自動車

ブレグジットのしわ寄せ、ヘッセン州は独で最小

英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の経済的な影響がドイツで最も少ない州はヘッセン――。そんな調査結果をIfo経済研究所が22日、発表した。 それによると、英国が強硬離脱(ハードブレグジット)した場合、EU(27カ […]

フィンランドのエンスト、EV用充電器生産をエストニアに移管

フィンランドの電気機器メーカー、エンストは23日、電気自動車(EV)のバッテリー充電器の生産拠点をフランスからエストニア北西部にあるケイラ工場に移すことを明らかにした。市場への近接性などが理由。 同社はEV用の充電器をス

シーメンス―電池新興企業ノースボルトと協業―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日、リチウムイオン電池工場の建設を計画するスウェーデンの新興企業ノースボルトとパートナーシップを締結すると発表した。事業の全過程をデジタル化する技術を提供するとともに、ノースボル

横浜ゴムのロシア工場、シュコダ自に新車装着タイヤ供給

横浜ゴムは28日、独フォルクスワーゲン(VW)傘下でチェコ自動車大手シュコダのSUV「コディアック」に、今年4月から新車装着(OE)タイヤの供給を開始したと発表した。VWのロシア工場(ニジニ・ノブゴロド)で生産される同国

BMW―中国電池工場を拡張―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は28日、中国の合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が瀋陽大東区の車載リチウムイオン電池工場を拡張すると発表した。同電池工場は昨年10月に開設されたばかり。現地の電動車

GMウズベクが生産工程の品質基準達成、完全生産が可能に

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)とウズベキスタン自動車産業公社(ウズアフトサノアト)の合弁会社GMウズベキスタンが運営するアサカ工場はこのほど、GMの品質管理基準BIQの「グレード3」認定を受けた。GMの要求する高

BMW―ライプチヒ工場の生産能力を1.4倍に―

高級車大手のBMW(ミュンヘン)は24日、独ライプチヒ工場の近代化・拡張計画を発表した。2020年までに総額3億ユーロ強を投じ、生産能力を現在の約25万台から35万台へと40%拡大する。 近代化・拡張の対象となるのは塗装

ボッシュ―中国に新工場、車載娯楽システムなど生産―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、南京南西の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、および車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネク

グラマー―中国の筆頭株主が買収の方向―

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は29日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を買収する方向で交渉していることを明らかにした。市場の観測を追認した格好。交渉は進展した段階にあり、寧波

ドイツ鉄道―デマンドバスの運行を小都市で開始―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は24日、各乗客の要望に応じて運行するデマンドバスのサービスを西南ドイツの小都市ヴィトリッヒで開始した。公共交通機関の密度が低い地方部で需要があるとみており、他の自治体にも拡大していく考えだ。

ダイムラーにリコール命令、陸運局が違法な排ガス操作と判断

自動車大手の独ダイムラーは24日、トランスポーター「ヴィート」のエンジン制御システムに違法な機能が搭載されているとして、独連邦陸運局(KBA)からリコール(無料の回収・修理)を命じられたことを明らかにした。同社は違法性を

世界最強の生分解性繊維、独研究所が開発

公的研究機関ドイツ電子シンクロトロン(DESY)はこのほど、鉄鋼を大幅に上回る強度を持つ生分解性合成セルロース繊維の開発に成功したと発表した。鉄鋼の4倍の強度を持つクモの糸よりも強く、自動車や航空機、家具への投入が期待さ

マジャールスズキ、エステルゴム工場のスマート化を始動

スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは先ごろ、北部にあるエステルゴム工場のスマート化を図るため、設備の強化および関係企業とのネットワークを整備しサプライチェーンを刷新するプロジェクトを開始した。投資額は53億800万

チェコ自動車メーカー、インド市場攻略に意欲

チェコの自動車メーカーがインド市場攻略に意欲的だ。22日付現地紙『ホスポダルスケ・ノヴィニー』が報じたもので、独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダが低価格車の投入に乗り出しているほか、トラックメーカーのタトラが軍需

車椅子のまま乗車できる身障者専用車、チェコ社が開発

チェコのエンジニアが身障者専用の乗用車を開発した。車椅子のまま乗車して運転できる仕様で、誰の助けもなく移動できるのが大きなメリットだ。 この乗用車はチェコ東部モラヴィチャニーにあるエルビー・モビリティー(Elbee Mo

米フォード、ルーマニア工場に2億ユーロを投資

米自動車大手フォードは22日、ルーマニア・クラヨバ工場に最大2億ユーロを追加投資する計画を明らかにした。コンパクトSUV(スポーツ型多目的車)「エコスポーツ」に次ぐ新モデルの生産が目的で、具体的なモデル名は今後発表する。

