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2014/11/7

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タタ・スチール、成形性高めた熱延鋼板を開発

この記事の要約

印鉄鋼大手タタ・スチールの欧州部門タタ・スチール・ヨーロッパは11月3日、成形性を大幅に高めた熱延鋼板「XPF(eXtra Processing Formability)」を発表した。自動車の軽量化と燃費向上に貢献すると […]

印鉄鋼大手タタ・スチールの欧州部門タタ・スチール・ヨーロッパは11月3日、成形性を大幅に高めた熱延鋼板「XPF(eXtra Processing Formability)」を発表した。自動車の軽量化と燃費向上に貢献するという。

XPFはオランダのエイマイデン工場にある研究開発センターで開発された。成形性、接合性、均質性、耐疲労性、加工適性に優れており、安全性と性能を損なうことなく、シャシーを従来と比べ10%軽量化し、コンポーネントの製造コストを最大で50%削減することが可能になる。

タタ・スチール・ヨーロッパのチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)を務めるアダム氏は、「XPFシリーズは、あらゆる自動車アプリケーションに先進的な製品を提供することに注力するタタ・スチールの姿勢を示すさらなる例だ」と語っている。

XPFシリーズはエイマイデン工場で生産され、来年初頭から市場投入される。

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