建設許可、1-9月は2.3%増加、集合住宅がけん引
ドイツ連邦統計局が20日発表した1-9月期の建築許可件数(増改築を含む)は前年同期比2.3%増の26万2,830件へと拡大した。上半期(1~6月)は前年同期を0.6%下回っていたものの、第3四半期(7~9月)に大きく増加 […]
ドイツ連邦統計局が20日発表した1-9月期の建築許可件数(増改築を含む)は前年同期比2.3%増の26万2,830件へと拡大した。上半期(1~6月)は前年同期を0.6%下回っていたものの、第3四半期(7~9月)に大きく増加 […]
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン計画「トルコ・ストリーム」の黒海区間完工を祝う式典が19日、イスタンブールで行われた。来年末までに陸上区間の工事が終了し、輸送が始まる見通しだ。 ロシアは、
セメント世界大手のラファージュホルシム(スイス)は13日、インドネシア事業を同国セメント最大手の国営セメン・インドネシアに売却することで合意したと発表した。現地法人ホルシム・インドネシアの株式80.6%と資産を売却する。
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%増となり、2カ月連続で拡大した。建設業が2.2%増と好調で、全体が押し上げられた
ブルガリアとギリシャの両政府は2日、両国間を結ぶ鉄道路線の改修および高速道路建設プロジェクトの実施で合意したと発表した。ギリシャのテッサロニキとブルガリアのバルナを結ぶ鉄道路線を改修するほか、ギリシャのアレクサンドロポリ
ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地
ロシアとウズベキスタンはこのほど、ウズベキスタン初となる原子力発電所の建設で合意した。ロイター通信などが報じたところによると、建設される原子炉は2基で、総発電容量は24メガワット。ロシア側の試算ではプロジェクト総額は11
トルコの首都イスタンブールで建設中の新国際空港が29日、部分開港した。アタテュルク国際空港に代わるものだが、建設作業の遅れが原因で本格稼働は来年初めに延期された。当初の運航は5路線のみだが、来年からは年間9,000万人の
仏ガラス・建材大手のサンゴバンは22日、ルーマニア中部のプロイェシュティ工場で断熱材製品であるグラスウールの生産を再開したと発表した。500万ユーロを投じて生産ラインを刷新し、年間2万トンの生産能力を確保した。当面は従業
スイスの特殊化学大手シーカは18日、ロシア中部エカテリンブルク近郊にコンクリート混合材の新工場を建設すると発表した。同社にとって5番目の生産拠点となる。堅調な地元建設市場を追い風に需要が拡大しており、生産体制を強化する。
ルーマニアの若い夫婦が立ち上げたタイニーハウス事業が好調だ。タイニーハウスとは面積20平方メートルほどの小さな家。トレーラーで移動できる。小さいだけに価格は一般の住宅よりも安い。不動産バブルのはじけた北米から、ブームがじ
Ifo経済研究所が25日発表した10月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は102.8となり、前月を0.9ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す指数がともに2カ月
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.5%増となり、上げ幅は前月の2.2%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.5%増、土木が2.4%増。E
塗装設備の有力企業である独デュル(ビーティヒハイム・ビッシンゲン)は17日、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。事業の見直しや生産効率引き上げに向けた投資を背景にコストが膨らんでいるためで、売上高営業利益率(EB
エンジン大手の独ドイツ(ケルン)は22日、中国自動車大手・第一汽車(FAW)との合弁ドイツ大連(Deutz Dalian)から資本を引き揚げたと発表した。同合弁の業績不振を受けた措置。ドイツは中国事業を仕切り直すために、
独化学大手BASFは17日、ロシア南部クラスノダールに新しい建設化学品工場を開設した。現地生産化で競争力を強化する。投資額は200万ユーロ。 ロシア南部地域での納期を短縮するとともに、20種を超える製品を生産して品ぞろえ
トルクメニスタン西部、カスピ海沿岸のキヤンリーで17日、新たに建設されたガス・化学プラントが稼働を開始した。同プロジェクトは国営トルクメンガスと東洋エンジニアリング、韓国の現代エンジニアリング、現代建設、LGインターナシ
住宅建築価格がドイツで急速に上昇している。連邦統計局の発表によると、8月の建築価格指数(2015年=100)は110.6となり、前年同月比で4.6%拡大。07年11月以来の大きな上げ幅を記録した。住宅需要に供給が追い付か
チェコの原発工事の受注合戦で、韓国の水力原子力発電会社(KHNP)が有望視されている。チェコ原子力安全局のドラボヴァー局長が現地ラジオ局に明らかにしたもので、工期・費用の現実性から判断すると、競合をリードしているという。
ドイツの建材大手クナウフは先ごろ、ロシア南部のサマーラに新工場を開設したと発表した。新工場が建設されたのは同地のチャパエフスク工業団地で、今後33人を雇用し石膏ボードや下塗剤などを生産していく予定。 新工場への投資額は1
スイスの特殊化学メーカー、シーカ(バール)は11日、カザフスタンにコンクリート混和剤工場を2カ所、設置すると発表した。顧客に近い場所で生産することで同国の旺盛な需要を取り込む狙い。同社はすでに、南東部のアルマティで工場を
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2018年4~6月期の住宅価格は前年同期比で4.3%上昇し、16期連続で値上がりした。上げ幅は前期の4.5%を下回った。(表参照) EU28カ国ベースの上昇率も4.3%
ドイツの建材大手クナウフは先ごろ、ロシア南部のサマーラに新工場を開設したと発表した。新工場が建設されたのは同地のチャパエフスク工業団地で、今後33人を雇用し石膏ボードや下塗剤などを生産していく予定。 新工場への投資額は1
日立建機は1日、欧州の代理店である独キーゼルの子会社KTEGキーゼルと合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州の市場動向に対応した電動化・応用開発製品の開発を行う。ドイツとポーランドの独禁当局の承認を経て、年内に
スイスの重電・エンジニアリング大手ABBは9月末、高圧直流送電(HVDC)用変電所設備をタジキスタンとパキスタンに供給すると発表した。世界銀行が中央アジアで進める送電網・電力取引プロジェクト「CASA1000」の高圧送電
