機械

コネクレーンズ

フィンランドのクレーン大手コネクレーンズは独部品子会社シュタール・クレーンシステムズを放出する考えだ。コネクレーンズは米機械大手テレックスから産業・港湾用クレーン子会社テレックス・マテリアル・ハンドリング・アンド・ポート […]

3Dプリンター利用でドイツは世界1位

3Dプリンターを利用する企業の割合が最も高い国はドイツであることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)が実施した調査で分かった。それによると、3Dプリンターをすでに利用している企業の割合はドイツで37

米ゼネラル・エレクトリック、ウクライナ国営2社と提携

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、ウクライナ国鉄(UZ)及び同国の国営航空機メーカー、アントノフと提携契約を結んだ。UZとは、同社が計画するディーゼル機関車の近代化で提携する。アントノフにはエンジンを供給する。

カザフスタン、新型旅客機関車の試験走行に成功

カザフスタン国鉄(KTZ)はこのほど、アルストム製の旅客用機関車の試験走行に成功した。この結果を受けて、秋から国内の電気機関車組立工場(EKZ)で製造を開始する。鉄道の高速化で欧州とアジアを結ぶ輸送ハブとしての地位確保を

チェコ工科大、米イートンとI4.0で共同研究

チェコ工科大学(CVUT)情報・ロボット工学・人工知能研究所(CIIRC)は13日、米電機大手イートンの研究所であるイートン・ヨーロピアン・イノベーション・センター(EEIC)と提携で合意したと発表した。「第4次産業革命

ロールスロイス、ITPを完全子会社に

航空機エンジン大手の英ロールスロイスは11日、スペイン同業インダストリア・デ・ターボ・プロパルゾレス(ITP)の株式53.1%を取得し、完全子会社化すると発表した。これによって大型旅客機用エンジン事業の収益を強化する。

5月製造業売上0.8%減少、自動車が大きな足かせに

ドイツ連邦統計局が8日発表した5月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.8%下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。自動車・自動車部品部門が6.8%減少して足を強く引っ張った格好だ。金属

ディール―ベンチャーキャピタル子会社を設立―

防衛システムや航空宇宙、金属加工、制御機器など幅広い分野で事業を展開する独ディール(ニュルンベルク)は5日、ベンチャーキャピタル子会社ディール・ベンチャーズを設立したことを明らかにした。自社では得にくい斬新な技術を取り込

ルーマニア鉄道車両大手、トロリー・電気バスを製造

ルーマニアの鉄道車両メーカー、アストラ・ヴァゴアーネ・アラド(Astra Vagoane)が、新たにトロリーバスと電気バスの生産を開始する。新分野参入によって収益基盤を強化するのが狙いで、国内外での受注を目指す。6日付の

独機械ジーベンハール、露トヴェリに工場を建設

遊星歯車やウインチを製造する独機械ジーベンハール・アントリープステヒニーク(Siebenhaar )は、モスクワの北西170kmに位置するトヴェリに工場を建設する計画だ。市行政当局が先ごろ、同社代表者との面会後に発表した

美的集団の対クーカTOB、成功が確実に

産業ロボット大手の独クーカに対する中国家電大手・美的集団の株式公開買い付け(TOB)は、成功がほぼ確実となった。クーカがTOB支持を正式に表明した上、筆頭株主である機械大手の独フォイトと、美的集団に次ぐ第3位株主である実

英投資会社メルローズ、米ノーテックを買収

英投資会社のメルローズ・インダストリーズは6日、空調、ホームセキュリティー機器などの製造販売を手掛ける米ノーテックを買収することで合意したと発表した。買収額は負債の引き受けを含めて28億1,000万ドルに上る。 ノーテッ

美的集団の対クーカTOB、目標達成ほぼ確実に

産業ロボット大手の独クーカに対する中国家電大手・美的集団の株式公開買い付け(TOB)は成功がほぼ確実となった。クーカがTOB支持を正式に表明したうえ、筆頭株主である機械大手の独フォイトと、美的集団に次ぐ第3位株主である実

対韓FTAが奏功、EU輸出が発効後55%増加

欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、韓国との間で締結した自由貿易協定(FTA)の効果で欧州企業の対韓輸出が大きく増えたことを明らかにした。同委のセシリア・マルムストロム委員(通商担当)は現在カナダ、米国との間でそれぞれ進

ファナック―欧州事業強化―

産業ロボット大手のファナックが欧州事業を強化する。稲葉善治会長が『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙に明らかにしたもので、「欧州市場の重要性がますます高まっている」ためと説明した。 ファナックは昨年、欧州で産業

