アディダス―24年ぶりの国内生産へ、全自動工場で―
スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は25日、スポーツシューズを全自動で生産する量産工場をドイツ南部のアンスバッハに開設し、来年から操業を開始すると発表した。これまでは人件費の低いアジアで委託生産して […]
スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は25日、スポーツシューズを全自動で生産する量産工場をドイツ南部のアンスバッハに開設し、来年から操業を開始すると発表した。これまでは人件費の低いアジアで委託生産して […]
中国の家電大手・美的集団が株式公開買い付け(TOB)を通して独ロボット大手クーカの資本30%以上を獲得しようと計画していることに対し、欧州連合(EU)のギュンター・エッティンガー委員(デジタル経済・社会担当)が30日、異
独造船・海洋技術連盟(VSM)が5月25日発表した国内造船業界の2015年の新規受注高は49億1,700万ユーロとなり、13年の約2倍に拡大した。世界全体の新規受注高はこの間、40%減の808億ドルと大幅に縮小しており、
中国家電大手の美的集団は18日、独ロボット・自動化機器大手クーカに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。クーカの技術を用いて生産効率を引き上げ、人件費を圧縮することなどが狙い。クーカの中国事業拡大戦略を支援でき
半導体製造装置メーカーの独アイクストロンは23日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社に対する株式公開買い付け(TOB)を計画していると発表した。アイクストロンの取締役会と監査役会は同計画を支持しており、TO
チェーンソー大手の独シュティール(ヴァイプリンゲン)は20日、中国の電池・電気製品メーカー常州格力博有限公司(グローブ・ツールズ)に資本参加すると発表した。部品調達、開発、生産分野でシナジー効果を引き出すとともに、製品の
航空宇宙分野の有力メーカーである独OHB(ブレーメン)は23日、ベンチャー投資子会社OHBベンチャー・キャピタルを設立したと発表した。将来性の高い技術を持つ企業を支援。衛星などを低コストで生産できるようにする。新会社は基
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、オンデマンド3Dプリント事業で物流大手の米UPSと提携すると発表した。3Dプリンターを用いたUPSの積層造形サービスおよび配達網と、SAPのサプライチェーン管理ソリュ
電機大手の独シーメンスは24日、同社とトルコ企業ボザンカヤからなるコンソーシアムがタイの公共交通運営事業者であるバンコク大量輸送システム(BTSC)から地下鉄車両22編成を受注したと発表した。アンカラにあるボザンカヤの工
中国家電大手の美的集団は18日、独ロボット・自動化機器大手クーカに対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。クーカの技術を用いて生産効率を引き上げ、人件費を圧縮することなどが狙い。クーカの中国事業拡大戦略を支
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)は18日、中国家電大手の美的集団が100%子会社MECCAインターナショナルを通してクーカに買収提案してきたと発表した。1株当たり115ユーロの現金買収を提案している。同
ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内が1.3減、ユーロ圏(ドイツを除く)が0.5%減、ユーロ圏外が1.
フィンランドのクレーン大手コネクレーンズ(ヒュビンカー)は16日、米機械大手テレックスから産業・港湾用クレーン子会社テレックス・マテリアル・ハンドリング・アンド・ポート・ソリューション(テレックスMHPS)を買収すること
特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)が12日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比19.5%増の6,450万ユーロと大幅に拡大した。電池製造装置部門が69.1%増の2,790万ユーロと特に
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンが10日発表した2016年3月期決算の税引き後損益は2,800万ユーロの黒字となり、前期の赤字(7,200万ユーロ)から大幅に改善した。黒字計上は2期ぶり。ゲロルド・リ
独西部ノルトライン・ヴェストファーレン地区の金属業界(電機、機械、自動車など)で13日、新しい労使協定が締結された。同協定は今後、他の地区でも採用される見通しで、懸念されていた金属労組IGメタルの無期限ストは回避されるこ
ヤマザキマザック(本社:愛知)は11日、ブダペスト南西部の郊外に欧州で14カ所めとなるテクノロジーセンターを開所したと発表した。2012年のチェコ、ポーランドに続き、中欧では3カ所め。同地域における製造業の著しい成長をバ
ボスニア国営電力公社エレクトロプリヴレダBiH(EPBH)は先ごろ、トゥズラ石炭火力発電所における発電機新設計画について、建設を担当する中国能源子会社の葛洲ハ集団(CGGC)と資金調達合意書に調印した。本契約締結以来、市
武蔵精密工業は9日、自動車部品製造の独ハイ・グループを買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるとともに、これまで手薄だった欧州事業を強化し、グローバルな事業体制を構築する。 同社は米投資会社ゴアズ・グループから
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュは9日、イランの首都テヘランに事業拠点を開設すると発表した。欧米の対イラン制裁解除を受けて同国経済の急速な拡大が見込まれることから、同市場に再参入する。 イランは人口の半数以上が25歳
機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、産業サービス事業を独投資会社トリトンに売却することで合意したと発表した。インダストリー4.0の時代に見合った事業体制を整える戦略の一環。他の事業と事業モ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2016年1-3月期(第2四半期)決算の産業部門の営業利益は21億1,500万ユーロとなり、前年同期比で28%増加した。コスト削減が奏功。火力発電設備などを手がけるパワー
産業用ロボット大手のクーカ(アウグスブルク)が4日発表した2016年1-3月期決算の売上高は前年同期比12.6%減の6億2,910万ユーロと大きく落ち込んだ。子会社HLSエンジニアリング・グループの売却のほか、顧客企業が