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した8月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%減となり、3カ月連続で落ち込んだ。乗用車の排ガス検査方式の変更を受けて、自動車業
日立建機は1日、欧州の代理店である独キーゼルの子会社KTEGキーゼルと合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州の市場動向に対応した電動化・応用開発製品の開発を行う。ドイツとポーランドの独禁当局の承認を経て、年内に
独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスのコンソーシアム(企業連合)がパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」の関連事業を受注したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・エクス
日立建機は1日、欧州の代理店である独キーゼルの子会社KTEGキーゼルと合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州の市場動向に対応した電動化・応用開発製品の開発を行う。ドイツとポーランドの独禁当局の承認を経て年内に出
独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は9月30日の監査役会で、同社を工業会社と素材会社へと分割する計画を承認した。幅広い分野の事業を抱える現在の企業体制に対する株主の批判を受けた措置。今後は分割計画の詳細をまとめ上げ
独化学大手BASFはこのほど、ウクライナ北部のオブーヒウに新工場を設置し、コンクリート用添加剤を生産する計画を明らかにした。投資額は200万ユーロ。生産能力は年間1万トンで、来年の3月か4月に開設する予定だ。BASFが同
独複合企業のティッセンクルップは9月27日、同社をエレベーター製造などを手がける工業会社と素材会社に分割すると発表した。幅広い分野の事業を抱える現在の体制に対する株主の批判を受けた措置。30日の監査役会で承認を得た上で、
ドイツ政府が住宅問題の解決に本腰を入れ始めた。都市部の住宅不足と家賃高騰が大きな社会問題に発展し、現状を放置すると住宅に住めなくなる人や、長距離通勤を余儀なくされる人が大幅に増える懸念があるためで、政府は今月に入って借家
Ifo経済研究所が24日発表した9月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は103.7となり、前月を0.2ポイント下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が0.3ポイント減の101.0、
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.6%増となった。ただ、上げ幅は前月の3%を下回った。(表参照) 分野別では建築が4%増、土木が1.6%減。EU
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は12日、ハンガリー石油・ガス最大手MOLから石油化学工場の建設工事を受注したと発表した。受注額は12億ユーロ。新工場では年間20万トンのポリエーテルポリオール(ポリウレタ
カザフスタンとトルコは12日、トルコのアンカラで開かれた両国の投資フォーラムで、投資・貿易・経済協力に関わる24の提携契約を交わした。カザフスタンの経済発展促進が狙い。ただ、資源分野については今回、見送った。総契約金額は
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、ハンガリー石油・ガス最大手MOLから同国での石油化学工場の建設工事を受注したと発表した。受注額は12億ユーロ。新工場では年間20万トンのポリエーテルポリオール(ポリウレタン用
東洋エンジニアリングは12日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)と東シベリアにおけるガス化学コンプレックス建設で協力覚書を交わしたと発表した。イルクーツク州ウストクートにある油田の随伴ガスを利用したエ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した7月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。乗用車排ガス検査方式の厳格化を受けて、新車登録できないモ
ポーランドの複合企業パギェデ(Paged)グループがエストニアの複合企業カーモスから同国の合板メーカー、バルモス(を買収した。現地英字紙『バルティック・コース』が先ごろ報じた。投資額は明らかになっていない。バルモスは家具
ベラルーシ企業がウズベキスタンに医薬品と医療器具を生産する合弁会社を設立する。国営ウズベキスタン通信が先ごろ、ベラルーシのマリニッチ駐ウズベキスタン大使の談話として報じた。今年7月にベラルーシの保健省関係者が、国営製薬企
住宅建設を促進するための時限立法をドイツ政府が導入する考えだ。住宅不足を早急に解消するのが狙い。減価償却率を一時的に高く設定することで、住宅投資へと資金を誘導する。財務省が作成した法案をもとにロイター通信が8月31日付で
リトアニアの電子機器メーカー、リファス(Rifas)が工場を拡張する。約340万ユーロを投じ、施設面積を2,500平方メートルから7,500平方メートルに広げる。今年末に完工の予定で、今後3年間で100人を新規雇用する。
リトアニア政府は、国内3ヵ所の空港(ビリニュス、カウナス、パランガ)の拡張に今後10年で計7億ユーロを投資する計画だ。一方、運輸省の先ごろの発表によると新空港の開設計画は見送る方針という。 ビリニュス空港の旅客ターミナル
欧州委員会が8月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は111.6ポイントとなり、前月の112.1から0.5ポイント低下した。小売業と建設業を除いて落ち込んだ。景況感の悪化は8カ月連続。 分野別
ロシア政府は16日、北西シベリアの「北緯圏鉄道」建設・運営事業について、地元建設会社スペッツトランスストロイ傘下のSShKhと契約することを明らかにした。入札ではSShKhが唯一応札したことから、同社と契約することになる
集合型風力発電所(ウインドファーム)の建設を専門とするノルウェーのNBTは、ウクライナ南部のヘルソン地方に風力タービン約70基からなるウインドファームを建設する計画だ。同発電所の最大出力は250メガワット(MW)。在ノル
カザフスタン南部トルキスタン地方にあるPET容器リサイクル工場が再生材を使ったステープルファイバー(スフ)の生産を開始した。首相府が23日明らかにしたもので、同国として初めてPET廃材を最終製品として再利用する。同工場へ