Haier:中国家電大手ハイアール、タタルスタンの洗濯機工場が稼働
中国家電大手のハイアール(海爾集団)は28日、ロシアのタタルスタン共和国で洗濯機の第2工場を開所した。
年産能力は当初50万台で、将来的に倍増させる。
このほかに年産能力50万台の冷蔵庫工場「ハイアール・フリージ・ロシア」を操業している。
中国家電大手のハイアール(海爾集団)は28日、ロシアのタタルスタン共和国で洗濯機の第2工場を開所した。
年産能力は当初50万台で、将来的に倍増させる。
このほかに年産能力50万台の冷蔵庫工場「ハイアール・フリージ・ロシア」を操業している。
在外ドイツ商工会議所(AHK)は8月28日、主導する高速鉄道交通イニシアチブの一環で、モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ650キロメートルの高速区間整備でロシア鉄道と戦略提携の覚書を交わした。
高速鉄道交通イニシアチブは、ロシアの高速交通インフラの実現を技術面で支援することを目的に、電機大手シーメンスの鉄道事業会社シーメンス・モビリティやドイツ鉄道(DB)のエンジニアリング&コンサルティング子会社など、ドイツの主要関連企業が参加する。
ロシア鉄道と長年の協力関係にあるDBは、今回のプロジェクトで高速区間の設計、開発、運営などのノウハウを提供する考えだ。
ロシア西部のサマラ州で、ボルガ川の架橋計画が進んでいる。欧州と中国西部を結ぶ広域交通インフラ整備の一環で、橋の全長は3,750メートル。年内にも建設に着手し、2024年に供用を開始する予定だ。橋の通行は有料で、車両の種類
売上高は2兆1,350億ルーブル(336億ドル)と、前年同期比で3.4%、前期比で2.8%、それぞれ増加した。
営業利益(EBITDA)は5,150億ルーブル(80億ドル)で、前年同期から8.8%、前期から6%、それぞれ縮小した。
売上高は11.2%増の4兆2,120億ルーブル(655億ドル)に、営業利益は11.9%増の1兆630億ルーブル(163億ドル)へ、それぞれ拡大した。
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは22日、モザンビークにおける石油開発に向けて、同国の国営石油企業ナショナル・ハイドロカーボン・カンパニー(ENH)と協力拡大の覚書を交わした。
ロシアを訪問した同国のニュシ大統領とロシアのプーチン大統領の会談に合わせて行われたもので、ロスネフチはモザンビーク国立石油研究所(INP)との協力協定も結んだ。
ロスネフチは昨年10月、米エクソンモービルなどとコンソーシアムを結成し、モザンビーク政府との間で3つのオフショア鉱区における探査・生産権契約を結んだ。
18億ルーブル(2,470万ユーロ)を投じて既存敷地内に生産棟と倉庫の複合施設を新設した。
当初はサービスセンター並びに倉庫として利用し、その後生産設備を整備する計画だ。
現在、ルザ工場の施設面積は12万平方メートルで、1,250人以上を雇用している。
ロシアの化学企業オレンブルグ・スルフィド(OSK)が同国南部オレンブルグにジメチルスルホキシド(DMS)の工場を建設する。
新工場が稼働すれば、OSKはDMSを生産するロシア初の企業となる。
DMSは石油化学工場で使用されるもので、国内の年間消費量は2,500トン。
貿易総額は3,208億ドルで前年から3%減少した。
次いでドイツが9.7%減の113億ドル、3位の米国は5%増の69億ドルだった。
日本は44億ドルで4.2%増加した。
ロシア連邦統計局(ロススタット)がこのほど発表した7月のインフレ率は前年同月比で4.6%となり、上げ幅は前月(4.7%)から0.1ポイント縮小した。
価格変動の激しい食品と燃料を除いたコアインフレ率は4.5%で、前月から0.1ポイント縮小した。
7月のインフレ率を項目別にみると、食品が5.5%と大きく値上がりし、サービス(4.5%)、非食品(3.6%)も上昇率が高かった。
今回の刷新・拡張プロジェクトでは、サワーミルクなど新たな乳製品の生産ラインを整備し、製品の種類を約110に拡大する計画だ。
ダノンは1992年にロシアに進出し、ヨーグルトなどの乳製品、ベビー食品、特殊栄養食品、ミネラルウォーターを製造販売する。
