2015/11/9

西欧

独海運大手ハパックロイドが上場、出足は低調

この記事の要約

海運世界4位の独ハパックロイドは6日、フランクフルトとハンブルクの証券取引所に上場した。初値は20.05ユーロで、新規株式公開(IPO)の売り出し価格の20ユーロをわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラ […]

海運世界4位の独ハパックロイドは6日、フランクフルトとハンブルクの証券取引所に上場した。初値は20.05ユーロで、新規株式公開(IPO)の売り出し価格の20ユーロをわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラー・マースクの7~9月期の利益が半減するなど、市況悪化が反映された格好だ。

同社は9月下旬、新株と発行済み株を公開し、5億ドル(約4億5,000万ユーロ)を調達する計画を明らかにした。IPOでの調達額は3億ドルにとどまったものの、ヤンセン社長は、市場資金で船舶6隻を調達する計画は3億ドルでも実行可能だとして問題がないとの立場を示した。

同社は2004年と11年にもIPOを計画したものの、とん挫した経緯がある。