ドイツで利用されているエレベーターの少なくとも60%に何らかの不具合があることが、技術監査協会連盟(VdTUEV)がこのほど発表した最新版『設備安全レポート』で分かった。同数値には法令に基づく定期検査を受けていないエレベ
独工作機械工業会(VDW)がこのほど発表した独業界の1-3月期の新規受注高は前年同期比8%増と大きく伸びた。ユーロ圏外が18%増と好調で全体が押し上げられた格好。特に中国のプロジェクト事業が大きなけん引車となった。VDW
安川電機は9日、欧州地域を統括するヤスカワ・ヨーロッパを通じ、ポーランド中部のヴロツワフに現地法人を設立したと発表した。中東欧地域における事業拡大の一環で、同国における拡販・サービス活動を強化する。 新会社の名称はヤスカ
航空機大手の米ボーイングはこのほど、ドイツ南部のミュンヘンに研究・技術オフィスを開設すると発表した。次世代航空機素材と生産オートメーションの分野に焦点を合わせており、製造プロセスの改善やコスト削減につなげる考えだ。競合の
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9日、イランの首都テヘランに事業拠点を開設すると発表した。欧米の対イラン制裁解除を受けて同国経済の急速な拡大が見込まれることから、同市場に再参入する。すべての事業
電機大手の独シーメンスが4日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は14億4,200万ユーロとなり、前年同期から63%減少した。前年同期に家電の合弁会社BSHの株式や補聴器事業の売却などで多額の特別利益を
経済産業省と独経済エネルギー省は4月28日、製造業分野のモノのインターネット(IoT)で日独が協力することで合意した。同分野では民間レベルでも日本のロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)とドイツのプラットフォーム・イ
パナソニックは4月26日、電子機器産業向けのオートメーション規格を共同開発することで電機大手の独シーメンスと基本合意したと発表した。パナソニックはインダストリー4.0(つながる工場)の本格化をにらんで独自に取り組んできた
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が3日発表した2016年1-3月期(第2四半期)決算の営業利益(調整済み)は前年同期比15%増の2億2,800万ユーロに拡大した。車載半導体と産業用パワー半導体部門が好調で、全体
独機械・設備メーカーの70%が昨年、知財権の侵害を受けたことが、ドイツ機械工業連盟(VDMA)が行った会員企業アンケート調査で分かった。前年の71%をやや下回ったものの、依然として高い水準にある。知財権侵害で失われた売上
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月比で実質18%増と大きく伸びた。増加は2カ月連続。ユーロ圏外からの大型受注の急増で水準が押し上げられた格好で、VDMAは「景気の基調は依然とし
ドイツ連邦カルテル庁は2日、米半導体大手のラムリサーチとKLAテンコールの合併計画を無条件で承認すると発表した。両社は製品の種類が異なるほか、顧客の半導体メーカーは事業規模が極めて大きいことから、2社が合併しても市場競争
パナソニックは4月26日、電子機器産業向けオートメーション規格を共同開発することで独同業シーメンスと基本合意したと発表した。パナソニックはインダストリー4.0(つながる工場)の本格化をにらんで独自に取り組んできたが、規格
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは4月28日、同国のセーリングボートメーカーであるフラーと戦略提携契約を結んだ。フラーのボートに船外機を供給するほか、製品の販売や開発で相互に協力。グローバルなセーリング市場の開拓
独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンのシュテファン・ゾンマー社長と独産業用ロボット大手クーカのティル・ロイター社長は4月22日発行の独経済紙『ハンデルスブラット』に掲載されたインタビュー記事の中で、産業のデジタル
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は20日、インダストリー4.0(I4.0)の国際標準を確立するために同国の産業団体と規格機関が産業見本市ハノーバーメッセの開幕に合わせて新組織「インダストリー4.0標準化協議会(Standa
ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催された航空見本市「エアロ2016」で21日、ハンガリーのマグヌス・アエロクラフト(Magnus Aircraft)と独シーメンスが共同開発した電気飛行機「マグヌス・イーフュージョン」
スロベニアの冶金大手SIJは20日、同国の金属部品メーカー、オロメット(Oro Met)を買収したと発表した。株式51%を取得し、残りについても取得を進める意向だ。買収を通じて事業の垂直統合を進めると共に、高付加価値製品
欧州航空機大手のエアバスが民間無人機市場に参入する計画だ。無人機事業はこれまで軍用分野にとどめていたが、業務用分野で需要が急速に拡大していることから新規参入の準備を進めている。民間無人機事業を統括するヤナ・ローゼンマン氏
塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は12日、洗浄・表面加工機械子会社デュル・エコクリーンの合弁会社化や売却を検討すると発表した。市場競争が激しく競争力を維持するためには多額の投資が必要となることから、戦略的なオプ
技術監査大手の独テュフジュード(ミュンヘン)は13日の決算発表で、デジタル事業を展開するユニットを新設すると発表した。モノのインターネット(IoT)やサイバー攻撃の深刻化を背景に同分野のニーズが高まると判断したためで、シ
工作機械大手の独トルンプは19日開幕した自社製品説明会INTECHで、全面的にデジタル化した板金加工のパイロット工場を紹介した。インダストリー4.0(スマートファクトリー)が今後、普及すると活発に議論されている一方で、顧
独製造業のインダストリー4.0(I4.0)向けの投資額は2020年まで年310億ユーロに上る――。市場調査大手プライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)は独自調査をもとに13日、こんな見通しを明らかにした。世界全体
つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の実現に向けた取り組みでドイツ企業は米国企業を一歩リードしていることが、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が19日発表したアンケート調査結果で明らかになった。そ
独産業設備大手のデュルは12日、工業用の洗浄機や表面処理装置を製造するデュル・エコクリーングループの提携・売却を検討していると発表した。今後の事業発展に向けて、戦略提携先を探しており、場合によっては、デュルが少数株主とし