乳製品事業は2010年に現地同業ウニミルク(Unimilk)と統合し、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、ベラルーシにおける業界最大手に躍進した。
同プロジェクトについては事業母体のGTM1と建設を受注した三菱重工との間で今月初めに契約が締結されていた。
計画されているメタノール工場の年産能力は100万トンで、現地化学企業ヒムプロムが2014年に操業を停止した工場の跡地に設置される。
同事業については、今年の6月にロシアの国家ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)と日本の国際協力銀行(JBIC)が参加する日ロ投資基金も出資すると報じられていたほか、丸紅も参加している。
一定の条件を満たした企業に輸出や政府調達における優遇措置を導入する同法案について、国内の化学品メーカーは概ね支持する意向を示している。
産業貿易省のエフトゥーホフ副大臣によると、改正によりこれらの製品を生産する化学品メーカーにも政府調達への参加などの優遇措置が適用される。
こうした製品は国内ではほとんど生産されていないが、優遇措置を受けるには15の工程のうち少なくとも5つを国内で実施することが必要とされている。
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは7月30日、国内物流サービス会社のシプターを買収したと発表した。
物流事業を構築するうえで、同社の買収を重要なステップと位置付けている。
ズベルバンクはロシアのネットサービス大手メールルーとネットと実際の店舗をつないで消費を促すマーケティング手法のオンライン・ツー・オフライン(O2O)ビジネスプラットフォームの構築で提携したばかりで、物流サービスへの参入準備を進めている。
スペインの包装材メーカー、コーエクスパン(Coexpan)は先ごろ、ロシアのモスクワ州ナロ・フォミンスキに新工場を開設した。
当初57人を雇用し、今後120人まで増員する予定。
コーエクスパンは2006年、ナロ・フォミンスキに工場を持っていた現地プラスチック包装材メーカー、エクストルジオンニエ・テクノロギーを買収してロシアに進出。
研究・医療用具メーカーの独ザルスタットは22日、ロシアのサンクトペテルブルクで新工場の起工式を行った。投資額は2,100万ユーロ。ロシアおよび独立国家共同体(CIS)諸国向けに採血用器具を生産する。完成予定は2020年夏
ロシアのITサービス大手「メール.ru(MRG)」と国営貯蓄銀行のズベルバンクが、タクシーを使った食品の宅配サービスで提携する。投資規模は1,000億ルーブル(14億1,500万ユーロ)。オンライン決済サービスの普及を受
仏産業ガス大手のエア・リキードは22日、ロシアのシベリア南部ノヴォクズネクツで空気分離施設の建設を着工した。国内鉄鋼2位エヴラズへの長期的な供給体制を整備する目的。投資額は約1億3,000万ユーロで、2021年の稼働開始
ロシアが輸出市場としてアフリカの成長性に大きく注目している。ロシア貿易センターのスレプニェフ事務長によると、昨年の対アフリカ輸出高は前年比17.2%増の204億ドルに急成長した。中期的には、アフリカ輸出入銀行の協力などを
ロシア政府が今年10月24日、アフリカ諸国との初の首脳会議と経済フォーラムをソチで開催する。ラブロフ外務相がこのほど明らかにしたもので、アフリカの50カ国超の首長を招待し、すでに35カ国が出席を申し出た。会議の議長国はロ
露製薬大手Rファーム傘下の放射線治療機器メーカー、FRRTがモスクワ近郊のドゥブナ経済特区に新工場を建設する。同経済特区事務局がこのほど明らかにしたもので、敷地面積は2,300平方メートル、投資額は約9億ルーブル(1,2
ロシア石油最大手の国営ロスネフチなどが北極海で計画している石油開発プロジェクトに関し、同社が税制優遇措置の導入を求める書簡をプーチン大統領に発出していたことが分かった。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、同社が求
ロシアITサービス大手ヤンデックスと米配車サービス大手ウーバーの合弁会社MLU(ブランド名:ヤンデックス・タクシー)が、ロシアのタクシー最大手ヴィジオット(Vezyot)の国内コールセンターを取得する。代わりに自社株3.
