造船

製造業新規受注が過去最高に、7月は前月比3.4%増加

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.4%上回る118.7(暫定値)となり、統計を開始した1991年以降の最高を更新した

アカゾール―欧州最大の商用車用電池工場を開設―

米自動車部品大手ボルグワーナーの独子会社アカゾールは16日、フランクフルトの南方30キロのダルムシュタットで商用車用電池システム工場の開所式を行った。同社によると生産能力は欧州最大。年末までにフル稼働体制に入る。 新工場

次期政権の温暖化対策、主導権確保に向け緑の党が布石

独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲

ロシア初のデジタル造船所、12月までに着工

●カレリア共和国・ペトロザヴォーツクのオネガ造船所に設置 ●I4.0を導入し、特定船舶の建造で世界大手を目指す ロシア北西部に位置するカレリア共和国のアルトゥール・パルフィーンチコフ知事は2日、ペトロザヴォーツクのオネガ

ロシア初のデジタル造船所、12月までに着工

ロシア北西部に位置するカレリア共和国のアルトゥール・パルフィーンチコフ知事は2日、ペトロザヴォーツクのオネガ造船所で「デジタル造船所」の建設が11~12月に始まる予定であることを明らかにした。ロボットやIT技術などを活用

ティッセンクルップ―鉱山機械事業をFLスミスに売却―

独複合企業ティッセンクルップは7月28日、鉱山機械事業をデンマークの機械大手FLスミスに売却することで合意したと発表した。組織再編の一環。同事業の価値を3億2,500万ユーロと評価して取引を行う。1年以内の売却手続き完了

ティッセンクルップ、鉱山機械事業を売却

独複合企業ティッセンクルップは7月28日、鉱山機械事業をデンマークの機械大手FLスミスに売却することで合意したと発表した。組織再編の一環。同事業の価値を3億2,500万ユーロと評価して取引を行う。1年以内の売却手続き完了

トルコとウクライナ、軍事分野を中心に結びつき深まる

●ロシアによるクリミア併合を機に急接近する両国 ●防衛装備品の相互供給や、航空宇宙分野の技術移転も トルコとウクライナが軍事分野を中心に戦略的協力関係を深めている。両国は黒海地域におけるロシアへの対抗という点で共通の利害

トルコとウクライナ、軍事分野を中心に結びつき深まる

●ロシアによるクリミア併合を機に急接近する両国 ●防衛装備品の相互供給や、航空宇宙分野の技術移転も トルコとウクライナが軍事分野を中心に戦略的協力関係を深めている。両国は黒海地域におけるロシアへの対抗という点で共通の利害

トルコとウクライナ、軍事分野を中心に結びつき深まる

●ロシアによるクリミア併合を機に急接近する両国 ●防衛装備品の相互供給や、航空宇宙分野の技術移転も トルコとウクライナが軍事分野を中心に戦略的協力関係を深めている。両国は黒海地域におけるロシアへの対抗という点で共通の利害

ハパックロイド―大型コンテナ船6隻を新たに発注―

海運大手の独ハパックロイドは22日、大型コンテナ船6隻を韓国の大宇造船海洋(DSME)に発注したと発表した。同社は12月に大型コンテナ船6隻を発注したばかり。貨物需要の世界的な拡大に対応するとともに、運輸単位当たりコスト

トルコでFSRUが稼働、貯蔵容量17万立法メートル

●現代重工業が建造のFSRUは貯蔵容量17万立方メートル ●再気化能力は世界トップクラスの日量2,800万立方メートル トルコ北西部のサロス湾で25日、液化天然ガス(LNG)の洋上受け入れ基地となる浮体式LNG貯蔵再ガス

トルコで同国籍初のFSRUが稼働、貯蔵容量17万立法メートル

トルコ北西部のサロス湾で25日、液化天然ガス(LNG)の洋上受け入れ基地となる浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)が稼働を開始した。「エルトゥールル・ガジ」と名付けられた同船は初のトルコ籍のFSRU。すでに稼働してい

トルコ軍、AI搭載の無人水上戦闘艇を量産へ

トルコが軍事用の無人水上艇(USV)の配備を計画している。軍事アナリストのタイフン・オズベルク氏によると、当該のUSVは同国が独自開発した水上戦闘艇「ULAQ」で、水上艦艇との戦闘を想定した対水上戦(ASuW)向けの仕様

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

ナカシマプロペラ、独社を買収

船舶用プロペラ大手のナカシマプロペラ(本社・岡山県岡山市)は13日、船舶用機器を製造する独ベッカー・マリン・システムズ(BMS)を買収したと発表した。船舶の環境規制強化に対応して製品開発力を強化するほか、付加価値の向上や

ナカシマプロペラ―独同業BMSを買収―

ナカシマプロペラは13日、船舶用機器を製造する独ベッカー・マリン・システムズ(BMS)を買収したと発表した。船舶の環境規制強化に対応し製品開発力を強化するほか、付加価値の向上や海外事業強化を通してグローバル競争力を高める

