カザフスタン

現代自がカザフに乗用車工場建設、小型車とSUVを製造へ

韓国の現代自動車は4月30日、カザフスタン南東部のアルマトイで乗用車組み立て工場の建設を開始した。投資額は約250億テンゲ(5,500万ユーロ)。まず小型車「アクセント」とクロスオーバーSUV「クレタ」を生産する。生産は […]

カザフが中国企業と多角的提携、「一帯一路」フォーラムで

4月下旬に北京で開かれた巨大経済圏構想「一帯一路」の国際協力フォーラムで、カザフスタンが複数の中国企業と広範な提携で合意を交わした。投資促進機関カザフインベストが明らかにしたもので、提携の対象は運輸、物流、貿易、農業と多

現代自がカザフに乗用車工場建設、小型車とSUVを製造へ

韓国の現代自動車は4月30日、カザフスタン南東部のアルマトイで乗用車組み立て工場の建設を開始した。投資額は約250億テンゲ(5,500万ユーロ)。まず小型車「アクセント」とクロスオーバーSUV「クレタ」を生産する。生産は

カザフ大統領が辞任、権力移譲への布石か

カザフスタンを30年間治めてきたヌルスルタン・ナザルバエフ大統領(78)が19日、辞任を表明した。20日には2020年春の選挙までの暫定大統領としてカシムジョマルト・トカエフ上院議長(65)が就任した。「国民の父」として

「海洋国家」を狙うカザフスタン

中央アジアのカザフスタンが北極海航路の開発に期待を寄せている。ユーラシア大陸の中央に位置し海への出口をもたない同国は、北極海につながる河川を通じた航路の開拓を同国の経済開発に結びつけようとしている。同国は国際河川の港湾施

随伴ガス利用のディーゼル油生産技術、加社がカザフで実用化へ

カザフスタン投資公社(カザフインベスト)によると、カナダのエピファニー・エナジーが韓国の投資会社と提携し、カザフスタンでボイルオフガス(自然入熱などにより気化するガス)などの随伴ガスを利用してディーゼル油を生産する技術の

カザフスタンで大規模太陽光発電所が稼働

カザフスタンで23日、単独プロジェクトとして中央アジアで過去最大規模のソーラー発電所が稼働した。カザフスタン政府の再生可能エネルギー開発政策および外国企業の投資を呼び込む経済外交政策に沿うものだ。総投資額は1億3,700

中国総合技術、カザフスタンで自動車合弁生産

中国の国営コングロマリット中国総合技術(Genertec)が、傘下の貿易会社、中国進出口公司を通じて、カザフスタン自動車メーカーのサリャルカ・アフトプロムの株式51%を取得する。合弁会社を設立し、年間10万台を生産する計

ポーランド企業、カザフに農業プラント建設

ポーランドの繊維会社ポルコットン(Polcotton)は先ごろ、カザフスタンの投資促進機関カザフインベストと同国南部のサイラムに野菜を水耕栽培するための温室施設を建設することで合意した。投資額は1,300万ユーロ。来年9

カザフ投資機関、投資計画で欧州企業と情報交換

カザフスタン投資招致機関のカザフインベストは今月中旬、ナザルバエフ大統領のベルギー公式訪問中に欧州大手・多国籍企業25社と懇談会を開き、投資の進捗状況や将来の投資計画などについて情報を交換した。 首相府によると、出席企業

特殊化学シーカがカザフ事業強化、コンクリ混和剤2工場を新設

スイスの特殊化学メーカー、シーカ(バール)は11日、カザフスタンにコンクリート混和剤工場を2カ所、設置すると発表した。顧客に近い場所で生産することで同国の旺盛な需要を取り込む狙い。同社はすでに、南東部のアルマティで工場を

カザフ、英国と投資プロジェクトを実施

カザフスタンの投資促進機関カザフインベストは8日、英国輸出信用保証局とエネルギーなど4つの分野における投資プロジェクトに参加することで合意し、基本合意書を交わした。両者は今後、カザフスタンが重点を置く分野で協力してプロジ

内モンゴル博源、カザフ化学のカズアゾトと合弁

カザフスタンの化学会社カズアゾト(KazAzot)は、中国同業の内モンゴル博源と組んで、西部マンギスタウ県にガス化学コンビナートを建設する計画だ。3期に分けて総額1兆テンゲ(23億7,800万ユーロ)超を投資する。内モン

独ポンプ大手ヴィロ、カザフスタンで生産開始

独ポンプ製造大手ヴィロ(WILO)がカザフスタンで生産を開始する。カザフスタン政府が17日明らかにしたもので、今月末に南東部アルマトイ州のイレ地区に設置した工場で開所式を行う。新工場は従業員50人超の体制で、エネルギー効

