Bayer

バイエル、低分子医薬品の研究事業を部分売却

製薬大手の独バイエルは11日、ベルリンで展開する低分子医薬品の研究事業を製薬会社向けサービス会社ヌヴィサンに部分売却すると発表した。

今回の取引に伴い、バイエルの当該事業を引き継ぎ、ベルリンで研究センターを運営する。

同センターではバイエル以外の企業からも研究・開発業務を受託する。

バイエル―作物の交配技術開発で仏社と協業―

マイオゲニックスが持つ技術を共同開発へと切り替え、時代のニーズに見合った品種を開発していく。

こうした課題に対応した農作物を速やかに開発することの意義は大きく、両社は◇栄養価が高い◇病害・害虫に強い◇収穫量が多い――といった特性を持つ品種を開発していく考えだ。

交配時の染色体の組み合わせを調整するマイオゲニックスの技術を活用する。

バイエル―露に農薬工場建設―

投資額や生産能力など工場計画の詳細は明らかにされていない。

バイエルはロシアでは地場の農薬メーカー、アグロキミカートに生産を委託しているが、現地生産を強化するため自社工場を新設する。

バイエルは2003年にアグロキミカートと生産提携した。

バイエル・クロップサイエンス、露に自社農薬工場建設

バイエルはロシアでは地場の農薬メーカー、アグロキミカートに生産を委託しているが、現地生産を強化するため自社工場を新設する。

バイエルは2003年にアグロキミカートと生産提携した。

現在、ロシア市場向け製品の4割超を同社が生産しており、今後も生産量を増やす考えだ。

バイエル―独工場の運営を中国企業に委託―

製薬大手のバイエルは16日、本社所在地レバークーゼンにある工場の運営を、受託製造を手がける中国の薬明生物技術(WuXi Biologics)に委託することで合意したと発表した。

バイエルはコバールトリイを主に米バークレー工場で生産している。

今後も同工場を主な生産拠点とする意向で、薬明生物はバックアップメーカーとして同剤を生産することになる。

バイエル、独工場運営を中国企業に委託

製薬大手の独バイエルは16日、本社があるレバークーゼンの工場の運営を、受託製造を手がける中国の薬明生物技術に委託することで合意したと発表した。

バイエルはコバールトリイを主に米バークレー工場で生産している。

今後も同工場を主な生産拠点とする意向で、薬明生物はバックアップメーカーとして同剤を生産することになる。

バイエル―不妊症治療薬開発でエボテックと協業―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は9日、不妊などの原因となる多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療薬開発で提携すると発表した。

女性の10%が罹患し不妊症の最大の原因であるにもかかわらず、治療法が限られ効果も十分でないことから新薬を開発することにした。

両社はビッグデータ解析を活用するなどして複数の新薬候補を開発する。

バイエル―天然素材ベースのスキンケア用品開発へ―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は10日、皮膚フローラ(常在細菌叢)の研究で米スタートアップ企業アジトラ(Azitra)と協業すると発表した。

皮膚を健康に保つのに寄与する細菌をベースとする新タイプの天然スキンケア製品を開発する。

バイエルは同社の開発した菌をベースにアトピー性皮膚炎、ニキビ、酒さなどの治療薬を開発していく。

バイエル、不妊症治療薬開発でエボテックと提携

新薬候補を計5年間、模索する。

女性の10%が罹患し不妊症の最大の原因であるにもかかわらず、治療法が限られ効果も十分でないことから新薬を開発することにした。

両社はビッグデータ解析を活用するなどして複数の新薬候補を開発する。

バイエル―カーボンニュートラルを今後10年で達成―

バイエルはこれを踏まえて30年までに達成すべき同社独自のSDGs目標を策定した。

飢餓や健康・男女平等などの分野では◇低中所得国の小規模な農業従事者1億人に最新の技術や知識を提供することを通して、食料品の地域的な自給を実現するとともに、農村地域の貧困を改善する◇低中所得国の女性1億人が適切な家族計画を実現できるようにするために、避妊薬を手ごろな価格で提供するとともに、啓発プログラムへの財務支援を行う◇一般医薬品が不足している地域で供給状況を改善し、1億人が恩恵を受けられるようにする。

