2014/6/2

西欧

英ロイズ銀、TSBのIPOを6月に実施

この記事の要約

英大手銀行ロイズ・バンキング・グループは5月27日、公的救済の条件としてEUから求められている傘下のTSB銀行の新規株式公開(IPO)を6月中に実施すると正式発表した。 金融危機で資金繰りが悪化し、2008年に英政府から […]

英大手銀行ロイズ・バンキング・グループは5月27日、公的救済の条件としてEUから求められている傘下のTSB銀行の新規株式公開(IPO)を6月中に実施すると正式発表した。

金融危機で資金繰りが悪化し、2008年に英政府から205億ポンド(約252億ユーロ)の公的資金注入を受けたロイズは、EUの欧州委員会から同救済の条件として事業縮小を命じられている。その一環となるTSBの処分については、当初は協同組合銀行のコーポラティブ・グループに売却する予定だった。しかし、同グループが13年に資本不足に陥ったことから、TSBをロンドン証券取引所に上場させ、全持ち株を放出する計画に切り替え、5月に欧州委の承認を得ていた。