ロシア連邦統計局(ロススタット)が8日発表した6月のインフレ率は前年同月比4.7%となり、前月の5.1%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の低下は3カ月連続で、中央銀行が今月26日の会合で利下げを実施するとの観測が強
独重電機大手シーメンスのロシアでのガスタービン合弁会社STGTは7月初め、モスクワの商工会議所に現地部品調達のための特別投資契約を申請した。現地メディアによると、投資額は最低10億ルーブル(2億6,390万ユーロ)に上る
独化学大手BASFは先ごろ、ロシアの国営ハイテク企業体ロスナノ傘下の化学企業、アクリラン(Akrilan)と共同で高分子(ポリマー)分散剤を生産していくことで合意した。アクリランによると、両社はロシア国内に生産施設を建設
キヤノンメディカルシステムズは1日、ロシア製薬最大手Rファームと戦略提携で合意したと発表した。Rファームがロシアでキャノン製の医療用画像診断装置を販売するほか、将来的な現地生産までを視野に入れて両社間の連携を進める。これ
独ロ企業が作る経済デジタル化イニシアチブ(GRID)に、ロシアのソフト大手カスペルスキーが新たに加盟した。GRIDを取りまとめる在ロシア・ドイツ商工会議所では、デジタル化のカギの一つであるサイバーセキュリティ―を手がける
ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した5月の失業率は4.5%となり、前月の4.7%から0.2ポイント改善した。失業率の低下は3カ月連続。モスクワなど地域によっては完全雇用状態になっている。 過去3カ月の平均失業
三井物産と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は1日、共同出資するジャパン・アークティックLNG B.V.(JAL BV、オランダ)を通じ、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(L
丸紅は25日、露国営ロシア鉄道と健康診断・予防医療サービスを提供する「日露予防医療診断センター」(仮)設立に向けて覚書を交わしたと発表した。極東のハバロフスクで、日本の医療機関のサポートを受けて質の高い予防医療サービスを
ロシアのプーチン大統領はこのほど、2021年までに外国人旅行者向けの電子ビザを導入する大統領令に署名した。検討されている電子ビザは1回の入国で16日間の滞在が許されるもので、観光ビザを含む各種ビザに導入される。現地紙『コ
モスクワ市が来年初めから一般世帯および厚生施設から出るごみの分別収集制度を導入する。廃棄物のリサイクル率を引き上げ、埋立処分の減量を目指す。 市政府は年末までに集合住宅にプラスチック、ガラス、古紙、金属用の収集容器を設置
伊電力最大手エネルは20日、ロシアで運営する石炭火力発電所「レフティンスカヤGRES」を現地同業のクズバセネルゴ(Kuzbassenergo)に売却することで合意したと発表した。取引額は明らかにしていないものの、最低でも
中国化工集団(ケムチャイナ)傘下のスイス農薬大手シンジェンタが、ロシアのリペツク特別経済地区(SEZ)に工場を新設する。同国向け製品の現地生産比率を高める狙い。投資額は16億ルーブル(2,180万ユーロ)。今年10~11
ロシアの化学・肥料メーカーのエブロヒム(EuroChem)はこのほど、レニングラード州キンギセップに新工場を開設したことを明らかにした。アンモニアを年間100万トン生産する予定で、投資額は10億ドル。建設に当たってはイタ
ロシア国営のハイテク企業体ロステックのプラスチック・複合材子会社RTヒェムカンパイジート(RT Chemcomposite)が、ポリエーテル・エーテルケトン樹脂(PEEK)の独自生産技術を開発した。ハイテク業界・航空宇宙
