Sanofi:サノフィ―独従業員を削減、糖尿病薬のR&D部門で―
製薬大手の仏サノフィ(パリ)が糖尿病治療の研究開発(R&D)を行う独フランクフルトの拠点で人員削減を実施する。主力製品「ランタス」の売り上げが急速に落ち込んでいるほか、R&Dの軸足を収益力の高いがん治 […]
製薬大手の仏サノフィ(パリ)が糖尿病治療の研究開発(R&D)を行う独フランクフルトの拠点で人員削減を実施する。主力製品「ランタス」の売り上げが急速に落ち込んでいるほか、R&Dの軸足を収益力の高いがん治 […]
機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は24日、組織再編計画を発表した。既存の事業部門をおおむね維持しながらも、各部門に最高経営責任者(CEO)などからなる取締役会を設置して権限を強化するとともに責任を明確化。収益力を高
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は25日、人工知能(AI)などを活用したハイテクロボットを開発・製造する中国の新興企業メガロボ(MegaRobo)にベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピ
農薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は24日、英スタートアップ企業アルファバイオが開発した生物由来の殺虫剤「プリッパー」の販売権を取得することで合意したと発表した。バイエル製農薬の投入に伴う環境負荷を2030年までに3
次世代移動通信規格5Gの周波数帯割り当て入札が12日、終了し、ドイツは高速で遅延性の低い通信の実現に向けた一歩を踏み出した。今後は落札各社が速やかに通信網を構築することが課題となる。5Gは工場の機器がネットワークでつなが
ライフサイエンス大手の独バイエルは(レバークーゼン)14日、新たな「除草方法」の研究・開発に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど同剤の先行
製薬・化学大手の独バイエルは14日、新たな「除草方法」の研究開発(R&D)に今後10年で約50億ユーロを投資すると発表した。同社製除草剤「グリホサート」の発がん性を認める判決が米国で下されるなど、同剤の先行きに
独化学工業会(VCI)が15日発表した独化学・製薬業界の1-3月期(第1四半期)の売上高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期比1.1%減の483億ユーロへと落ち込んだ。世界的な景気低迷が反映された格好で、国内売上が2.
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、牛乳を原料とする生分解性フィルムの独占販売契約を仏スタートアップ企業ラクチップス(Lactips)と締結したと発表した。環境に優しい同フィルム製の包装材を洗剤向け
オランダの投資会社、シールインベストメントがエストニアのタルトゥに拠点を置く製薬会社TBDバイオディスカバリーに4,500万ユーロを投資することがわかった。現地のLETA/BNS通信が4月29日報じたもので、シールはTB
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月17日、動物薬子会社バイエル・アニマル・ヘルスが独スタートアップ企業アディヴォ(adivo)と協業合意したと発表した。動物向けの治療用抗体を開発する。取引額は公表し
製薬・化学大手のバイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減する方針を社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上に
ドイツのバイオテクノロジー企業がベンチャーキャピタルから昨年調達した資金の総額は前年比98%増の12億4,400万ユーロとなり、過去最高を更新した。一部の企業が巨額資金を獲得したことで、水準が押し上げられた。監査法人大手
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国のスタートアップ企業クロリス(Khloris)と協業すると発表した。医療・農業分野で画期的な新技術の実現を
製薬大手の独バイエルは2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国の新興企業クロリスと提携すると発表した。医療・農業関連の画期的な新技術の実現を支援する子会社リープス・バイ・バイエルを通じて
中国とロシアの共同インフラ事業アムール川鉄橋プロジェクトで、このほど土木工事が完了し、両国の建設会社が鉄道架線工事に着手した。現地日刊紙『黒竜江新聞』が2日報じたもので、5月20日までの完工を目指す。同鉄橋は両国極東部の
ドイツ連邦統計局は21日、2017年の医療・介護費が、前年比4.7%増の3,756億ユーロに拡大したと発表した。国内総生産(GDP)の11.5%を占めた計算。住民1人当たりでは4,544ユーロを支出したことになる。 18
独製薬大手のグリューネンタール(アーヘン)が同業の買収や医薬品の権利取得を検討している。主力製品の特許切れを見据えたもので、ガブリエル・ベルチ社長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に、「売り上げに直結するさらなる取引
欧州特許庁(EPO)は12日、2018年の特許統計の詳細を発表した。それによると、独電機大手シーメンスの特許出願件数は前年比12.3%増の2,493件と大きく伸び、7年ぶりにトップへと返り咲いた。前年に中国企業で初めて首
欧州連合(EU)を対象とする中国の外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の1
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が7日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比10.5%減の38億ユーロと大きく落ち込んだ。米ドルや南米通貨が対ユーロで下落したことが響いた格好で、為替
独化学工業会(VCI)は12日、同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測(12月発表)の1.5%からマイナス3.5%へと大幅に引き下げた。欧州需要の減少や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を踏まえたもので、売上
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月27日発表した2018年12月期決算の純利益は前期比76.9%減の16億9,500万ユーロと大幅に縮小した。組織再編に伴う評価損の計上や米農業化学大手モンサントの買
