電機輸出、1月は13%増に
独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独電機業界の1月の輸出高は前年同月比12.9%増の151億ユーロと大きく伸びた。先進国(IMF基準)向けが11.9%増の99億ユーロ、新興国向けが15.0%増の52億ユーロと、 […]
独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独電機業界の1月の輸出高は前年同月比12.9%増の151億ユーロと大きく伸びた。先進国(IMF基準)向けが11.9%増の99億ユーロ、新興国向けが15.0%増の52億ユーロと、 […]
国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)がドイツ北部のハノーバーで20日、開幕した。日本をパートナー国とした今回は安倍晋三首相が参加。製造業のデジタル化であるインダストリー4.0やあらゆる機器がネットでつながるモノの
1990年代まで世界をリードしていた日本の総合電機産業が衰退の一途をたどっていることについて、17日付の独有力紙『南ドイツ新聞(SZ)』が分析記事を掲載した。 「スターからゾンビへ」と題した同記事で執筆者のクリストフ・ナ
独情報通信業界連盟(Bitkom)はハノーバー国際情報通信技術見本市CeBIT(セビット)の前夜祭に当たる19日に発表したプレスリリースで、世界のハイテク企業100社のうち日本企業は28社を占め、米国企業に次いで2番目に
デンマークの高級音響機器メーカー、バング&オルフセンは13日、チェコ事業を香港に拠点を置く同業ティンファニーに売却すると発表した。チェコ子会社の全株式を1,800万ユーロで売却する。ティンファニーはチェコ東部のコプリヴニ
デンマークの高級音響機器メーカー、バング&オルフセンは13日、チェコ事業を香港に拠点を置く同業ティンファニーに売却すると発表した。チェコ子会社の全株式を1,800万ユーロで売却する。ティンファニーはチェコ東部のコプリヴニ
欧州特許庁(EPO)は7日、2016年の特許統計の詳細を発表した。それによると、蘭フィリップスの申請件数は前年比6.9%増の2,568件となり、2年連続で首位を確保。2位には22.4%増と大幅に増やした中国の華為技術が前
トヨタ自動車とアイシン精機、デンソーのトヨタグループ3社は13日、20日に開幕する独ハノーバー国際情報通信技術見本市(CeBIT 2017)に初出展すると発表した。快適な生活や社会の課題解決に貢献するパーソナルモビリティ
独電気電子工業会(ZVEI)は10日、独電機業界の生産高が物価調整後の実質で昨年は1.2%増加したことを明らかにした。2月の時点では1.0%増としていたが、上方修正した。今年は同1.5%の拡大を見込む。業界売上高について
ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比6.0%増となり、5年8カ月来(2011年5月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが42.3%上昇して全体を強く押し上げた格好。エネルギーを除いたベースで
欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は2日、コーヒーメーカーなどの製造販売を手がける米グラインドマスター・セシルウェアを買収すると発表した。買収額は1億800万ドルに上る。 グラインドマスター・セシルウェア
パナソニックは1日、小型店舗やプレハブ冷凍・冷蔵庫に対応した二酸化炭素(CO2)冷媒を採用した冷凍機を欧州市場に投入すると発表した。環境に優しい小型CO2冷凍機の需要拡大を見込んだもので、5月から販売を開始する。 呼称出
Ifo経済研究所が2月22日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は111.0となり、前月から1.1ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月ぶり。現状判断と今後6カ月の見通しを示す期待指数がともに上昇して
独電気電子工業会(ZVEI)が2月23日発表した同国電機業界の昨年の輸出高は前年比4.4%増の1,821億ユーロとなり、3年連続で過去最高を記録した(グラフ1を参照)。中国向けが8.3%増の163億ユーロとなり、米国向け
高級白物家電メーカーの独ミーレは先ごろ、同社で2番目となる洗濯機工場をポーランドに設置すると発表した。ギュータースロー本社工場の生産能力が限界に近付いているためで、新工場の整備で成長を維持する。投資額は数千万ユーロ。具体
独情報通信技術(ICT)業界でITセキュリティが最も重要なテーマと考えられていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の業界企業アンケート調査で分かった。Bitkomのベルンハルト・ローレーダー専務理事は、デジタル化の
ドイツ連邦ネットワーク庁は17日、会話型人形「カイラ」の販売を禁止したことを明らかにした。子供などがカイラに話しかけた内容が盗聴され得ることが分かったためで、法律上は所有も違法となる。 カイラは米ジェネシス・トイズの製品
ドイツ連邦統計局は14日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.9%、前月比がマイナス0.6%で速報値と変わりがなかった。前年同月比ではエネルギーが物価を強く押し上
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、液晶・有機ELディスプレー用光配向材料の有力企業であるロリックを買収したと発表した。電機産業向け材料事業を強化することが狙い。取引金額は公表しないことで合意した。
照明大手のオスラムが独南部のレーゲンスブルク工場で従業員を拡大する。スマートフォンの虹彩認識に用いる赤外線チップの需要が旺盛なためで、今後数年で最大1,000人を新規採用。同工場の従業員数を1.5倍へと引き上げる。ロイタ
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2016年の新規受注高は前年比で1.0%減少した。比較対象の15年は大型受注が多く水準が押し上げられており、その反動があったという。地域別ではユーロ圏外が2.2%減少。国
欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は6日、スマート調理器具の製造・販売を手がける米アノバを買収すると発表した。スマート家電部門の強化が目的で、買収額は最大2億5,000ドルに上る。 アノバはスマートフォン