カザフ、再生PET繊維の生産を開始

カザフスタン南部トルキスタン地方にあるPET容器リサイクル工場が再生材を使ったステープルファイバー(スフ)の生産を開始した。首相府が23日明らかにしたもので、同国として初めてPET廃材を最終製品として再利用する。同工場へ

カザフスタンの上期新車販売、35.7%増

カザフスタン自動車ビジネス協会(AKAB)がこのほど発表した2018年上期の新車販売台数は2万7,162台となり、前年同期比35.7%増と大幅に拡大した。 同期間に最も売れたブランドは露アフトワズの「ラーダ」で、販売台数

中国の恵科集団、カザフスタンでテレビ生産

中国家電メーカーの恵科集団(HKC)がカザフスタン北部のコスタナイ工業団地にテレビの組み立て工場を設置する計画だ。2,000万米ドルを初期投資し、300万台の年産能力を持つ工場を建設する。HKCとコスタナイ州で作る作業グ

東風汽車、カザフに工場設立か

中国自動車大手の東風汽車がカザフスタンに工場を設置することを計画している。中央アジアのニュースサイト「カスピアンニュース」が7月23日、カザフスタン側の関係者の話として報じたもので、投資額は当初5億ドル、最終的には30億

東風汽車、カザフに工場設立か

中国自動車大手の東風汽車(Dongfeng)がカザフスタンに工場を設置することを計画している。中央アジアのニュースサイト「カスピアンニュース」が23日、カザフスタン側の関係者の話として報じたもので、投資額は当初5億ドル、

カザフスタン自動車生産台数が増加、EV量産の準備着々

カザフスタンの自動車メーカーが生産台数を伸ばしている。昨年の台数は前年比40%増の1万9,547台で、うち1,548台が輸出された。投資開発省の産業開発安全対策委員会のバタノフ委員長によると、自動車産業は国内生産高の16

伊エニ、カザフで大型風力発電プロジェクト実施

伊エネルギー大手エニは12日、カザフスタンのアクトベ州北西部バダムシャで風力発電所を設置・運営する計画を明らかにした。同社は再生可能エネルギー事業拡大に向けて4年間で12億ユーロを投じる方針を掲げており、当該プロジェクト

カザフと中国が広範な事業協力、総額130億ドル規模

カザフスタン投資支援・促進機構は、北京で先ごろ開催されたカザフスタン・中国ビジネス会議において40の協力プロジェクトが成立したと発表した。契約総額は130億ドルで、工業分野やバイオテクノロジー等に関連したハイテク製品を同

ルクオイルとカザフ企業、カスピ海油田を共同開発

ロシアの民間石油大手ルクオイルは5日、カザフスタン同業の国営のカズムナイガスと同国領カスピ海の油田の共同開発で基本合意した。必要な手続き経てコンソーシアム(企業連合)を立ち上げ、カザフスタン当局に探鉱・開発許可を求めてい

ルクオイルとカザフ企業、カスピ海油田を共同開発

ロシアの民間石油大手ルクオイルは5日、カザフスタン同業の国営のカズムナイガスと同国領カスピ海の油田の共同開発で基本合意した。必要な手続き経てコンソーシアム(企業連合)を立ち上げ、カザフスタン当局に探鉱・開発許可を求めてい

中国特殊紙メーカー、カザフスタン現地生産を計画

カザフスタンの投資誘致機関であるカザフインベストはこのほど、中国の特殊紙メーカーである斉峰新材料が現地生産を計画していることを明らかにした。今後、立地決定に向けて、国内の各地域を訪問する予定だ。 カザフインベストによると

中国投資家、カザフで鉛廃棄物リサイクルを計画

中国の陝西省に拠点を置く中国投資家がカザフスタン南部で鉛・亜鉛廃棄物リサイクル工場の建設を計画している。中東欧情報サイト『nov.ost.info』が9日、同州行政当局の情報として報じたもので、投資額は48億テンゲ(約1

カザフスタン、カシャガン油田増産へ

カザフスタンがカスピ海のカシャガン油田で原油増産を計画している。ミルザガリエフ副エネルギー相によると、年央までに日量21万5,000バレルから30万バレルに引き上げる。 同国ではカシャガン油田を除き原油産出量が減少してい

カザフで第4石油精製所を新設、燃料自給体制を構築

カザフスタンの共同企業体アビラクハン(Abylajkhan)はシンガポールの新興ゼネコンR Way Solution PTEと提携し、カザフスタン中部カラガンダ州のアタスに第4石油精製所を新設する計画だ。同製油所は年間の

