トヨタが独環境保護団体への援助停止
トヨタ自動車のドイツ法人が同国の環境保護団体DUHへの資金援助を来年から停止する。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じ、同法人が4日、追認した。DUHはディーゼル車の走行禁止を求めて多くの都市で裁判を起こしているこ […]
トヨタ自動車のドイツ法人が同国の環境保護団体DUHへの資金援助を来年から停止する。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じ、同法人が4日、追認した。DUHはディーゼル車の走行禁止を求めて多くの都市で裁判を起こしているこ […]
連邦ネットワーク庁と連邦カルテル庁は11月28日、ドイツ国内の発電容量が昨年217.6ギガワット(GW)となり、前年を5.8GW(2.7%)上回ったと発表した。再生可能エネルギーの発電容量は全体の51.7%(112.5G
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは11月30日、トルコからブルガリア経由でセルビアに天然ガスを輸送する方針を明らかにした。ロシアとトルコを結ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を通じて中欧にガスを供給する。これに
ポーランドの送ガス事業者ガスシステムとデンマーク国営送電・送ガス会社エネルギーネットが共同で、両国を結ぶガスパイプライン「バルティック・パイプ」を敷設する。ノルウェー産天然ガスをポーランドに供給できる態勢を整え、ポーラン
トルコの建設大手ルネサンスがアルジェリア国営炭化水素公社(ソナトラック)と合弁でトルコ南部に石油化学プラントを建設する。12億ドル強を投資し、ポリプロピレンを年間45万トン生産できる体制を整える。2023年にフル稼働する
ロシア北極海沿岸のネネツ自治管区における港湾建設計画が再度動き出した。国営テレビ局『RT』が先ごろ報じた。同プロジェクトは自治管区のインディガ村に40億ドル相当をかけて不凍港を建設するというもので、『RT』によると連邦政
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムが11月30日発表した2018年1-9月期の純利益は1兆170億ルーブル(約152億ドル)となり、前年同期を74.8%上回った。販売価格の上昇に加え、販売量も増えて利益を押し上げた
電動車と自動運転車が今後、本格的に普及していくと、移動のあり方や車の利用方法が大きく変わっていく。そうした変化をビジネスチャンスとしてガソリンスタンドが活用していくためには何が必要なのか。この問題についての調査レポートを
フランスのマクロン大統領は11月27日、2035年までに国内の総発電量に占める原子力の割合を現在の72%から50%に引き下げると発表した。オランド前政権は25年までに原発依存率を50%に削減する目標を掲げていたが、再生可
乗用車の二酸化炭素(CO2)排出総量がドイツで増えていることが、連邦統計局のデータで分かった。増加幅は特にディーゼル車で大きい。ドイツをはじめ欧州の自動車メーカーは長年、ディーゼル車を地球温暖化防止に寄与する「グリーンな
独化学大手BASFは26日、エネルギー資源開発子会社のヴィンタースハル(カッセル)がアラブ首長国連邦(UAE)の洋上天然ガス開発プロジェクトに参加すると発表した。中東で採掘事業を強化する。 UAEのアブダビ国営石油会社(
独化学大手のBASFは26日、ルートヴィヒスハーフェン本社工場でトルエンジイソシアネート(TDI)の生産を停止すると発表した。ライン川の水位低下で、原料を確保できなくなったため。パイプライン、トラック、鉄道輸送を強化した
違法な排ガス操作装置を搭載したフォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車を購入した顧客が購入価格の全額返還を求めて起こしている係争で、一審のアウグスブルク地方裁判所は22日、原告の訴えを全面的に認める判決を下した。排ガス不
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は22日、同国の鉱山機械業界の売上高が今年は前年比12%増の約31億ユーロとなり、5年ぶりに拡大へと転じる見通しを明らかにした。輸出が好調で、13%増の約30億ユーロへと拡大する。国内売上高
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン「トルコ・ストリーム」の延長計画が具体化してきた。22日付の露経済紙コメルサントが関連国のガス輸送事業会社の今後のガス調達計画をもとに報じたところによると、
ウクライナのフロイスマン首相は、22日付独週刊紙『ツァイト』とのインタビューで国内の天然ガス開発を進める方針を明らかにした。国内需要をまかなうとともに、欧州への供給を目指す。ロシア国営ガスプロムが主導する「ノルド・ストリ
ロシア政府が、国際決済における米ドルへの依存を弱めようと画策している。米国政府が対ロ制裁を強化し、国民にロシア国債の購入を禁じたり、ロシア国営銀行にドルの取り扱いを禁ずる可能性が浮上しているためだ。具体的には外交レベルで
ロシア第2位のガス会社ノバテクが主導するヤマル液化天然ガス(LNG)プロジェクトの運営会社は26日、ノルウェー・ホニングスヴォーグ港の近海で、船舶間でのLNG積み替えを初めて実施したと発表した。運送費を軽減する目的で、積
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン「トルコ・ストリーム」の延長計画が具体化してきた。22日付の露経済紙コメルサントが関連国のガス輸送事業会社の今後のガス調達計画をもとに報じたところによると、
欧州連合(EU)の欧州委員会はこのほど、ブルガリアとギリシャの天然ガスパイプラインを接続するプロジェクトに対する、両国政府の支援計画を承認した。同プロジェクトがエネルギー調達の安全・多様化に貢献する一方、競争を大きく損な
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン計画「トルコ・ストリーム」の黒海区間完工を祝う式典が19日、イスタンブールで行われた。来年末までに陸上区間の工事が終了し、輸送が始まる見通しだ。 ロシアは、
