エボニックが中国企業と合弁、乾式シリカ生産で
独化学大手のエボニックは20日、中国同業の浙江新安化工集団と合弁会社を設立することで合意したと発表した。シリコンや接着剤、シーリング材、塗料などの需要拡大を受けて、原料となる乾式シリカを生産する。 新会社エボニック新安( […]
独化学大手のエボニックは20日、中国同業の浙江新安化工集団と合弁会社を設立することで合意したと発表した。シリコンや接着剤、シーリング材、塗料などの需要拡大を受けて、原料となる乾式シリカを生産する。 新会社エボニック新安( […]
自動車部品大手の独ボッシュは21日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の有力企業である英セレス・パワーと戦略的提携で合意したと発表した。SOFCの量産化技術の確立が狙い。開発・生産分野で協業するほか、セレスに4%出資す
ドイツ連邦統計局が20日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は前月(3.0%)と同じ高い水準を保った。エネルギーが最大の押し上げ要因で、6.5%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.9
ドイツ連邦統計局が16日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比3.5%増となり、1年3カ月来(2017年4月以来)の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。石炭・石油製品が15.2%増と大幅に伸びたことがこれまでに
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の有力企業である英セレス・パワーと戦略協業合意したと発表した。SOFCの量産化技術を確立する考え。 開発・生産分野で協働するほか
化学大手の独ランクセス(ケルン)は8日、サウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコとの合弁会社アルランクセオから資本を全面的に引き上げると発表した。経営資源を特殊化学分野に絞り込む考えで、同合弁の保有株50%をサウジア
化学大手の独エボニック(エッセン)は20日、中国同業の浙江新安化工集団と合弁会社を設立することで合意したと発表した。シリコンや接着剤、シーリング材、塗料などの需要拡大を受けて原料となる乾式シリカを生産する。 新会社エボニ
三菱ケミカルは21日、欧州、米国で半導体関連サービス事業を展開する独クリーンパート・グループを買収することで独投資ファンドのドイチェ・ベタイリグングスと合意したと発表した。半導体メーカー向けサービスをグローバル化する考え
化学大手の独ヘンケルが16日発表した2016年4-6月期(第2四半期)決算の売上高は前年同期比0.9%増の51億4,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。石油価格の上昇を背景に原料調達コストが膨らんだほか、トルコやメキ
欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアが合併する計画を条件付きで承認したと発表した。両社は競争上の是正策として決めた事業売却の実施を求められる。 工業ガス世界2位のリンデと同3位のプ
中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がセルビア北部のズレニャニン自由貿易区に工場を建設する。同社が欧州に生産拠点を設けるのは初めて。来年4月から3期に分けて総額9億9,440万米ドル(8億7,040万ユーロ)
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLは先ごろ、ドイツのリサイクル会社APKと戦略提携すると発表した。APKが建設するリサイクル工場の完成に向け協力する他、中東欧地域でのリサイクル事業への共同参入を予定する。APKの新工場は
フランスのコンクリート資材メーカー、コンソリスは先ごろ、エストニアの同業TMBグループの買収で合意したことを明らかにした。TMBのルッツ最高経営責任者(CEO)によると、コンソリスは同社を大きく改編せず、製造部門では現行
欧州医薬品庁(EMA)はこのほど、中国で製造された高血圧治療薬の原薬に発がん性物質が混入しているとして、世界各国で自主回収が相次いでいる問題で、健康被害のリスクを検証するための再調査を行っていると発表した。ただちに重篤な
独化学大手のランクセスは8日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとの合弁会社アルランクセオから資本を全面的に引き揚げると発表した。経営資源を特殊化学分野に絞り込む考えで、同合弁の保有株50%をサウジアラムコに売却
北半球を襲う猛暑の影響が欧州でも深刻化している。歴史的な干ばつの影響で穀物の作柄は大幅に悪化。河川の水位も大きく低下し、物流にしわ寄せが出始めている。化学大手のBASFは3日、水温上昇を受けてルートヴィヒスハーフェン本社
独化学大手BASFの石油・天然ガス子会社ヴィンタースハル(カッセル)は2日、イラン国有石油会社(NIOC)との共同投資計画を凍結すると発表した。米トランプ政権がイラン制裁の再開方針を打ち出していることを受けた措置。テヘラ
化学大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は7日の決算発表で2018年12月通期の売上予測を上方修正した。北半球を襲う猛暑を受けて日焼け止めなどの需要が大幅に拡大しているためで、為替と事業整理の影響を除いた実質ベースの売上
工業ガス大手の独リンデは4日、米同業プラクスエアとの合併計画がとん挫する可能性が出てきたと発表した。米連邦取引委員会(FTC)が計画承認の条件として要求する事業売却を実施すると、合併実施の前提条件を満たせなくなるためだ。
米国の窓メーカー、インタス・ウィンドウズがリトアニア北部のシャウレイに工場を建設する。投資額は3,000万ユーロで、年内に着工し、来年秋の稼働を見込む。バルト諸国最大の硬質塩化ビニル製窓メーカーになることを目指す。 シャ