オランダの総合電機大手フィリップスは8日、子会社で照明機器世界最大手フィリップス・ライティングの株式14.8%を売却すると発表した。フィリップスは2年以内にフィリップス・ライティングの全株式を売却する方針を打ち出しており
学歴格差はドイツでも大きいことが、求人求職仲介サイト「ステップストン」の最新調査で分かった。それによると、大卒者の年間給与(ボーナスなどの特別手当を含む総支給額ベース)は現在、平均6万4,700ユーロで、非大卒の専門職を
オーストリアの照明器具大手ツムトーベル(Zumtobel)は1月27日、セルビアに新工場を建設すると発表した。成長市場である東欧に地歩を築くとともに、生産経費を削減して欧州市場における価格競争力を強化する。投資規模は3,
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2016年12月期暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前期比6.5%減の43億ユーロへと落ち込んだ。為替差損や組織再編のほか、研究開発費の増加
独情報通信業界連盟(Bitkom)が国内の業界企業を対象に実施したアンケート調査によると、「今年上半期に売上高が増加する」との回答は80%に達し「減少する」の9%を大幅に上回った。売上増を予想する企業は特にソフトウエアと
独電気電子工業会(ZVEI)は1月24日、独業界の生産高が今年は物価調整後の実質で1.5%増加するとの予測を発表した。売上高(ソフトウエアとサービスを含む)も昨年の1,790億ユーロ(見通し)から増加し、2008年に記録
米白物家電大手のワ―ルプールがポーランド事業に5,800万ユーロを追加投資する。1月26日付の現地経済紙『プルス・ビズネス』が報じたもので、2015年秋に発表した向こう3年間の投資総額2億3,500万ユーロに上積みする。
欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年12月通期決算は、純利益が14億9,100万ユーロとなり、前期の6億5,900万ユーロから126%増加した。売上高は1%増と245億1,600万ユーロと伸び
家電販売大手のメディア・ザツゥーン(インゴルシュタット)は20日、傘下の家電量販チェーン、メディア・マルクトで商品のレンタルサービス「ミート・ミッヒ(Miet mich)!」を同日から試験導入すると発表した。消費者ニーズ
出光興産は18日、有機EL材料の開発会社をスイスに設立すると発表した。有機ELディスプレーの需要拡大を受けた措置で、今月中にも新会社、出光OLED・マテリアルズ・ヨーロッパを設立する予定だ。 有機ELディスプレーは近年、
欧州司法裁判所は18日、ブラウン管をめぐるカルテルでEUから制裁を科された東芝が、他社との連帯責任による制裁の無効化を求めている訴訟で、同社の訴えを退ける判決を下した。 EUの欧州委員会は2012年、東芝とパナソニック、
液晶材料大手の独メルク(ダルムシュタット)は10日、反射型液晶ディスプレー開発の有力企業である米クリアリンク(CLEARink)と開発提携すると発表した。動画利用とカラー表示が可能なクリアリンクの反射型液晶ディスプレー技
米IT大手アルファベットのスマート家電子会社ネスト・ラボがドイツ市場に進出する。ネスト・ラブの共同設立者であるマット・ロジャース氏が16日、ミュンヘンの国際デジタルカンファレンス(DLD)で明らかにしたもので、まずは2月
楽天の電子書籍・電子ブックリーダー販売子会社楽天コボ(カナダ・トロント)がドイツの電子書籍販売プラットフォーム「トリノ(Tolino)」に資本参加する。これまでトリノの技術プラットフォームを担当してきたドイツテレコムから
ドイツ連邦交通省は6日、公共交通機関の電子乗車券を共通化するためのプロジェクトが1日から新たに12件、スタートしたと発表した。地域によって電子乗車券の規格が異なると不便なことから、交通省は全国共通の規格を導入し、乗客が乗
ドイツのスマートフォン普及率が今年1月時点で78%に達し、1年前から4ポイント上昇したことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査で分かった。65歳以上の高齢者で28%から39%へと大幅に上昇したこと
Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数は前月を0.6ポイント上回る111.0となり、2年7カ月来の高水準に達した。事業の現状判断が特に良好で全体が押し上げられた格好。Ifoのクレメンス・フュスト所長
流通大手の独メトロ・グループ(デュッセルドルフ)は15日、同社を独立した上場企業2社に分割する計画の詳細を発表した。会員制卸売事業(キャッシュ・アンド・キャリー)を手がけるメトロと郊外型大型食品小売チェーンのレアルからな
蘭プラスチックメーカーのロンパ(Rompa)は先ごろ、スロバキア東部のバルデヨフに新工場を開設したと発表した。すでに10月に操業を開始し、家電および自動車産業向けにプラスチック部品を生産している。東欧の顧客により近い立地
欧州電機大手のフィリップス(オランダ)は12日、米国に本社を置く照明子会社ルミレッズを米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントに売却することで合意したと発表した。フィリップスは経営資源を収益力の高い医療機器とライフスタ
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月比4.2%減と大きく落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注17.1%減少して足を強く引っ張った格好。国内も2.1%低下した。ユーロ圏外
ドイツの消費者の3分の1強がクリスマスプレゼントとして娯楽家電の購入を検討していることが、市場調査大手GfKのアンケート調査で分かった。そのうちの約50%は「2つ以上購入する」と回答しており、娯楽家電が定番のプレゼントと
仏建材大手のサンゴバンは6日、ルーマニアのガラスメーカー、ピエッタ・グラス(Pietta Glass)を買収したと発表した。需要が増えているファサード(建物の正面外観)用ガラス事業の強化が目的。買収額は明らかにしていない
スロベニアの家電大手ゴレーネ(Gorenje)はこのほど、セルビアのヴァリェヴォにある工場を拡張すると発表した。1,200万ユーロを投じて冷蔵庫の生産能力を引き上げる。300人を新規雇用する予定だ。 ゴレーネは現在、同工