ティッセンクルップ―産業ソリューション部門で組織再編―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は4日、プラント建設や造船などを手がける産業ソリューション部門の組織再編方針を明らかにした。事業のグローバル化に伴い欧州中心の組織編成が障害になっているほか、石油価格の下落

ヴィロ―ロシアに工場開設―

ポンプ大手の独ヴィロ(ドルトムント)は6月28日、モスクワ近郊のノギンスクで工場の竣工式を行った。同工場の投資額はドイツ企業の対ロシア投資で今年最大。ロシア側の関心は高く、式典にはメドベージェフ首相が出席した。 同社は2

ズルツァー―樹脂包装材メーカーを買収―

スイス機械大手のズルツァー(ヴィンタートゥール)は4日、コスメティック用品業界向けの樹脂包装材などを手がける独ゲーカ(Geka)を英投資会社3iから買収することで合意したと発表した。射出成型部品部門「ケムテック」を強化す

メトリック

発券機製造の独メトリック(旧ヘフト・ウント・ヴェッセル)は6月28日、自己管理型会社更生手続きの適用をハノーバー区裁判所に申請した。大型プロジェクトの完成遅延などを受けて売上計画に大きな狂いが生じたためと説明している。同

ノルデックス

風力発電機大手の独ノルデックスは4日、同社製タービンの上半期の国内設置件数が前年同期比135%増の134基となり、過去最高を更新したと発表した。1基当たりの発電容量は2.2メガワット(MW)から2.6MWの拡大しており、

英のEU離脱、第4四半期から影響も=機械業界

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は6月30日、英国が23日の国民投票で欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を決めたことを受けて企業投資は落ち込む見通しだが、それ以外の影響については現時点で判断できないとの見方を示した。独機

ヴィロ(ポンプ)―ロシアに工場開設―

ポンプ大手の独ヴィロ(ドルトムント)は6月28日、モスクワ近郊のノギンスクで工場の竣工式を行った。同工場の投資額はドイツ企業の対ロシア投資で今年最大。ロシア側の関心は高く、式典にはメドベージェフ首相が出席した。 同社は2

独クーカ、中国企業のTOB受け入れ

産業ロボット大手の独クーカは6月28日、中国家電大手・美的集団による株式公開買い付け(TOB)を支持する意向を表明し、株主にTOB受け入れを呼びかけた。美的集団と協議を行った結果、同社からクーカと取引先の知財権を侵害しな

ワッカーノイソン―中国に工場進出―

建機大手の独ワッカーノイソン(ミュンヘン)は22日、中国に工場進出すると発表した。現地でのプレゼンスを強化する考えで、研究開発施設なども併設。顧客ニーズにきめ細かく対応できる体制を整える。 上海近郊の平湖に工場を開設する

英のEU離脱、独メーカーの6割以上は懸念なし

独メーカーの6割以上は英国が欧州連合(EU)を離脱しても事業に影響がでないとみていることが、Ifo経済研究所が22日発表した企業アンケート調査結果で分かった。英国では23日、EU離脱(ブレグジット)の是非を問う国民投票が

フォイト―クーカ株売却か、美的のTOBで―

独ロボット大手クーカの筆頭株主である機械大手フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)はクーカに対する中国・美的集団の株式公開買い付け(TOB)に応じるもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として23

キオン―同業デマティックを買収―

物流・運搬機械大手の独キオン(ヴィースバーデン)は21日、独同業デマティックを投資会社AEAインベスターズとオンラリオ教員年金計画が管理するファンドから譲り受けることで合意したと発表した。イントラロジスティック(施設内や

クラース―「ロシアメーカー」の地位獲得―

農業機械大手の独クラース(ハルゼヴィンケル)は17日、ロシア政府との間で「特別投資契約」を締結したと発表した。これにより同社は「ロシアメーカー」の地位を獲得。同社製コンバインを購入した農家はロシア企業の製品を購入した場合

独ロボット・自動化設備業界、売上記録更新

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が21日発表した独ロボット・自動化設備業界の2015年の売上高は前年比7%増の122億ユーロとなり過去最高を更新した。最大の部門である総合組立ソリューション(Integrated Assem

中国・万豊汽車、チェコで航空部品製造へ

中国の複合企業の万豊汽車(Wanfeng Auto)がチェコで航空機製造プロジェクトを立ち上げる方針だ。ソボトカ首相の訪中を機に、チェコ投資庁(チェコインベスト)との間で基本合意書に調印した。中国に組み立て工場を設立し、