チェコのディーゼル油価格が2015年以来初めてガソリン価格を上回っている。国営プラハラジオによると、平均価格はディーゼル油が1リットル当たり33.75コルナで、ガソリンが1リットル当たり33.69コルナ。価格差は今後も広
ロシアのノバク・エネルギー相は14日、同国の企業がタイへの液化天然ガス(LNG)供給事業に関心を示していることを明らかにした。タイの発電部門における天然ガスの重要性やガス消費量の伸びが背景にある。同相はまた、両国が設置し
ドイツ連邦統計局は13日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.5%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比8.9%増と大きく上昇。エ
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比3.3%増となり、6年10カ月来(2011年12月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、9.4%上昇。エネルギーを除いたベース
ドイツ連邦統計局が16日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比4.0%増と大きく拡大した。石油製品が24.1%上昇して全体を強く押し上げた。 石油製品以外では穀物・葉たばこ・種子・飼料(17.0%増)、果物・野菜・じゃ
独西部のエッセン市とゲルゼンキルヘン市の大気浄化計画は効果が不十分だとして環境保護団体DUHがノルトライン・ヴェストファーレン州を提訴している裁判で、一審のゲルゼンキルヘン行政裁判所は15日、原告勝訴判決を下した。エッセ
EUと米国は14日、ワシントンで閣僚級の通商協議を開き、EUによる米国産の液化天然ガス(LNG)や大豆の輸入拡大などについて議論した。トランプ政権がもくろむ輸入自動車への追加関税についての協議はなかったが、欧州委員会のマ
ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は8日、独自動車大手の代表と会談し、旧型ディーゼル車に排ガス浄化装置(尿素SCRシステム)を後付けする費用を負担することについてフォルクスワーゲン(VW)とダイムラーの2社から確約を
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%増となり、2カ月連続で拡大した。建設業が2.2%増と好調で、全体が押し上げられた
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が8日発表した2018年9月通期決算の産業分野の利益は88億1,500万ユーロとなり、前期比で6%減少した。構造不況に直面する火力発電部門の再編コストが響いた格好で、純利益も3%減の5
東京ガスは9日、独エネルギー大手RWEのトレーディング子会社RWEサプライ・アンド・トレーディングと相互協力に関する協定を締結したと発表した。原料調達分野を中心に連携を図る。 RWEサプライ・アンド・トレーディングは欧州
独西部のケルン市とボン市の大気浄化計画は効果が不十分だとして環境保護団体DUHがノルトライン・ヴェストファーレン州を提訴している裁判で、一審のケルン行政裁判所は8日、原告勝訴判決を下した。ケルンでは一定地域全体(ゾーン)
ドイツの化学業界で減速が鮮明になってきた。独化学工業会(VCI)の7日の発表によると、同業界の第3四半期(7~9月)の生産高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.6%下回り、前年同期比では減少幅が1.2%に達した。
仏石油大手トタルは7日、ブルガリアの黒海オフショア鉱区「1-21ハン・アスパルフ」で3本目となる試掘井「メルニク1」の掘削を開始したと発表した。英海底油田掘削大手のノーブルを通じて作業を行う。 「1-21ハン・アスパルフ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシア極東に極寒冷地仕様の風力発電機3基が完成し、実証運転を開始したと発表した。ディーゼル発電への依存度が高い同地域の電源多様化を支援し、エネルギーの安定供給実現を目
ロスネフチの2018年7-9月期(第3四半期)最終利益(IFRS基準)は1,420億ルーブル(21億5,000万ドルとなり、前年同期実績(470億ルーブル)の3倍に急増した。原油価格の上昇や、生産拡大が利益を押し上げた。
天然ガス世界最大手のロシア国営企業ガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表による
東京ガスは9日、独エネルギー大手RWEのトレーディング子会社RWEサプライ・アンド・トレーディングと相互協力に関する協定を締結したと発表した。原料調達分野を中心に連携を図る。 RWEサプライ・アンド・トレーディングは欧州
ブルガリアがギリシャの洋上液化天然ガス(LNG)ターミナルへの資本参加を計画している。ロイター通信が10月31日、ペトコヴァ・エネルギー相の話として報じたもので、国営ガス会社ブルガルトランスガスが年内に約25%の出資シェ
ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表によると
サウジアラビアのアルファレ・エネルギー相はこのほど、ロシアのテレビ局のインタビューで、「国営石油会社サウジアラムコとサウジ基礎産業公社(SABIC)がロシア化学大手のシブールと共同で、ロシア国内に石油化学プラントを建設し
ドイツ連邦統計局が2日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比で4.4%上昇したものの、上げ幅は前月(同4.8%)から0.4ポイント低下し、7カ月ぶりに縮小した。上昇率は依然として高い。エネルギーが32.5%上昇して全体を
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が10月30日発表した2018年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(特別費計上前)は前年同期比18.6%減の35億1,100万ユーロと大きく落ち込ん