独工業ガスメーカーのメッサーはこのほど、ロシア西部プスコフのモグリノ特別経済区におけるガス生産施設建設について当局の承認を取得した。エストニア子会社エルメ・メッサー・ガスを通じて整備する。投資額は明らかにされていないが、
世界銀行は4日発表した世界経済見通しで、ロシアの2019年成長予測を従来の1.4%から1.2%へ下方修正した。下方修正は今年に入って3回目。原油減産に加え、緊縮財政・年初の付加価値税(VAT)引き上げが成長の勢いを鈍らせ
商船三井(MOL)は7日、ロシアの海事教育機関である「マカロフ提督記念国立海事・内陸水運大学」(マカロフ海事大学)と、北極海航路輸送向けの船員訓練及び訓練生の採用・育成で覚書を結んだ。特殊な北極海航路の航行に適した船員育
建設機械販売・サービス大手の独ツェッペリンは5日、ロシアのサンクトペテルブルクで新サービスセンターを開所した。同社のサービス拠点としては最大規模で、投資額は約1,750万ユーロに上る。製造業や鉱山業が集中する同国北西部の
ロシアがバルト海に面した飛び地のカリーニングラード州に大水深港を建設する。現地紙『コンメルサント』が先ごろ報じたもので、すでにプーチン大統領が計画を承認した。総事業費は31億ドルを超える見通しで、うち4分の1を政府が助成
ロシアの海運会社FESCOと国営ロシア鉄道(RZ)はこのほど、シベリア鉄道を経由して横浜港からポーランド西部のヴロツワフまで運ぶコンテナ一貫輸送を開始した。同ルートを利用することで輸送日数が19日まで短縮される。従来のス
ロシア化学大手シブールはこのほど、中西部のペルミでジオクチルフタレート(DOTP)プラントを正式に稼働した。国内需要を満たすとともに、国外への販売を開始する狙い。年産10万トンを計画する。 同プラントは韓国・愛敬油化の技
ロシアのサンクトペテルブルクで25日、原子力砕氷船「ウラル」の進水式が行われた。北極海航路の通年運航を目指す政策に基づき、「ウラル」は同型船2隻とともに世界最高性能の砕氷船団の中核を担うことになる。 「ウラル」は全長17
ロシア国営のハイテク企業体ロステックのIT子会社であるアフトマティカ(Avtomatika)は23日、「ロシア製造業におけるデジタル産業」会議で、国内初のスーパーコンピューターを発表した。高性能計算(HPC)・データセン
ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した4月の失業率は4.7%となり、前月の4.9%から0.2ポイント改善した。モスクワなど地域によっては完全雇用状態になっている。 過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフ
太陽光発電事業を展開するロシアのソーラーシステムズは先ごろ、同国南部サマーラ州に持つ太陽光発電パークの第3期工事を開始したと発表した。建設事業費は94億ルーブル(1億3,080万ユーロ)で、うち74億ルーブルは最大手銀行
ロシアの化学品メーカー、バイカルプロムガス(BajkalPromGaz)が同国東シベリア地方のブリヤート共和国に産業ガスの工場を設置する。同共和国産業省が先ごろ明らかにしたもので、首都ウラン・ウデの工業団地に10億ルーブ
生産量ベースで世界最大の石油会社であるロシアのロスネフチは13日、2019年1-3月期(第1四半期)の純利益が前年同期比61.7%増の1,310億ルーブル(20億ドル)に拡大したと発表した。原油生産が伸びたのに加え、ドル
ロシアの特殊化学メーカーであるホマ(Homa)が合成樹脂エマルションの増産計画を進めている。総額4億5,000万ルーブル(200万ユーロ)を投じて生産能力を2.5倍に引き上げる狙い。費用は産業開発基金(FRPRF)からの