バイオテクノロジー

BASF

化学大手のBASFは5日、ブラジル農牧畜研究公社(Embrapa)と共同開発した遺伝子組み換え(GM)大豆「Cultivance」の商業栽培を同国の当局が承認したと発表した。同社のGM作物が栽培許可を受けるのは今回が初め […]

マイクロ流体チップで腫瘍を早期発見

フラウンホーファー研究機構に所属する5つの研究所が、マイクロ流体バイオチップを用いたがん・心臓病の早期診断技術の開発プロジェクトを進めている。チップ内に血液を通し、抗原抗体反応によって腫瘍マーカー(生体因子)を検出するも

BASF SE―GMビート開発でKWSと提携―

化学大手のBASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、遺伝子組み換え(GM)技術を用いたビートの開発で農業バイオテクノロジー子会社のBASF Plant Scienceが種苗大手KWS SAATと提携したと発表した。収

Novartis―09年利益、過去最高更新―

スイスの製薬大手Novartis(チューリヒ)が26日発表した2009年通期決算の最終利益は前年比4%増の84億5,000万米ドルに拡大し、過去最高を更新した。特許薬とワクチン事業が特に好調だった。売上高は7%増の443

Priaxon

バイオ企業のPriaxonは18日、新種のがん治療薬開発で製薬大手のBoehringer Ingelheimと提携したと発表した。化学療法に比べ標的を攻撃する精度が高く、副作用も少ない物質を見つけ出すのが狙い。がんの種類

水素発生の緑藻、関与部分の分離に成功

水素を生産するクラミドモナスという緑藻から水素生産に関与するタンパク質を分離し試験管内でプロセスを再現させることに、ボーフム大学のハッペ教授を中心とする共同研究チームが成功した。あわせて水素発生経路も詳細に解明できたこと

製造業売上の減少率、11月は1ケタ台に低下

ドイツ連邦統計局が11日発表した2009年11月の製造業売上(暫定値)は物価・労働日数調整後の実質で前年同月比9.7%減となった。減少幅が1ケタ台に下がったのは1年ぶり。景気回復が反映された格好で、化学業界では5.0%増

Ratiopharm GmbH―09年営業益、計画を20%上回る―

後発医薬品大手の独Ratiopharm(ウルム)は12月22日、2009年の営業利益(EBITDAベース)が計画を20%上回り、前年実績の約3億ユーロに達するとの見通しを明らかにした。有限会社で決算を公表する義務のない同

独製薬大手3社、特許切れ問題の影響は小

世界の新薬業界の最大の懸念材料となっている特許切れ問題を、ドイツの製薬大手3社は比較的しのぎやすい状況にあるようだ。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が12月31日付で報じた。 \ 米医薬品市場調査大手IMSヘルスによ

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