中国市場の開放をメルケル首相が要求

ドイツのメルケル首相は24~25日の2日間、中国を訪問した。訪中は11回目。中国の人権問題や北朝鮮の非核化、米国のイラン核合意離脱など幅広い分野で意見の交換が行われたなかで、最大の焦点となったのは両国間の経済問題だった。

中国重汽、ブルガリア工場設置を検討

中国トラック大手の中国重汽(シノトラック)が、ブルガリアに大型トラック工場を設置することを検討している。同国運輸省が22日、中国重汽の代表団とザンチェフ副運輸相との会合後に明らかにした。 中国重汽は中国重型汽車グループ傘

EUが豪・NZとFTA交渉開始へ、農産物受け入れが大きな焦点に

EU加盟国は22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がEUに求める農産物

蘭ヒア、自動運転向け地図でパイオニアなどと提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズ(オランダ)は22日、自動運転車向け道路地図の分野でパイオニア、中国の北京四維図新科技(ナブインフォ)、韓国のSKテレコムの3社と提携すると発表した。共同の地図を用いる「ワン・マップ

仏車部品販売大手オートディス、IPOを凍結

フランスの自動車部品販売大手オートディスは23日、上場計画を凍結すると発表した。年内に新規株式公開(IPO)を実施する予定だったが、市況の悪化を受けて先送りすることを決めた。 同社は4月に上場の目論見書を当局に提出。IP

ボッシュが中国に新工場、車載娯楽システムなど生産

自動車部品大手の独ボッシュは23日、中国の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネクティビティ コントロール ユニ

独グラマー、米樹脂部品メーカーを買収

独自動車シート大手のグラマーは22日、熱可塑性樹脂部品製造を手掛ける米トレド・モールディング・アンド・ダイ(TMD)を買収することで合意したと発表した。北米事業を強化する狙い。買収金額は2億7,100万ドル。今年7~9月

中国重汽、ブルガリア工場設置を検討

中国トラック大手の中国重汽(シノトラック)が、ブルガリアに大型トラック工場を設置することを検討している。同国運輸省が22日、中国重汽の代表団とザンチェフ副運輸相との会合後に明らかにした。 中国重汽は中国重型汽車グループ傘

フィンランドのエンスト、EV用充電器生産をエストニアに移管

フィンランドの電気機器メーカー、エンストは23日、電気自動車(EV)のバッテリー充電器の生産拠点をフランスからエストニア北西部にあるケイラ工場に移すことを明らかにした。市場への近接性などが理由。 同社はEV用の充電器をス

アウディ、「A6」セダンの新モデルを6月に市場投入

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディは、「A6」セダンの8代目となる新モデル「50 TDI」を6月に市場投入する。BMWの「5シリーズ」やメルセデスベンツ「Eクラス」の競合車種となり、販売価格は5万8,0

起亜、マイルドハイブリッドをSUV「スポーテージ」に搭載

韓国の起亜自動車は、新たに開発した駆動システム「エコダイナミック+」をSUV「スポーテージ」に搭載する。「エコダイナミック+」は48Vシステムとディーゼルエンジンを組み合わせたディーゼル・マイルドハイブリッド駆動システム

Daimler

独自動車大手のダイムラー は17日、子会社の三菱ふそうトラック・バスがオランダに電気駆動小型トラック「eキャンター」12台を出荷したと発表した。PostNL(オランダポスト)や物流会社のAlbert HeijnやCorn

Faurecia

仏自動車部品大手のフォルシア はこのほど、米国のシリコンバレーに拠点を置く新興企業Powersphyrに資本参加したと発表した。Powersphyrは、ワイヤレス充電ソリューションを自動車や民生家電、産業市場向けに供給し

Nokian Tyres

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤ は16日、国内の主要都市で画期的な新技術を採用した無料のタイヤ診断サービス「スナップスキャン(SnapSkan)」の提供を開始したと発表した。同サービスでは、ノキアンタイヤが予め設

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ は18日、国際連合環境計画が推進する『きれいな海キャンペーン』に賛同するとし、2019年から全世界の同社のオフィスや社員食堂、イベントなどにおける使い捨てプラスチック製品の使用を禁

独ハンブルク市、ディーゼル車の乗入れ制限を実施

ドイツのハンブルク市は23日、シュトレーゼマン通り(対象:トラック)とマックスブラウアーアレー(対象:トラックと乗用車)の2区間で5月31日からディーゼル車の乗り入れ制限を実施すると発表した。欧州連合(EU)の排ガス規制