武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と
インド後発医薬品大手のシプラ(Cipla)が100万米ドルを投じ、ベラルーシの首都ミンスクに研究開発(R&D)センターを建設する。2020年春に開所し、創薬から製造までを手がける見通しだ。 R&Dセン
欧州医薬品庁(EMA)は1日、英国のEU離脱に伴う本部移転に絡んだ事業継続計画(BCP)を発表した。全職員の約30%が移転先のアムステルダムに異動せずに退職するとの見通しを示したうえで、短中期的に一部業務を縮小し、医薬品
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターは7月31日、米同業シナプティクスの買収に向けた交渉を打ち切ったと発表した。理由は明らかにしていない。ロイター通信が消息筋の情報として伝えたところによると、買収提示額が低す
仏製薬大手サノフィが7月31日発表した2018年4~6月期(第2四半期)決算の売上高(定率為替ベース)は81億7,600万ユーロとなり、前年同期から0.1%増加した。希少疾病用治療薬部門のジェンザイムが好調だったが、糖尿
武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と
ポーランドの化学大手チェフ(Ciech)は7月26日、スペインの後発農薬メーカーであるプロプラン・プラント・プロテクションの全株式を4,460万ユーロで買収した。75%を3,350万ユーロで取得することを決めた5月の合意
デンマークの断熱材メーカー、ロックウール・グループ(コペンハーゲン)は7月25日、ルーマニア南部のプロイシェチ近郊でミネラルウール断熱材の工場を着工したと発表した。投資額は5,000万ユーロ。敷地面積は30ヘクタールで、
ロシア石油最大手の国営ロスネフチがドイツでの石油小売事業への参入を検討している。ロシアのウェブ経済紙『RBC』が先ごろ、ロスネフチのセチン社長の話として報じたもので、6,000万ユーロを投じてドイツ国内に精製施設及びガソ
産業ガス大手の独リンデがロシア南西部のサマラ州トリヤッチにアンモニア工場を開設した。国営通信社RIAノーボスチが先ごろ報じた。 同工場はリンデとロシア化学企業クイビシェフ(KuibyshevAzot)が折半出資する合弁会
自動車部品大手コンチネンタル(ハノーバー)のエルマー・デーゲンハルト社長は同社が検討している電動車向け電池事業への参入構想を経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにした。開発提携先を適切なタイミングで見つけら
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が7月27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門
化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は7月26日の決算発表で2018年12月期の営業利益(EBITDA)見通しを上方修正した。上半期の業績が好調だったためで、17年12月期実績(34億3,500万ユーロ)と同水準とし
製薬大手の独バイエルは7月31日、皮膚病治療の処方薬事業をデンマーク同業のLEOファーマに売却することで合意したと発表した。年商2億8,000万ユーロ強の事業を譲渡。独禁当局の承認を得て取引が成立すると、バイエルの社員お
欧州連合(EU)司法裁判所は7月25日、遺伝情報を効率よく改変できるゲノム編集の技術で開発された作物にも、従来の遺伝子組み換え作物(GMO)と同じ規制を適用すべきだとの判断を示した。バイオ業界ではEUのGMO規制とは別の
トルコの工業用繊維大手コルザ(Kordsa)は7月25日、航空機用素材の製造を手がける米ファブリック・デベロップメント(FRI)とテキスタイル・プロダクツ(TPI)の買収が完了したと発表した。買収価格は合わせて約1億ドル
独自動車部品大手のコンチネンタルは7月25日、ルーマニアのティミショアラ機械工場(UMT)および荷役機械メーカーのプロンプトから、ティミショアラにある工場跡地32ヘクタールを取得したと発表した。物流センター及び倉庫を整備
自動車の軸受け部品などを手掛ける独フォアヴェルク・オートテック(ヴッパータール)は7月25日、セルビア中西部のチャチャクで工場を着工した。投資額は4,300万ユーロ。軸受け部品やシーリング部品を生産し、独アウディ、BMW
ポーランド化学大手のアゾティ・グループが環境投資を目的に、欧州復興開発銀行(EBRD)から5億ズロチ(1億1,670万ユーロ)の長期融資を受ける。期間は10年で、3年後に返済を開始する。 アゾティは調達資金を◇工場の二酸
EU司法裁判所は25日、遺伝情報を効率よく改変できるゲノム編集の技術で開発された作物にも、従来の遺伝子組み換え作物(GMO)と同じ規制を適用すべきだとの判断を示した。バイオ業界ではEUのGMO規制とは別の、より柔軟なルー
トルコの工業用繊維大手コルザは25日、航空機用素材の製造を手がける米ファブリック・デベロップメント(FRI)とテキスタイル・プロダクツ(TPI)の買収が完了したと発表した。買収価格は合わせて約1億ドル。両社の買収を通して
独化学メーカーのフォルマンは先ごろ、接着剤製造を手がけるロシアのインターメルトを買収したと発表した。成長市場であるロシアに生産拠点を構えることで、現地事業の拡大を計る。 インターメルトは2006年の設立で、主に包装材向け
住友商事は17日、ウクライナの農業資材販売会社スペクター・アグロ(Spectr Agro)とスペクター・アグロテクニカ(Spectr Agrotechnika)の2社(以下、スペクター社)を買収すると発表した。同社の株式
自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月を3.0%上回り、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。エネルギーが6.2%増となり2012年2月以来の上昇率を記録したことが最大の押し上げ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発・商品