キュアバック―ワクチン製造委託先を削減、低調な治験結果受け―
独バイオ医薬品企業キュアバックは14日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの生産委託ネットワークをスリム化すると発表した。治験結果が低調で、当局の承認を得て市場投入しても大きな需要が見込めないことを踏まえた措置。独 […]
独バイオ医薬品企業キュアバックは14日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの生産委託ネットワークをスリム化すると発表した。治験結果が低調で、当局の承認を得て市場投入しても大きな需要が見込めないことを踏まえた措置。独 […]
AGCは14日、米ライフサイエンス子会社AGCバイオロジクスが西南ドイツのハイデルベルク工場でメッセンジャーRNA(mRNA)の製造受託サービス提供体制を構築すると発表した。旺盛な需要に対応することが狙いで、mRNAの原
仏製薬大手サノフィは8日、米バイオ医薬品企業カドモン・ホールディングスを19億ドルで買収することで合意したと発表した。これによってカドモンが開発した慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)の治療薬などを手にする。 1株当たりの
ドイツ政府は1日の閣議で、新型コロナウイルスの職場感染を防止するための政令を一部改正したうえで11月24日まで延長することを決定した。感染第4波が到来するなか、被用者のワクチン接種を促進しこれまでよりも強固な感染防止体制
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.4%上回る118.7(暫定値)となり、統計を開始した1991年以降の最高を更新した
市場調査大手GfKが8月26日発表したドイツ消費者信頼感指数の9月向け予測値はマイナス1.2ポイントとなり、8月の確定値(-0.4ポイント)から悪化した。新型コロナウイルスの新規感染者が高水準に達していることやインフレ率
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーは8月26日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「コミナティ」の生産・引き渡しをブラジルのバイオ製薬企業ユーロファーマ・ラボラトリオスに委託することで基本合
航空大手の独ルフトハンザグループはパイロットと客室乗務員全員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける計画だ。乗務員のワクチン接種を入国条件にする国が多いうえ、目的地の条件に合わせて接種済みの乗務員と未接種の乗務員の
在宅勤務を行う被用者が減少していることが、Ifo経済研究所の定期アンケート調査で分かった。それによると、少なくとも部分的に在宅勤務を行う人の割合は8月に23.8%となり、前月の25.5%から減少。3カ月連続で縮小した。2
バイオ製薬の独ビオンテックと製薬大手の米ファイザーは8月25日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの追加接種を行うと効果が大幅に高まることが、治験の最終段階に当たるフェーズ3で確認されたと発表した。まずは米食
ロベルト・コッホ研究所(RKI)は8月31日、新型コロナウイルスの人口10万人当たりの直近7日間の新規感染者数(7日間の発生数)が74.8人となり、前日の75.8人から減少したことを明らかにした。減少は7月上旬以来でおよ
米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックは25日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの追加接種を行うと効果が大幅に高まることが、最終段階の治験で確認されたと発表した。まず米食品医薬品局(FDA)へ
独航空大手のルフトハンザは、パイロットと客室乗務員全員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける計画だ。乗務員のワクチン接種を入国条件にする国が多いほか、目的地の条件に合わせて接種済みの乗務員と未接種の乗務員の勤務ス
英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け治療薬「抗体カクテル療法」について、治験の最終段階である第3相試験で重症化リスクがある患者の症状の進行を77%抑えることができたと発表した。年内に主要市場で条