スロベニアのイドリヤモータース、新工場開所

スロベニアの電気モーターメーカー、イドリヤ・モータース(Ydria Motors)が南部のツェルクニツァに新工場を開設した。投資額は約2,400万ユーロ。同時に親会社の独イービーエムパプスト(EBM Pabst)に合わせ

独農機大手クラース、「ロシアメーカー」の地位獲得

農業機械大手の独クラースは17日、ロシア政府との間で「特別投資契約」を締結したと発表した。これにより同社は「ロシアメーカー」の地位を獲得。同社製コンバインを購入した農家はロシア企業の製品を購入した場合と同じ条件で公的支援

美的集団、独ロボット大手クーカにTOB

中国家電大手の美的集団は16日、独産業用ロボット大手クーカに対する株式公開買い付け(TOB)計画を正式発表した。TOBの条件は5月に示した概要と同様の内容で、出資比率を現在の13.5%から30%超に引き上げることを目指す

シーメンス、風力発電機事業をガメサと合併

独電機大手のシーメンスは17日、風力発電機事業をスペインの再生可能エネルギー発電設備メーカー、ガメサと合併することで合意したと発表した。新会社はデンマークのヴェスタスを抜いて風力発電機の世界最大手メーカーとなる見通しだ。

蘭ASML、台湾の半導体検査装置大手を買収

世界最大の半導体製造装置メーカーであるオランダのASMLは16日、台湾の半導体検査装置大手、漢民微測科技(エルメス・マイクロビジョン)を買収することで合意したと発表した。買収額は約1,000億台湾ドル(約3,200億円)

再生エネ発電に競争原理、入札制度を本格導入へ

ドイツ政府は8日の閣議で、再生可能エネルギー法(EEG)改正案を了承した。再生エネ助成額の膨張に歯止めをかけることが狙いで、再生エネ発電施設の新規設置を入札によって決める制度を来年から本格導入する。 再生エネ電力はこれま

シーメンス

電機大手の独シーメンスは8日、イスラエルの電力事業者RDエナジーからコンバインドサイクル発電所2カ所の建設をターンキー契約(設計から機器・資材・役務の調達、建設、試運転までを一手に請け負う契約)で受注したと発表した。コン

ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップがプラント建設分野で人員削減を計画している。市場環境が厳しくなっているうえ、複数の拠点で過剰能力を抱えているため。dpa通信の問い合わせに対し同社が9日、明らかにした。人員整理の規模は

米オートメーション大手ロックウェル、中東欧事業強化

オートメーション機器大手の米ロックウェル・オートメーションはこのほど、ハンガリーのブダペストとルーマニアのブカレストに営業所を開設した。中東欧事業を強化する戦略の一環で、重要市場と位置付ける両国で現地顧客を直接サポートで

GEアビエーションの新チェコ工場、最終候補2カ所に

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の航空機エンジン事業、GEアビエーションの新工場設置計画で、最終立地候補としてプラハに近いクベリとクレカニが残ったもようだ。同計画の投資総額は100億コルナ(約3億7,000万ユーロ)と

DCNS―独同業TKMSの買収など検討―

仏国有造船会社DCNSが独ティッセンクルップの軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)の買収ないし合併を検討しているもようだ。DCNSのアンドレアス・レーヴェンシュタイン取締役(戦略担当)は5月31

ロボット・自動車設備業界、売上記録を更新

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、同国のロボット・自動化設備業界の売上高が昨年は122億ユーロに達し、過去最高を記録したと発表した。ロボットや産業用画像処理技術の需要が世界的に旺盛なことから、今年も2%増の125億ユ

独機械受注3カ月連続で増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月を実質3%上回った。増加は3カ月連続。国内受注が大型受注の効果で11%拡大したことが大きい。前月に29%増と急拡大した国外は反動で1%落ち込ん

ハンガリー、エジプトに鉄道車両供給

エジプト国際協力省は2日、同国政府がハンガリーから鉄道車両を調達すると発表した。これに伴い、ハンガリー輸出入銀行がエジプト政府に9億ユーロを融資する。 エジプトはハンガリーから鉄道車両700台を調達する。うち80台はハン

SGL―中国化工集団が買収か―

独炭素製品大手SGL(ヴィースバーデン)の買収に中国化工集団が関心を示しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として5月27日に報じたもので、中国化工の任建新社長はすでにSGLのユルゲン

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