欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/4/14

東欧・ロシア・その他

シュコダ自、1~3月販売は12%増

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、2014年1~3月期の販売が24万7,200台となり、前年同期に比べ12.1%増加したと発表した。3月も前年同月比14.6%増の9万6,1 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、2014年1~3月期の販売が24万7,200台となり、前年同期に比べ12.1%増加したと発表した。3月も前年同月比14.6%増の9万6,100台と好調。3月、1~3月期とも過去最高の販売台数を記録した。西欧・中欧市場での新型「オクタビア」の販売好調がけん引役となった。

1~3月期の販売を地域別に見ると、西欧は10万4,400台と、前年同期から15.6%増加。西欧市場で初めて第1四半期の販売が10万台を超えた。シェアは3.3%に拡大した。

中欧は30.2%増の3万7,400台。シェアを前年同期の18%から19.2%に伸ばした。

東欧は5.3%増の2万6,500台。うちロシアは1.5%増の1万8,900台だった。中国は7.5%増の6万2,000台。インドは4,700台にとどまり、前年同期の6,500台を大きく下回った。