ロベルト・コッホ研究所(RKI)は19日、ドイツが新型コロナウイルス感染の第4波に突入したことを明らかにした。感染は人との接触が多くワクチン接種比率が低い比較的若い世代を中心に広がっている。 人口10万人当たりの直近7日
連邦統計局が24日発表した2021年上半期の国全体の財政赤字は809億ユーロとなり、上期では1995年に次ぐ東西ドイツ統一後2番目の高水準に達した。コロナ禍対策で支出が大幅に膨らんだことが反映されている。財政赤字の対名目
独化学工業界(VCI)は18日、同国化学・製薬業界の2021年売上高を従来予測の前年比8.5%増の2,060億ユーロから同11%増の2,110億ユーロへと引き上げた。上昇した原料調達コストの転嫁が進んでいるためで、出荷価
英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け治療薬「抗体カクテル療法」について、治験の最終段階である第3相試験で重症化リスクがある患者の症状の進行を77%抑えることができたと発表した。年内に主要市場で条
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
ドイツのメルケル首相と国内16州の首相は10日の会議で、新しいコロナ規制を取り決めた。ワクチン接種の進展と、感染力の高いデルタ型変異株の流行を踏まえたもので、感染状況の判断基準を変更。また、接種率を一段と高めデルタ株に対
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接
独バイオ医薬品企業ビオンテックが9日発表した2021年4-6月期暫定決算の営業損益は41億9,840万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(8,090万ユーロ)から大幅に好転した。米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロ
ライフサイエンス大手の独バイエルは5日、米バイオ医薬品企業ビビディオン・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。医薬品開発力を強化する狙い。7-9月期中の買収手続き完了を見込む。 ビビディオンを最大20億ド
ライフサイエンス大手の独バイエルが5日発表した2021年4-6月期決算の純損益は23億3,500万ユーロの赤字となった。発がん性の疑いが持たれる同社製農薬「グリホサート」を巡る訴訟で、引当金を39億4,500万ユーロ積み
製薬・化学大手の独メルクは5日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。上半期が好調だったほか、ワクチン接種の拡大を背景に世界経済の回復が続くと予想されるためで、内部成長ベースの売上成長率を従来予測の「10
欧州医薬品庁(EMA)は6日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、現時点では3回目の接種を推奨するための十分なデータが揃っていないと表明した。ワクチンの普及が進む中東や欧州諸国が相次いで追加接種の方針を打ち出す
仏製薬大手サノフィは3日、米バイオ医薬品企業トランスレート・バイオを32億ドルで買収することで合意したと発表した。トランスレート・バイオは新型コロナウイルスワクチンの開発で脚光を浴びているメッセンジャーRNA(mRNA)
独製薬大手バイエルは5日、米バイオ医薬品企業ビビディオン・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。医薬品開発力の強化が狙い。2021年7~9月期中の買収手続き完了を見込む。 買収額は最大20億ドル。まずは1
米製薬大手ファイザーと新型コロナワクチンを共同開発した独バイオ医薬品企業ビオンテックが従業員数を大幅に増やす計画だ。事業を拡大するためで、現在、新社員500人を募集している。日曜版『ヴェルト』紙が同社への取材をもとに報じ
独16州の保健相は2日の会議で、12~17歳を対象とする新型コロナワクチンの接種を本格化することを全会一致で決議した。国の予防接種常任委員会(STIKO)は健康な子供への接種を現時点で勧告していないが、すでに一部の州で新
新型コロナワクチンの接種完了者が50%を超えた。1回以上の接種を受けた人が60%を超えていることから、今後も増える見通しだ。だが、新規接種のスピードは急速に鈍化している。アンケート調査によると、未接種者の54%は接種を明
独バイオ医薬品企業ビオンテックは7月26日、マラリアワクチンの開発に着手すると発表した。マラリアに対しては現在、効果の高いワクチンが存在しない。開発に成功すればマラリア撲滅につながる可能性がある。世界保健機関(WHO)や
