要が拡大していることに対応す る。生産能力の規模は明らかにしていない。 上海工場を大幅に
東芝傘下の東芝インフラシステムズは13日、独連邦鉄道庁(EBA)の認定機関である テュフ・ラインランドから、鉄道車両・部品溶接の欧州安全性規格「EN15085認証」 を取得したと発表した。欧州以外でも同規格を求められるケ
ドイツ連邦統計局が13日に発表した5月の卸売物価指数(2021年=100)は前年同月比 0.7%減の117.0となり、14カ月連続で低下した。下げ幅自体は前月の1.8%から縮 小。23年5月以降で最小となった。 全体を最
川崎重工業と独商用車大手ダイムラー・トラックは12日、欧州の道路貨物輸送の脱 炭素化に向け「ドイツ向け液化水素サプライチェーンの構築および欧州における液 化水素ステーションの輸送網の構築に向けた協力の覚書」を締結したと発
川崎汽船は12日、クリーンエネルギー製造のベルギー企業スリー・エナジー・ソ リューションズ(TES)と、海運の温効ガス排出量ネットゼロへの移行に向け、合 成メタン(e-メタン)に関する包括的な共同検討を開始することで合意
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは12日、印ジンダル・グループ 傘下のバルカン・グリーン・スチールから低炭素鋼の供給を受けることで基本合意 したと発表した。2050年までに炭素中立を実現するとした目標実現
独エネルギー大手ユニパーは12日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムに損害賠償 の支払いなどを求めて同社が起こしていた裁判で勝訴したと発表した。スウェーデ ンの仲裁裁判が130億ユーロ超の支払いをガスプロムに命じたという。
韓国ポスコグループで自動車部品を手掛けるポスコ・インターナショナルは11日、 ポーランド南西部のブジェクで電気自動車(EV)用モーターコアの工場を着工し た。同社にとり欧州初の生産拠点で、旺盛な現地の需要を取り込む狙いが
トルコが来月7日から中国車の輸入に40%の追加関税を課す。対象を電気自動車 (EV)だけでなく、ハイブリッド車(HV)、内燃機関車にも広げるもので、国内自 動車産業を保護するとともに、経常収支の悪化を防止する狙いがある。
欧州議会選挙が6日から9日にかけて実施され、中道政党の大半はドイツでも欧州連合 (EU)全体でも議席数を減らした。既存政党への有権者の反発を背景に極右は勢力を 伸ばしており、政治の先行き不透明感が強まりそうだ。ただ、中道
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは11日、バイオ燃料の生 産に7億5,000万ユーロを投資すると発表した。国内中南部プロイェシュティのペト ロブラジ精製所に持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能
日本ガイシは10日、独化学大手BASFと大容量蓄電池であるNAS電池(コンテナ型)の 改良製品を共同開発したと発表した。従来品に比べ性能が向上しており、より多くの 顧客に提供していく意向だ。海外市場向けの販売を開始した。
独電気電子工業会(ZVEI)が10日に発表した同国電機業界の4月の新規受注高は前年 同月比4.7%減となり、10カ月連続で後退したものの、減少幅はこれまでに比べ縮小 した。国外受注が4.0%増と拡大に転換。ユーロ圏(ドイ
スロバキア西部の寒村で7日、24時間営業のセルフサービス食料品店がオープンし た。村で唯一となる同店を出店したのは生協コープ・ジェドノタ(Coop Jednota)。一部時間帯を除き無人店舗となるハイブリッド方式により運
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、充電サービス子会社エリ (Elli)が大規模蓄電事業に参入すると発表した。再生可能エネルギー電力と電力 需要の拡大を背景に蓄電ニーズが今後、大幅に増えることを見据えた措置。
住友電気工業は6日、独送電大手アンプリオンから送電線を受注したと発表した。 アンプリオンからは2020年にも送電線を受注しており、今回で2度目。受注額は30 億ユーロ(約5,000億円)強に上る。アンプリオンへの製品供給
横河電機は5日、再生可能エネルギー監視ソリューション(REMS)を提供する独 バックス・エナジー(BaxEnergy)を買収したと発表した。欧州で実績のあるバッ クス・エナジーのソリューションを、再生エネ発電設備を持つ顧
化学大手の独BASFは6日、牛の胃内に生息する細菌を用いてフマル酸を生産する研 究プロジェクトをザールラント、マールブルク、カイザースラウターン・ランダウ 大学と共同実施すると発表した。これまで化石燃料を用いてきたフマル