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2010/4/23

企業情報 - 自動車メーカー

シュコダ自、1-3月販売台数は25%増

この記事の要約

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車は16日、今年1-3月の販売が前年同期比25%増の17万8,901台に拡大したと発表した。とくに3月の単月販売は7万2,900台となり、過去最高を記録。中国での販売が急増し […]

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車は16日、今年1-3月の販売が前年同期比25%増の17万8,901台に拡大したと発表した。とくに3月の単月販売は7万2,900台となり、過去最高を記録。中国での販売が急増したほか、欧州でも2けた台の伸びを確保した。

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1-3月の地域別販売は、中国が前年同期比2.2倍増の4万2,707台。チェコ(26.6%増)を含む中東欧は13%増の2万7,995台に拡大した。西欧も13%増の8万5,187台だが、新車買い替え奨励制度の終了で大幅に落ち込んだドイツを除くと、増加幅は43%増に跳ね上がるという。英国で72%増となったのをはじめ、スペイン、ポルトガルでも販売を伸ばした。

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モデル別では、主力の「オクタビア」が32%増の7万7,192台。小型車「ファビア」が3%減の5万2,700台、中型セダン「スペルブ」が2.2倍増の2万514台など。同社のHurt中東欧販売部長がチェコCTK通信に語ったところによると、新モデルの小型SUV「イエティ」や「スペルブ」のハッチバックモデル「スペルブ・コンビ」の需要が高まっており、同モデルを生産するチェコ・クバシニ工場では4-6月にシフトを増やし、増産に対応する。

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