AddESun

鉛蓄電池に関するドイツの共同研究プロジェクト。定置用鉛蓄電池の新しい材料を研究し、鉛蓄電池の性能向上および鉛蓄電池産業の競争力強化の可能性を探る。 具体的には、生産工程におけるエネルギー効率の改善(30%)充電パフォーマ

独ネットワーク庁、19年初めにも5G周波数帯の入札実施

ドイツ連邦ネットワーク庁はこのほど、2ギガヘルツと3.6ギガヘルツの周波数帯の入札を実施すると発表した。これにより、より迅速かつ大量のデータ送信が可能になり、産業界のデジタル化(インダストリー4.0)や自動運転機能の実用

開発サービス会社、世界最大手25社(売上高ベース)

独業界紙『オートモビルボッヘ』がまとめた世界の開発サービス会社ランキング(売上高ベース)によると、上位25社の2017年の自動車関連売上高は、合計で約94億ユーロとなり、前年の85億ユーロから大幅に拡大した。平均の前年比

欧州委、完全自動運転車実用化の行動計画発表

欧州委員会は17日、安全で環境に配慮した、効率的な輸送システムを実現するための取り組みをまとめた政策文書を発表した。欧州における人や物資の移動と輸送の近代化を目的としたイニシアチブの最終段階にあたるもので、完全自動運転車

独ダイムラー、仏工場でメルセデスベンツの電気自動車を生産

独自動車大手のダイムラーは18日、フランスのハンバッハ工場でメルセデスベンツの電気自動車を生産すると発表した。メルセデスベンツが新ブランド「EQ」から販売するコンパクトカーを生産する。同計画の実施に向け、ハンバッハ工場に

BMW、北京に新しい開発拠点を開設

独自動車大手のBMWグループは15日、中国・北京の順義区に新しい開発拠点を開設した。新拠点では、要求管理(requirement management)、試験、検証のほか、サービスやシステムの開発も実施する。従業員200

BMW、ライプチヒ工場に3億ユーロ超投資

独自動車大手のBMWグループは23日、ドイツのライプチヒ工場に3億ユーロ超を投資すると発表した。生産能力を約10万台引き上げるとともに、車体製造や塗装、組立てライン、物流施設の設備を近代化する。 生産能力は、現在の年約2

独コンチネンタル、米DigiLensに追加出資

独自動車部品大手のコンチネンタルは17日、米国のシリコンバレーに拠点を置くDigiLensに追加出資したと発表した。今回実施されたシリーズC投資ラウンドの完了後、コンチネンタルの出資比率は約18%に拡大する。また、コンチ

独グラマー、米トレドを買収

自動車向け内装品・シート製造大手の独グラマーは22日、米国の熱可塑性樹脂部品メーカーであるトレド・モールディング・アンド・ダイ(TMD)を買収すると発表した。同日、買収契約に署名した。TMDの資本の100%を取得する。買

独インフィニオン、墺に工場増設

独半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズは18日、パワー半導体の新工場を建設すると発表した。オーストリア南部のフィラッハにある拠点に300ミリウエハの工場を建設する。今後6年間で総額16億ユーロを投資する計画で、従業

オートニウム、ハンガリーに新工場開設

スイスの自動車部品大手オートニウムは15日、ハンガリー北部のコマロームで新工場の開所式を行った。同社にとって東欧では6カ所目の工場となる。同工場では、軽量な防音・防熱部品を生産する。ドイツと英国の自動車メーカーからすでに

独車部品大手ボッシュ、ルーマニアのブラジ工場拡張

独自動車部品大手のボッシュは14日、ルーマニア中部のブラジ工場を拡張すると発表した。700万ユーロを投じて管理事務所と開発センターが入居する新棟を建設する。敷地面積は5,700平方メートルで、開設は2019年秋の予定。同

仏ルノー子会社ダチア、17年は増収増益

仏ルノーのルーマニア子会社ダチアが14日発表した2017年12月通期決算の純利益は5億5,000万レウ(1億1,900万ユーロ)となり、前期から9%増加した。売上高は11.5%増の231億レウ(約50億8,200万ユーロ

ブルガリア自動車業界団体、ハイテク研究開発センターを開設

ブルガリアの自動車業界団体オートモーティブ・クラスタ・ブルガリアは先ごろ、首都ソフィアにある技術パーク内に近く研究開発センターを開設する計画を明らかにした。主に電子部品や自動運転車の開発に携わるエンジニアを集めて研究開発

クロアチア・中国合弁がEV工場建設、投資額1億クーナ

クロアチアで同国と中国の実業家による電気自動車(EV)製造プロジェクトが進んでいる。現地合弁企業のグリーンテック・グループが1億クーナ(1,350万ユーロ)を投じて国内南部に工場を建設し、南東欧市場向けにEVと電動2輪車

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