同社はこのほか、SDGsを意思決定プロセスと取締役・管理職の報酬に反映させることで、目標実現に向けた主体的な取り組みを促進する意向だ。

バイエル

ライフサイエンス大手の独バイエルは16日、動物薬子会社バイエル・アニマルヘルスがスペインのスタートアップ企業VLPbioとグローバルな研究・開発で合意したと発表した。

VLPbioの技術を活用して次世代の免疫薬を開発する。

バイエル―オープンイノベーション拠点を英に開設―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は10日、社外の知識や技術を積極的に取り込むオープンイノベーション型の事業拠点「ライフハブUK」をロンドン近郊のレディングに開設したと発表した。

ライフハブUKでは差し当たり、臨床分野のAIで有力な技術を持つ英スタートアップ企業センサイン・ヘルスと共同で造影ソリューションを開発する。

社外のほか、各ライフハブ間の連携も重視する。

バイエル理研と創薬分野で共創契約

バイエルと理研鼎業は創薬基盤技術や治療手段の創出、理研の研究からもたらされる疾患メカニズムに関する知見を活用した新規病態メカニズムの解明、革新的な創薬標的の探索に取り組む。

具体的には◇研究会議を開催して理研の研究者による研究実績紹介とそれをベースとする議論を行う◇経営者間でも会議を持ち、中長期の観点から研究構想と社会実装について意見交換を行う◇これらの会議を通して、共同研究の実施など具体的な連携検討に進んだ場合、理研鼎業は推進役としてさらに必要な調整を行う――方針だ。

理研鼎業は産学連携に関する業務を担う理研の外部法人として9月5日に設立された。

バイエル―独従業員4500人削減―

競争力強化に向けて昨秋に打ち出した組織再編に伴い国内従業員2万人強のうち4,500人を削減するとともに、国内拠点に投資を実施する。

同社は昨年11月、収益力の向上に向けて世界の従業員11万8,200人のうち約1万2,000人を削減することを明らかにした。

ドイツの人員削減で最大の対象となるのは管理部門で、約3,000人を整理する。

バイエル―理研と創薬分野で共創契約―

バイエルと理研鼎業は創薬基盤技術や治療手段の創出、理研の研究からもたらされる疾患メカニズムに関する知見を活用した新規病態メカニズムの解明、および革新的な創薬標的の探索に取り組む。

具体的には◇研究会議を開催して理研の研究者による研究実績紹介とそれをベースとする議論を行う◇経営者間でも会議を持ち、中長期の観点から研究構想と社会実装について意見交換を行う◇これらの会議を通して、共同研究の実施など具体的な連携検討に進んだ場合、理研鼎業は推進役としてさらに必要な調整を行う――意向だ。

理研鼎業は産学連携に関する業務を担う理研の外部法人として9月5日に設立された。

Bayer:バイエル、独従業員4500人削減

競争力強化に向けて昨秋に打ち出した組織再編に伴い、国内従業員2万人強のうち4,500人を削減するとともに、国内拠点に投資を実施する。

同社は昨年11月、収益力の向上に向けて世界の従業員11万8,200人のうち約1万2,000人を削減する意向を表明した。

ドイツの人員削減で最大の対象となるのは管理部門で、約3,000人を整理する。

Bayer:バイエル―デジタル健康ソリューションのIDSに出資―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は17日、デジタル健康ソリューション分野で定評のある米インフォームド・データ・システムズ(IDS)と協業・ライセンス契約を締結したと発表した。