スイス製薬大手のロシュは2月25日、遺伝子治療薬を手がける米スパーク・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。遺伝子治療薬部門の強化が狙いで、買収額は43億ドルに上る。 1株当たりの買い取り価格は114.5
業績見通しを下方修正する動きが昨年、ドイツ企業の間で急速に増加したことが、監査法人アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調査で分かった。経済の世界的な減速や通商摩擦が受注減や販売価格の下落を通して売上・利益の下振れにつなが
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は15日、開発・販売提携先の米バイオ企業ロクソ・オンコロジーからがん治療薬2種類の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バ
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は13日、同社2本目のベンチャー投資ファンドを設立すると発表した。資金規模は1億5,000万ユーロで、これまでのファンドと合わせた総額は2.5倍の2億5,000万ユーロへと拡大する。
インドの包装材大手ユーフレックスが、ロシアのモスクワ州スツピノにバイオプラスチックを利用した包装材の工場を建設する。モスクワ州政府によると、投資額は7,500万ドル。2020年の稼働、150人の新規雇用を予定している。
製薬大手の独バイエルは15日、開発・販売で提携する米バイオ企業ロクソ・オンコロジーから2種類のがん治療薬の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バイエルは与えら
スイス製薬大手のロシュが、欧州の医薬品登録・認可関連業務を英国からドイツに移管した。英国のEU離脱を見据えた措置で、独法人で新薬事業を担当するハーゲン・プフントナー氏は11日、「すべてのライセンス、臨床試験をドイツに持っ
インドの包装材大手ユーフレックスが、ロシアのモスクワ州スツピノにバイオプラスチックを利用した包装材の工場を建設する。モスクワ州政府によると、投資額は7,500万ドル。2020年の稼働、150人の新規雇用を予定している。
トルコの3Dバイオプリンターメーカー、アクソロートル・バイオシステムズ(AxolotlBiosystems)は先ごろ、同社の製品を米国などの研究機関に納入したことを明らかにした。納入先には米国のスタンフォード大のほか、マ
スイス製薬大手のロシュが欧州の医薬品登録・認可業務を英国からドイツに移管した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を見据えた措置で、独法人で新薬事業を担当するハーゲン・プフントナー氏は11日、「すべてのライセンス、
製薬大手の独メルクは5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に提携する。 メルクは提携に
欧州委員会は1月29日、米国産の大豆がバイオ燃料の原料に関する欧州連合(EU)の基準を満たしていると認定したと発表した。これによってEUは米国産の大豆をバイオ燃料生産のために活用することが可能となり、大豆輸入が増えること
日立化成は1月31日、再生医療等製品を受託製造する独アプセス・バイオファーマ(アプセスバイオ)の全株式を取得し子会社することで合意したと発表した。米国に次ぐ世界2位の再生医療市場である欧州で事業を拡大する狙い。買収金額は
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は1月31日、京都大学と肺疾患の新薬開発に向けて研究提携を締結したと発表した。特発性肺線維症(IPF)という疾患の新しい創薬標的を特定する。バイエルは提携の成果を独占的に使用するオプ
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に協働す
欧州委員会は1月29日、米国産の大豆がバイオ燃料の原料に関するEUの基準を満たしていると認定したと発表した。これによってEUは米国産の大豆をバイオ燃料生産のため活用することが可能となり、大豆輸入が増えることになる。 欧州
日立化成は1月31日、再生医療等製品を受託製造する独アプセス・バイオファーマを買収することで合意したと発表した。米国に次ぐ世界2位の再生医療市場である欧州での事業拡大が狙い。全株式を7,550万ユーロで取得する。4月の買
製薬大手の独バイエルは1月31日、京都大学と肺疾患の新薬開発で提携したと発表した。特発性肺線維症(IPF)という疾患の新しい創薬標的を特定する。バイエルは提携の成果を独占的に使用するオプション権を持つ。契約の金銭的な条件
バイオ医薬品開発の独ビオンテック(マインツ)は23日、事業提携先の独MABディスカバリーから抗体産生事業を譲り受けることで合意したと発表した。医薬品として用いられるモノクローナル抗体候補の産生効率を高めることが狙い。買収
研究開発型製薬工業会(VfA)によると、2018年に独市場に新規投入された特許薬(新薬)の件数は36件となり、前年を4件上回った。増加は2年連続。希少疾患用医薬品は16件と、前年の10件から大幅に拡大した。 希少疾患は患
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は5日ロンドンの投資家説明会で、中期業績目標を明らかにした。組織再編と事業効率の引き上げ、技術革新を通して売上高と営業利益をともに拡大。売上高を2020年までに16~17
独化学工業会(VCI)は4日の年次記者会見で、同国化学・製薬業界の2018年の生産成長率を引き下げた。欧州連合(EU)からの英国の「無秩序離脱」懸念や通商摩擦を背景に下半期に景気が減速したためで、従来予測の3.5%から2
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は11月29日、競争力強化計画を発表した。収益力の向上が狙いで、一部事業や製品を放出。動物薬部門については戦略的なオプションを検討する。これらの措置に伴い従業員11万8,
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が機能性材料部門で人員削減を実施する。7月に打ち出した同部門の業績改善計画「ブライト・フューチャー」に基づく措置で、液晶分野の技術者を中心に400人を整理する予定だ。解雇や早期
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は19日、米国のソフト会社パランティア・テクノロジーズと共同で合弁会社を設立する計画を明らかにした。科学者や研究機関のがん研究を加速させることが狙い。出資比率や出資額は明らかにしてい
ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