欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/6/2

西欧

ギリシャで5年ぶりの新規上場か、再可エネ企業が計画

この記事の要約

ギリシャのコングロマリット(複合企業)エラクトーは、再生可能エネルギー部門アネモスをアテネ証券取引所の第1部に上場する計画だ。アネモスが5月30日、ロイター通信に明らかにした。ギリシャでの新規上場は2009年7月以来で、 […]

ギリシャのコングロマリット(複合企業)エラクトーは、再生可能エネルギー部門アネモスをアテネ証券取引所の第1部に上場する計画だ。アネモスが5月30日、ロイター通信に明らかにした。ギリシャでの新規上場は2009年7月以来で、債務危機に陥ってから初の上場となる。

アネモスは国内で風力発電、太陽光発電プラントと水力発電所を運営している。発電容量は170メガワット。

同社のシエティス最高執行責任者(COO)によると、すでに上場は申請済み。上場計画は6月中にも承認される見通しだ。