IDSは糖尿病患者向けのセルフケア・プラットホーム「ワン・ドロップ」を開発・運営する企業。

バイエルはワン・ドロップを糖尿病以外の様々な慢性疾患の患者も利用できるプラットホームへと発展させるための資金を提供する。

Bayer:バイエル、デジタル健康ソリューションのIDSに出資

製薬大手の独バイエルは17日、デジタル健康ソリューション分野で定評のある米インフォームド・データ・システムズ(IDS)と提携・ライセンス契約を締結したと発表した。

IDSは糖尿病患者向けのセルフケア・プラットホーム「ワン・ドロップ」を開発・運営する企業。

バイエルはワン・ドロップを糖尿病以外の様々な慢性疾患の患者も利用できるプラットホームに発展させるための資金を提供する。

Bayer:バイエル、動物薬事業を米エランコに売却

製薬・農業化学大手の独バイエルは20日、動物薬事業を米エランコに売却することで合意したと発表した。経営資源を絞り込み収益力を引き上げる方針に基づく措置。エランコは動物薬で世界2位メーカーに浮上する。 バイエルは動物薬事業

Bayer:バイエル―動物薬事業を米エランコに売却―

製薬・農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は20日、動物薬事業を米エランコに売却することで合意したと発表した。

エランコは動物薬で世界2位メーカーに浮上する。

バイエルは動物薬事業を総額76億ドルで譲渡する。

Bayer:バイエル―第2四半期純益が半減―

製薬・農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が30日発表した2019年第2四半期(4~6月)決算の純利益は前年同期比49.1%減の4億400万ユーロと大幅に落ち込んだ。組織再編や、フットケア剤「ドクター・ショール」の

Bayer:バイエル―2剤併用治験で小野製薬などと協業―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は18日、同社と米ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)、小野製薬の3社ががん治療薬の共同治験を行うと発表した。バイエルの抗がん剤「スチバーガレ(ゴラフェニブ)」と、BMSと小野

Bayer:バイエル―フットケア剤ブランドを売却―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は22日、フットケア剤ブランド「ドクター・ショール」を米投資会社イエロー・ウッド・パートナーズに売却することで合意したと発表した。一般医薬品(OTC)部門の再編方針を受け

Bayer:バイエル、2剤併用治験で小野製薬などと提携

製薬大手の独バイエルは18日、同社と米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)、小野製薬の3社ががん治療薬の共同治験を行うと発表した。バイエルの抗がん剤「スチバーガレ(ゴラフェニブ)」と、BMSと小野のがん免疫チェックポ

Bayer:バイエル―ピンポイントな殺虫剤の販売権取得―

農薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は24日、英スタートアップ企業アルファバイオが開発した生物由来の殺虫剤「プリッパー」の販売権を取得することで合意したと発表した。バイエル製農薬の投入に伴う環境負荷を2030年までに3

Bayer:バイエル―新たな「除草方法」開発に50億ユーロ―

ライフサイエンス大手の独バイエルは(レバークーゼン)14日、新たな「除草方法」の研究・開発に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど同剤の先行

Bayer:バイエル、新たな「除草方法」開発に50億ユーロ

製薬・化学大手の独バイエルは14日、新たな「除草方法」の研究開発(R&D)に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど、同剤の先行きに

バイエル―動物向け治療用抗体の開発で協業―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月17日、動物薬子会社バイエル・アニマル・ヘルスが独スタートアップ企業アディヴォ(adivo)と協業合意したと発表した。動物向けの治療用抗体を開発する。取引額は公表し

バイエル―独従業員4500人削減へ―

製薬・化学大手のバイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減する方針を社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上に

バイエル、独従業員4500人を削減

製薬・化学大手の独バイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減することを社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上

バイエル―iPS細胞ベースのがんワクチン開発で協業―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国のスタートアップ企業クロリス(Khloris)と協業すると発表した。医療・農業分野で画期的な新技術の実現を

バイエル、iPS細胞ベースのがんワクチン開発で米社と提携

製薬大手の独バイエルは2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国の新興企業クロリスと提携すると発表した。医療・農業関連の画期的な新技術の実現を支援する子会社リープス・バイ・バイエルを通じて

