2015/11/23

西欧

サンタンデールの伊PB部門、UBSが買収

この記事の要約

スイス金融大手のUBSは17日、スペイン最大手銀行バンコ・サンタンデールからイタリアのプライベートバンキング子会社サンタンデール・プライベートバンキング・イタリア(SPBイタリア)を買収することで合意したと発表した。買収 […]

スイス金融大手のUBSは17日、スペイン最大手銀行バンコ・サンタンデールからイタリアのプライベートバンキング子会社サンタンデール・プライベートバンキング・イタリア(SPBイタリア)を買収することで合意したと発表した。買収額は非公表。2016年1~3月期の買収手続き完了を見込む。

SPBイタリアはミラノに本社を置き、国内で6支店を展開している。運用資産は27億ユーロに上る。UBSは収益力の高い富裕層向け資産運用部門を強化する戦略に沿って、イタリアの同部門を通じて同社を買収する。UBSによると、イタリアの同部門は国内富裕層向け資産運用市場で6位。SPBイタリアの買収によってシェアが3.7%から4%に上昇し、4位に浮上する。

サンタンデールの関係者が英フィナンシャル・タイムズに明らかにしたところによると、同行はSPBイタリアの収益が目標を割り込む状態が続いていることから、主要事業に経営資源を集中する戦略の一環として売却を決めたという。