タカタのハンガリー子会社、拡張計画の継続を発表
自動車用安全システムメーカー、タカタのハンガリー子会社は26日、ミシュコルツ工場の拡張計画を継続すると発表した。親会社の倒産発表を受けたもので、同工場は「保全処分の対象外」としたうえで、「財務は健全であり、部品代金や従業 […]
自動車用安全システムメーカー、タカタのハンガリー子会社は26日、ミシュコルツ工場の拡張計画を継続すると発表した。親会社の倒産発表を受けたもので、同工場は「保全処分の対象外」としたうえで、「財務は健全であり、部品代金や従業 […]
国内最大のネットショップが電気自動車(EV)の販売を開始したチェコだが、これまでのところ、EVの全体的な売れ行きは思わしくない。性能がエンジン車に追いついていないことや充電インフラの整備が進んでいないことに加え、優遇措置
チェコ自動車工業会(SAP)は先ごろ、2017年1-5月期の自動車生産台数が62万8,234台となり、前年同期から5.2%拡大したと発表した。 主力の乗用車に軽商用車を合わせた台数は5.3%増の62万4,994台に拡大し
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は25日、スロバキアのブラチスラバ工場の労組と、来年11月までに賃金を約14%引き上げることで合意したと発表した。これを受けて、同工場は26日、6日ぶりに操業を再開した。大幅賃上げの
自動車の内装部品を手掛ける河西工業(本社:神奈川)は22日、スロバキア南東部のニトラ州レビツェに完全子会社「カサイ・スロバキア(予定)」を設立すると発表した。欧州市場の事業拡大戦略の一環で、内装部品の製造・販売を行う。
独自動車大手ダイムラーの子会社で、アプリを用いたタクシー配車サービスを手がけるマイタクシーは22日、ルーマニア同業クレバータクシー(Clever Taxi)を買収したと発表した。取引額は明らかにしていない。当面はクレバー
独自動車大手ダイムラーは20日、ロシアのモスクワ州で乗用車工場の建設を開始したと発表した。投資額は2億5,000万ユーロで、1,000人以上を雇用する予定。2019年に稼働し、当初はメルセデス「Eクラス・リムジン」を生産
自動車大手の独ダイムラーは19日、ポーランド西南部のヤボルで乗用車用エンジン工場の定礎式を行った。グローバル成長戦略の一環。東欧での生産能力を拡大することでパワートレイン(エンジン、クラッチ、変速機などの動力伝達装置)生
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が14日発表した5月の販売台数は9万9,000台となり、5月単月として過去最高を記録した。特に欧州、インド市場の好調がけん引した。シュコダ自では新型
チェコ自動車工業会(SAP)がこのほど発表した国内自動車業界の2016年の売上高は前年比12%増の1兆200億コルナ(約389億100万ユーロ)となり、過去最高を更新した。1兆コルナ超えは初めて。鉱工業の売上高に占めるシ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダが、間もなくアフリカで生産を開始する。チェコのメディア報道によると、数週間後にアルジェリアのレリザーヌ(首都アルジェの西方220キロ)に新設した工場の稼働を開始するという
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のスロバキア子会社の労働組合MOVは14日、賃上げ交渉決裂を受けて、20日から無期限ストライキに入ると発表した。スモリンスキー組合長は11度目の交渉後、現地通信社TASRに対し、「事
トルコ統計局(TUIK)が13日に発表した4月の新車登録台数は9万9,260台となり、前年同月比で7.2%、前月比で3.5%それぞれ減少した。1-4月累計では39万5,815台で、前年同期より2%増加した。4月末時点での
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は15日、ロシア商用車大手GAZとの提携を強化すると発表した。商用車の共同開発・合弁生産などの可能性を検討する。また、VW・シュコダ両ブランドの乗用車の委託生産を2025年まで延長
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2017年5月の新車(乗用車・小型商用車)販売が12万4,990台となり、前年同月に比べ14.7%増加したと発表した。販売増加は3月から3カ月連続。1~5月の累計は前年
ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が、ミンスク州ボリショフで整備中の新工場で今月25、26日に試験的に5~10台を生産する見通しだ。8月中旬には検査ロット
チェコ自動車輸入業者協会(SDA)がこのほど発表した2017年1-5月期の新車乗用車の登録(販売)台数は前年同期比10%増の11万7,817台に拡大した。5月は2万7,009台となり、単月では過去最高を更新した。 販売台
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、独コンセプト・レーザー社が開発した世界最大の金属3Dプリンター「X Line 2000R」をスロバキア南西部のストゥパヴァ工場に導入した。機能部品、試作品、工具を製造し、
伊スポーツカーメーカーのランボルギーニは、同社初のSUV「ウルス」の車体部品をスロバキアで生産し、組み立てはイタリアで行う方針だ。ランボルギーニの親会社である独フォルクスワーゲン(VW)は当初、「ウルス」生産の全工程をス
カルソニックカンセイ(本社:埼玉)はこのほど、ルーマニアに新工場を設置する計画を明らかにした。首都ブカレストから50キロメートルの位置にあるプロイェシュティの拠点に新設し、2020年から自動車向け電子部品を製造する。新た
欧州復興開発銀行(EBRD)は6日、トルコの自動車部品メーカー、テクラス(Teklas)のブルガリア事業とセルビア事業に2,000万ユーロを融資すると発表した。同社の支援を通して現地の雇用促進と経済振興を図る。 融資の対
自動車用バッテリー大手のGSユアサ(本社:京都)は8日、トルコの複合企業インヂ・ホールディングと展開する合弁会社インヂGSユアサ(IGYA)が新工場建設に向けて増資を実施し、1億トルコリラ(約2,500万ユーロ)を調達し
ロシア商用車大手カマズ(Kamaz)と独電機大手のシーメンスは8日、IT分野での提携で合意した。カマズの生産工程のデジタル化のほか、エレクトロモビリティー事業で協力する。 生産デジタル化では、インダストリー4.0(スマー
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダはこのほど、ポーランドでカーシェアリングサービス「オムニ(Omni)」の運用を開始した。システムの運営パートナーに独BMWが少数出資する米ライドセルを迎えるとともに、サー
独接合部品大手のノルマは7日、来年からポーランド中部のピリツァ工場でハイブリッド車(HV)の部品生産を開始すると発表した。仏自動車メーカーからの受注に対応し、冷却システム用の樹脂製ラジエータホース、クランプを製造する。年
インド自動車部品メーカーのソナはこのほど、ハンガリー子会社のソナBLWハンガリーが北東部のポルガーに建設した新工場の開所式を行った。2021年までに総額42億フォリント(約1,360万ユーロ)を投じて同国で進める事業拡大
ハンガリー自動車輸入業者連盟(MGE)が先ごろ発表した5月の国内の乗用車登録台数は1万952台となり、前年同月から28.6%増加した。また、3.5トン超の大型商用車は48.7%増の644台、バスは54.5%増の34台、バ
中国の自動車部品大手、延鋒汽車内飾系統(YFAI)は8日、チェコ南ボヘミア県のプラナー・ナド・ルジュニツィーで新工場を開所した。中東欧事業拡大の一環で、ドア内装部品やダッシュボードを手がける。来年初めまでに量産体制に移行
ポーランドのトレーラーメーカー、ヴィエルトン(Wielton)はこのほど、独同業ランゲンドルフを買収することで合意した。買収は2段階に分けて行われ、まず最大530万ユーロで株式80%を取得する。残りの20%については、2
独高級車メーカーのアウディとハンガリー・セゲド大学は5月30日、戦略提携契約に調印した。調査・開発で協力するほか、アウディ社員による講義を大学で実施する。 セゲド大学のサボ総長によると、同大学は以前から自動車業界の企業と
韓国の電池大手サムスンSDIは5月29日、ハンガリーのブダペスト近郊ゲデに電気自動車(EV)用バッテリー工場を開設した。投資額は1,000億フォリント(約3億2,500万ユーロ)。物流コストの削減に加え、欧州顧客の需要に
独自動車部品大手のボッシュがチェコ南部にあるチェスケー・ブジェヨヴィツェ工場で増員を行う。複数の現地工科大学と連携し、2019年までに従業員650人を新規雇用し、4,000人に増やす計画だ。 ブジェヨヴィツェ工場ではディ
独自動車部品大手ボッシュのルーマニア子会社が先ごろ発表した2016年度決算で、売上高が前年比22%増の約15億レイ(3億2,800万ユーロ)に拡大した。販売数量は58%増加した。同社は2017年も販売量が通年で10%以上
