2023年2月15日

アドリア海北岸の水素集積地創設、EUが2,500万ユーロ助成

●スロベニアのエネ大手HSEが主導し、官民の計34社・機関が参加 ●期間は6年、グリーン水素の年産能力5,000トン強の整備を予定 アドリア海北岸地域に水素産業の集積地を構築する「北アドリア水素バレー」プロジェクトが、欧 […]

エストニアのバイオテクノロジー企業が100万ユーロ調達

●アイオ社はおがくずから食用油脂を作り出す技術を手掛ける ●新開発の発酵菌「レッドバグ」が油脂を生み出す おがくずから食用油脂を作り出す技術を手がけるエストニアの新興企業アイオ(AeIO)テックがこのほど、100万ユーロ

穀物監視ソリューション開発 Grain Monitor(ハンガリー)

貯蔵穀物の監視システムを開発している。害虫やカビ類の発生条件となる湿度や温度管理を行うためのソリューションで、無線通信機能を搭載した「プローブ」(探針)を穀物に設置し、貯蔵環境の温度や湿度に関するリアルタイムのデータを提

印フラッシュ、スロベニアのEVモーター企業と提携

●提携先のGEM社はインホイールモーターを手掛ける ●両社のブランドで、出力1~15kWのモーターをインドで生産 インドの自動車部品メーカー、フラッシュ・エレクトロニクスが電動車(EV)向けインホイールモーターの開発を手

ロシア新車販売、1月は63.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が3万2,499台となり前年同月に比べ63.1%減少したと発表した。 首位のアフトワズ(ラーダ)は、1月の販売が1万7,468

「永遠の化学物質」を禁止、5カ国がEUに提案

●早ければ2026年に新ルールが施行される可能性 ●化学業界団体は禁止法案に対し例外規定を設けるよう要求 ドイツなど欧州5カ国は7日、永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアル

AGCがロシア撤退、事業譲渡を検討

●事業継続を前提に譲渡先を選定する方針 ●昨年のロシア事業の売上高は400億円、営業利益は78億円 ガラス大手AGCは8日、ロシア事業の譲渡の検討を開始したと発表した。事業継続を前提に譲渡先を選定する方針。これに伴い20

露とミャンマーが原子力協定に調印、SMR導入などで協力

●「原子力の平和利用」に向けた政府間協力を通じて進める ●核技術を導入する「ミャンマーに感謝」=ロスアトム社長 ロシアとミャンマーは6日、新たな原子力協定に調印した。昨年9月に結んだ原子力提携合意に続くもので、「原子力の

EU首脳会議、ウクライナへの支援継続と対ロ追加制裁を確約

●ゼレンスキー大統領の欧州歴訪に合わせ ●同大統領はEU早期加盟に向け、年内に交渉を始めたい考え ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、欧州連合(EU)首脳会議に出席し、同国への侵略を続けるロシアに対抗するため軍事支援の

ポーランド中銀が金利6.75%で据え置き、5会合連続

●景気が減速する中、高金利を維持しインフレを押し下げる ●中銀は供給網の改善により物価上昇圧力が抑えられていると指摘 ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くこと

ポーランドGDP、10-12月は2%増

●増加は8四半期連続、伸び幅は前期から1.6ポイント低下 ●同国経済は「ハンガリーやチェコより持ちこたえている」 ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は

ルーマニア中銀が金利据え置き、政策金利7%

●景気減速が予想される中、高金利を維持しインフレを押し下げる ●昨年12月のインフレ率は16.37%、2カ月ぶり低下 ルーマニア中央銀行は9日、政策金利を7%で据え置くことを決めた。景気の減速が予想される中、高金利を維持

セルビア中銀が11会合連続で利上げ、政策金利5.5%に

●12月インフレ率は15.1%、さらなる上昇を予想 ●利上げによりインフレ期待を抑え、物価を安定させる セルビア中央銀行(NBS)は9日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、5.5%に設定した。インフレ率のさらなる上昇が

ロシア中銀、3会合連続で金利据え置き

●金利7.5%に据え置き、景気テコ入れを図るため利上げを見送り ●インフレ率は8カ月連続で低下 ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会

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