独バイオ医薬品企業ビオンテックは26日、マラリアワクチンの開発に着手すると発表した。マラリアに対しては現在、効果の高いワクチンが存在しない。優れた製品の開発に成功すればマラリア撲滅につながる可能性がある。世界保健機関(W
独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーは21日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの生産を南アフリカの企業に委託することを明らかにした。同ワクチンがアフリカ大陸で生産される初のケースとなる。南ア
●非GMO認定の鶏卵や野禽の国内最大手を目指す経営戦略の一環 ●ルーマニアは非GMO製品の流通量が「ほぼゼロ」=カルドス会長 ルーマニアの農産物小売り大手アグロランド(Agroland)は遺伝子組み換え作物(GMO)を使
●非GMO認定の鶏卵や野禽の国内最大手を目指す経営戦略の一環 ●ルーマニアは非GMO製品の流通量が「ほぼゼロ」=カルドス会長 ルーマニアの農産物小売り大手アグロランド(Agroland)は遺伝子組み換え作物(GMO)を使
●非GMO認定の鶏卵や野禽の国内最大手を目指す経営戦略の一環 ●ルーマニアは非GMO製品の流通量が「ほぼゼロ」=カルドス会長 ルーマニアの農産物小売り大手アグロランド(Agroland)は遺伝子組み換え作物(GMO)を使
バイオ医薬品の有力企業である独ビオンテックは19日、米同業ギリアド傘下のカイトからTCR細胞療法の開発プラットホームと、メリーランド州ゲイザースバーグにある生産施設を譲り受けることで合意したと発表した。がん細胞療法のパイ
ワクチン接種の進展を受けて、新型コロナウイルス対策が新たな段階を迎えようとしている。対策の前提が大きく変わってきているためだ。具体的には感染状況を判断するために重視するデータの見直し、集団免疫の実現に向けたワクチン接種率
感染力が特に高い新型コロナウイルスのデルタ型変異株(インド株)が感染拡大防止対策の最大の焦点となっている。ドイツの新規感染者数は低水準で推移しているものの、ここ数日は底打ち傾向が出ており、増加に転じるのは時間の問題とみら
独バイオ医薬品企業キュアバックは6月30日、同社が開発している新型コロナウイルス用ワクチンの治験最終報告を発表し、有効率が48%にとどまったことを明らかにした。中間報告の同47%を上回ったものの、すでに接種が行われている
電機大手の独シーメンスは23日、新型コロナウイルス用ワクチン工場の建設に取り組む独バイオ製薬会社ビオンテックとの協業を拡大すると発表した。ビオンテックが独中部のマールブルクに開設した工場をモデルに、両社は同ワクチンの生産
新型コロナウイルスの新規感染に占めるデルタ変異株(インド株)の割合が急速に増えている。ロベルト・コッホ研究所(RKI)が23日に発表した最新レポートによると、同変異株の割合は2021年第23週(6月7~13日)に15%と
ドイツのイエン・シュパーン保健相は26日、新型コロナウイルス用ワクチンの接種が7月から加速する見通しを明らかにした。米モデルナ製品の輸入量が従来の計画よりも大幅に増えるためだ。希望する全成人が7月末までに少なくとも1回目
タカラバイオ(本社・滋賀県草津市)は21日、独バイオ医薬品企業ビオンテックの子会社ビオンテック・セル・アンド・ジーン・セラピーに遺伝子組換えタンパク質「レトロネクチン」を供給することで合意したと発表した。レトロネクチンに
タカラバイオは21日、独バイオ医薬品企業ビオンテックの子会社ビオンテック・セル・アンド・ジーン・セラピーに遺伝子組換えタンパク質「レトロネクチン」を供給することで合意したと発表した。レトロネクチンに関する特許の商業利用も
新型コロナウイルスをめぐり新たな懸念が浮上している。ドイツ国内の新規感染者数は大幅に減ったものの、ワクチン接種で先行する英国で感染力が極めて高いデルタ型変異株(インド株)が流行しているためだ。ワクチン接種を完了した人では
ドイツ内務省は17日、新型コロナウイルス用ワクチンの接種を完了した欧州連合(EU)域外の人の入国を25日から一部の例外を除き認めると発表した。EU加盟27カ国の合意を踏まえた措置で、EU域外の市民の観光目的の入国が可能に
独バイオ医薬品企業キュアバックは16日、同社が開発している新型コロナウイルス用ワクチンの治験中間報告を発表し、有効率が47%にとどまることを明らかにした。英国株やデルタ株(インド株)などの変異株が感染の主流となっているこ
米ファイザーと共同開発した伝令RNA(mRNA)ベースの新型コロナウイルス用ワクチンで一躍有名になった独バイオ医薬品企業ビオンテックは18日、同社が単独で開発する黒色腫治療用ワクチンで治験の第2段階に当たる第2相臨床試験