ブリヂストンは6日、先月25日にロシア・ウリヤノフスク州で乗用車用ラジアルタイヤの新工場を正式に開所したと発表した。ロシアおよび独立国家共同体(CIS)でタイヤ市場の拡大が見込まれることから、現地生産拠点を設けて需要に柔
タイヤメーカー各社がロシアでの生産を増強している。2014年から2年連続で落ち込んでいた輸出が昨年のルーブル安を受けて回復したほか、国内販売も景気回復に伴う自動車販売の拡大により今年は再び増加する見通しだ。それを受け同国
フジクラ(本社:東京)がウクライナで新たに2工場を設置することを計画している。現地子会社のフジクラ・オートモーティブ・ウクライナ・リヴィウが、中部のヴィーンニツヤとチェルカーシにそれぞれ面積1万平方メートル、従業員1,5
ベラルーシのタイヤ製造大手ベルシナ(Belsina)はこのほど、横浜ゴムと提携の可能性について協議していることを明らかにした。ベルシナの販売網を利用した横浜ゴムの製品販売や、合弁会社の設立が検討されている。横浜ゴムはベル
オーストリアの排気系部品メーカー、レムスがボスニア北西部のサンスキ・モスト工場に新生産棟を設置する。現地報道によると投資規模は数百万兌換マルク(KM:ドイツマルクと等価)に上り、130人の雇用を創出する見通し。現地当局は
ベラルーシ政府が国営商用車メーカーのミンスク自動車工場(MAZ)への大型投資を計画している。24日の国会で行われた国内機械製造業界の刷新・投資開発に関する本会議でセマシュコ副首相が明らかにしたもので、キャビンや駆動部品、
欧州自動車工業協会(ACEA)が5月16日発表した4月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万9,476台、前年同月比14.4%増)が最も多く、チェコ(2万2,749台、1.7%減)、ハンガリー(8,
独自動車部品メーカーのヘングスト・オートモーティブはこのほど、ポーランド南西部のゴゴリンで新工場の建設を開始した。投資額は1,550万ユーロ。新工場は敷地面積1万2,800平方メートルで、フィルター部品を生産する。第1期
独高級車大手アウディは23日、ハンガリーのジェール工場で2週間以内に電気自動車(EV)駆動用モーターの生産を開始すると発表した。同時に小型SUV「Q3」の部品製造にも取り掛かる。2019年には新モデル「Q4」の量産も開始
チェコ自動車工業会(SAP)は24日、2017年1-4月期の自動車生産台数が50万659台となり、前年同期から6.1%拡大したと発表した。内訳では乗用車が6.1%増の49万8,124台、バスは2.2%増の1,385台だっ
オーストリアの自動車部品大手ベンテラーがチェコ新工場の建設を進めている。年内に稼働の予定で、当初は200人を雇用し、その後500人まで増員する計画だ。 新工場は北西部のクラーシュテレツ・ナド・オフジ近郊のヴェルネ工業地区
チェコのネット通販大手Alza.czが電気自動車(EV)のネット販売を開始する。すでに自社ショールームでフォルクスワーゲン(VW)のEV「eゴルフ」を展示しており、今後はネット注文に対し、決済日の翌日までに納車するという
独高級スポーツカー大手のポルシェは先ごろ、エンジニアリングサービス子会社ポルシェ・エンジニアリング・グループのチェコ子会社ポルシェ・エンジニアリング・サービシズが5月初め、チェコ工科大学(CTU)との提携契約を延長したと
オランダのホイールメーカー、PTGがスロバキアの首都ブラチスラバ近郊のロゾルノで新工場を開設した。当初は110人を雇用し、自動車タイヤへのホイールの組み込みを行う。同国のSITA通信が先ごろ報じた。 新工場は施設面積が約
欧州委員会は24日、スロバキア政府が英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)に実施することを決めた公的支援について、欧州連合(EU)のルールに違反する疑いがあるとして、調査を開始したことを明らかにした。 問題
セルビアのヴチッチ首相は28日、独自動車部品大手のコンチネンタルが7月1日付で北部の都市ノヴィ・サドに開発センターを開設すると発表した。革新的なソフトウエアおよびモビリティー・ソリューションの開発が目的で、500人以上の
自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は先ごろ、ミニバン「500L」の新モデルの生産をセルビア南部のクラグイェバツ工場で今年中に開始する計画を明らかにした。同工場の年産能力は30万台。しかしセル