欧州特許申請で韓中3社が上位独占、欧州勢は5位が最高

欧州特許庁(EPO)が16日発表した2020年の特許出願件数は18万250件となり、過去最高となった前年を0.7%下回った。コロナ禍が影響したもよう。出願者トップ3を前年に引き続き韓国と中国企業が占めており、欧州企業はエ

ノルウェー、露THMへの船舶エンジンメーカー売却を差し止め

ノルウェー法務省は9日、英ロールスロイスがロシアの鉄道車両最大手トランスマシュ・ホールディング(TMH)に船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンを売却する取引を一時差し止めると発表した。安全保障上の懸念があるためで、審

20年鉱工業生産11%減少、自動車は-25%に

ドイツ連邦統計局が22日発表した2020年の鉱工業生産高は物価・営業日数調整後の実質で前年比10.8%減(暫定値)と大幅に落ち込んだ。コロナ禍の直撃を受けた格好。特に4月と5月は前年同月比の減少幅がそれぞれ29.7%、2

20年鉱工業生産11%減少、自動車は-25%に

ドイツ連邦統計局が22日発表した2020年の鉱工業生産高は物価・営業日数調整後の実質で前年比10.8%減(暫定値)と大幅に落ち込んだ。コロナ禍の直撃を受けた格好。特に4月と5月は前年同月比の減少幅がそれぞれ29.7%、2

ティッセンクルップ―業績予測引き上げ―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは10日の決算発表で2021年9月通期の利益見通しを上方修正した。20年10-12月期(第1四半期)の業績が良好だったためで、営業損益(EBIT、調整済み)を従来予測の「1億ユーロのケ

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―

ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク

KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―

ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク

KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―

ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク

KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―

ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク

KfW―ハイブリッドRO-RO船に融資―

ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク

トルコ発電船大手、シエラレオネ電力公社と5年契約

トルコの発電船大手カルパワーシップは14日、シエラレオネ国営電力供給会社(EDSA)と新たに5年間の発電契約を交わしたと発表した。取引額は明らかにしていない。投入する発電船は重油または液化天然ガス(LNG)を燃料とする。

トルコ発電船大手、シエラレオネ電力公社と5年契約

トルコの発電船大手カルパワーシップは14日、シエラレオネ国営電力供給会社(EDSA)と新たに5年間の発電契約を交わしたと発表した。取引額は明らかにしていない。投入する発電船は重油または液化天然ガス(LNG)を燃料とする。

スタートアップの資金調達に新型コロナの影響

ドイツのスタートアップ企業が上半期に投資家から調達した資金の総額は22億200万ユーロとなり、前年同期比で22%減少したことが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調査で分かった。新型コロナウイルス感

ロスアトム、世界最大の原子力砕氷船を建造

ロシア原子力公社(ロスアトム)の子会社ロスアトムフロートはこのほど、ズヴェズダ造船所で出力120メガワット(MW)の大型原子力砕氷船「ロシア」の建造が始まったと発表した。北極海東部航路の通年運航を可能にする目的で、完成後

トルコのマスクメーカー、「洋上工場」を整備

トルコのA&Sインベストメント・ホールディングがコロナ危機を受けて設立した防護具メーカー、グローバル・マスクが、「洋上工場」を整備している。景気後退による船舶価格の下落に着目し、製品の輸送にかかる時間を短縮する

商船三井―独社と傭船契約、洋上LNG基地プロジェクトで―

商船三井は5月26日、独北部のヴィルヘルムスハーフェン港で推進する洋上LNG受入基地プロジェクトの事業化に向け、浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)の長期傭船契約を現地エネルギー大手ユニパーと締結したと発表した。LN

ロシア極東で洋上原発が稼働、出力70メガワット

ロシア極東のチュコト半島沖でこのほど、世界初となる洋上原子力発電所「アカデミク・ロモノソフ」が定期稼働を開始した。運営するロシア原子力公社(ロスアトム)によると、同原発は全長144メートルの船上に2つの原子炉を搭載したも

ロシア極東で洋上原発が稼働、出力70メガワット

ロシア極東のチュコト半島沖でこのほど、世界初となる洋上原子力発電所「アカデミク・ロモノソフ」が定期稼働を開始した。運営するロシア原子力公社(ロスアトム)によると、同原発は全長144メートルの船上に2つの原子炉を搭載したも

ティッセン―軍用船子会社がブラジルで造船所買収―

独複合企業ティッセンクルップの軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)は20日、ブラジルの造船大手アリアンサからオセアナ造船所を取得することで合意したと発表した。

TKMSはブラジル海軍が実施したフリゲート艦4隻の入札に、現地の軍需大手エンブラエル・ディフェンス・セキュリティおよび同子会社エーテックとコンソーシアムを組んで応札し、落札に成功した。

このフリゲート艦をオセアナ造船所で建造する計画で、海軍との契約発効後に、最大800人の従業員を同フリゲート艦プロジェクトに投入する。

上部へスクロール