バイエル―18年は純益77%減少、組織再編で評価損―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月27日発表した2018年12月期決算の純利益は前期比76.9%減の16億9,500万ユーロと大幅に縮小した。組織再編に伴う評価損の計上や米農業化学大手モンサントの買

バイエル―米社からがん治療薬取得―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は15日、開発・販売提携先の米バイオ企業ロクソ・オンコロジーからがん治療薬2種類の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バ

バイエル、米社からがん治療薬取得

製薬大手の独バイエルは15日、開発・販売で提携する米バイオ企業ロクソ・オンコロジーから2種類のがん治療薬の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バイエルは与えら

バイエル―京大と研究提携、肺疾患の新薬開発に向け―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は1月31日、京都大学と肺疾患の新薬開発に向けて研究提携を締結したと発表した。特発性肺線維症(IPF)という疾患の新しい創薬標的を特定する。バイエルは提携の成果を独占的に使用するオプ

バイエルが京大と研究提携、肺疾患の新薬開発で

製薬大手の独バイエルは1月31日、京都大学と肺疾患の新薬開発で提携したと発表した。特発性肺線維症(IPF)という疾患の新しい創薬標的を特定する。バイエルは提携の成果を独占的に使用するオプション権を持つ。契約の金銭的な条件

バイエル―22年までに営業益を約40%拡大―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は5日ロンドンの投資家説明会で、中期業績目標を明らかにした。組織再編と事業効率の引き上げ、技術革新を通して売上高と営業利益をともに拡大。売上高を2020年までに16~17

バイエル、22年までに営業益を約40%拡大

独製薬・化学大手のバイエルは5日、ロンドンで開いた投資家説明会で、中期業績目標を明らかにした。組織再編と事業効率の引き上げ、技術革新を通じて売上高と営業利益を拡大するという内容。2020年までに売上高を16~17%、営業

バイエル―組織再編、動物薬事業は分離へ―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は11月29日、競争力強化計画を発表した。収益力の向上が狙いで、一部事業や製品を放出。動物薬部門については戦略的なオプションを検討する。これらの措置に伴い従業員11万8,

バイエル―営業利益がやや減少、7-9月期-0.1%に―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が13日発表した2018年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDAベース、特別項目を除く)は前年同期比0.1%減の22億200万ユーロとやや落ち込んだ。為替差

バイエル―動物薬部門の売却検討―

製薬・農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が動物薬部門の売却を検討しているもようだ。一般医薬品部門の不振や特許薬部門の先行き懸念、米モンサント買収に伴う巨大リスクの抱え込みを受けて事業の見直しを求める投資家の圧力が

バイエル―売上・営業益予測引き上げ―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は5日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。米農業化学大手モンサントを6月7日付で買収したことを受けたもので、売上成長率を従来予測の「1ケタ台前半~半ば」か

独バイエル、ウクライナでトウモロコシ種子処理工場を開所

製薬・化学大手の独バイエルは5日、ウクライナ中部ジトームィル地方のポチュイキーでトウモロコシ種子の処理工場を開所した。投資額は2億ドルで、国内最大かつ欧州有数の規模となる。同国でトウモロコシ種子「デカルブ(DEKALB)

バイエル

製薬大手の独バイエルは7月31日、皮膚病治療の処方薬事業をデンマーク同業のLEOファーマに売却することで合意したと発表した。年商2億8,000万ユーロ強の事業を譲渡。独禁当局の承認を得て取引が成立すると、バイエルの社員お

バイエル、モンサント買収が完了

製薬・化学大手の独バイエルは7日、米農業化学大手モンサントを買収する手続きが7日に完了したと発表した。約2カ月後にはモンサントの統合を完了し、世界最大の農業化学メーカーとなる予定だ。モンサントは消滅することになる。 バイ

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