独リンデ、カザフ工場でASUを増設

産業ガス大手の独リンデがカザフスタンで空気分離装置(ASU)を増設する。取引先であるアルセロール・ミタル製鉄所や国内の他企業を始め、ロシア、キルギス、ウズベキスタン、アゼルバイジャンに製品を供給する。投資規模は約7,00

プライメタルズ、カザフの製鉄所に部品管理サービスを提供

三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは15日、カザフスタンのARBZ製鉄所からレール・条鋼圧延機用のスペアパーツの管理サービスパッケージを受注したと発表した。パーツの供給と倉庫管理(期

カザフ、アスタナ近郊に100MWの風力発電プラント建設

カザフスタン開発銀行(DBK)23日、首都アスタナの近郊に100メガワット(MW)規模の風力発電施設を建設する計画に対し、融資を行う方針を明らかにした。同施設を設置するのは同国のエネルギー大手CAPECグリーンエナジーで

カザフスタン国営石油、3製油所を民営化

カザフスタン国営石油会社カズムナイガス(KMG)が、新規株式公開(IPO)に先立ち、国内3カ所の石油精製所を民営化する。スレゲノフ経済相によると、KMGはIPO前に当該製油所を含め計14の資産を売却する計画だ。売却期限は

ドイツ系住民のドイツ移住が増加

旧共産圏諸国からドイツに移住するドイツ系の人々の数が再び増えている。昨年は前年より500人多い7,138人となり、5年連続の増加を記録した。すでにドイツに移住した人が家族・親戚を呼び寄せるのに制限がなくなったことがその理

カザフスタン国営石油、3製油所を民営化

カザフスタン国営石油会社カズムナイガス(KMG)が、新規株式公開(IPO)に先立ち、国内3カ所の石油精製所を民営化する。スレゲノフ経済相によると、KMGはIPO前に当該製油所を含め計14の資産を売却する計画だ。売却期限は

カザフスタンで第4製油所建設へ、燃料自給を強化

カザフスタンが石油精製能力を強化する。ボズンバエフ・エネルギー相は10日、現地テレビ『カバール』の番組で、第4製油所の建設に向けた作業グループが発足したことを明らかにした。年々増加する燃料・潤滑油の需要に国内で対応できる

カザフスタン、大手2銀が経営統合へ

カザフスタン最大手銀行のハリク銀行(Halyk Bank)は15日、先ごろ買収した同2位のカズコメルツ銀行(KKB)と経営統合すると発表した。当局の承認を経て、1年後をめどに統合する。 ハリク銀行は今年7月、KKBを5億

カザフ原子力公社、ウランを追加減産

天然ウラン大手のカザフスタン原子力公社(Kazatomprom、カズアトムプロム)がウランの追加減産に踏み切る。需要減による供給過剰が続いているためで、今年10%減産に続き、向こう3年間の生産も縮小する。 4日の発表によ

ほどよい距離感目指して文字改革~カザフスタン

カザフスタンのナザルバエフ大統領は先ごろ、カザフ語の表記をロシア語に基づくキリル文字から、ローマ字に変更する時期を従来の予定から3年早め、2022年に実施する方針を明らかにした。表記に必要な文字の数が42と多く、コンピュ

カザフが中国とのEC提携を模索

カザフスタンが電子商取引(EC)のインフラ整備で中国との提携を模索している。カザフスタン起業家商工会議所(アタメケン)と広州EC産業パークの代表団が10月25日に会談し、同分野での提携の可能性について協議した。カザフスタ

カザフスタンで充電スタンド整備、年末までに120カ所

カザフスタンが電気自動車(EV)用充電スタンドの整備に乗り出す。パイロットプロジェクトとして年末までに、アスタナ市とアルマトイ市の100カ所と両市を結ぶ幹線道(約1,200キロメートル)の20カ所に急速充電スタンドを整備

トルコ大手企業4社、カザフに5.9億ドル投資

カザフスタンの投資促進機関であるカザフインベストと、トルコの大手企業4社が9日、投資契約9本に調印した。建材、機械、化学品の製造や鉱業、エネルギー分野を対象とするもので、契約総額は5億9,000万米ドルに上る。 カザフ政

日立キャピタル、カザフスタンに建機輸出

日立キャピタルは25日、日立建機製の大型油圧ショベル6台をカザフスタンの鉱山会社シュバルコル・プレミアムに輸出すると発表した。5年間の長期延払いによる融資条件(サプライヤーズ・クレジット)で納入するもので、日本貿易保険(

カザフスタン自動車受託製造サリアルカ、設備拡大

カザフスタンの自動車受託製造会社サリアルカ・アフトプロム(SaryarkaAvtoProm)が生産設備を増強する。受注が好調なことを受けたもので、プジョーの小型セダン「301」や中国江准汽車(JAC)の小型SUV「S3」

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