生産者物価が約7年来の上げ幅に、10月は3.3%
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比3.3%増となり、6年10カ月来(2011年12月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、9.4%上昇。エネルギーを除いたベース […]
ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比3.3%増となり、6年10カ月来(2011年12月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、9.4%上昇。エネルギーを除いたベース […]
ドイツ連邦統計局が16日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比4.0%増と大きく拡大した。石油製品が24.1%上昇して全体を強く押し上げた。 石油製品以外では穀物・葉たばこ・種子・飼料(17.0%増)、果物・野菜・じゃ
連邦統計局が19日発表した製造業の9月末時点の受注残高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.8%上回った。国内が1.0%、国外が0.7%の幅で増加した。 投資財が0.9%伸びて全体を押し上げた。中間財は0.
ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が19日発表したドイツの1-9月期の機械輸出高は前年同期比5.2%増の1,319億ユーロへと拡大した。7-9月期(第3四半期)の伸び率が3.9%にとどまったため増加幅は1-6月期(上半期)の
ポーランド中央統計局(GUS)14日発表した2018年10月の消費者物価指数は前年同月比で1.8%となり、上げ幅は前月からら0.1ポイント縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。前月比では0.4%だった。 食品・非アルコ
チェコ統計局(CSU)が14日発表した2018年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は、実質ベースで前年同期比2.3%増にとどまった。市場と中央銀行の予測(それぞれ2.6%、2.7%)を下回ったほか、前
トルコ統計局(TUIK)が15日発表した8月の失業率は11.1%となり、前月の10.8%から0.3ポイント悪化した。失業率の上昇は4カ月連続で、11%を超えるのは2017年3月(11.7%)以来。前年同月比では0.5ポイ
イタリア政府は13日、EUが求めている2019年予算案の見直しに応じない意向を表明した。欧州委員会は同予算案がEUの財政規律に違反するとして、同日までに修正案を提出するよう指示していた。これを政府が拒否したことで、欧州委
ドイツ連邦統計局が14日発表した2018年7~9月期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%減となり、前期の0.5%増からマイナスに転じた。マイナス成長となるのは2015年1~3月期以来、3年半ぶり。輸出が減少したほか、乗
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の9月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。前月は1.1%上昇し、3カ月ぶりに伸びを記録していた(表参照) 分野別
欧州議会国際貿易委員会は5日、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の承認を求める勧告案を採択した。12月13日に開く欧州議会本会議で採決する。一方、日本政府も6日、EPAの承認案を閣議決定した。日欧双方とも年内
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は7日、メルケル首相に提出した秋季経済予測のなかで、ドイツ経済は大きな課題に直面しているとして、対策に取り組むよう提言した。多国間主義を基調とする戦後の国際経済秩序の揺らぎのほか
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%増となり、2カ月連続で拡大した。建設業が2.2%増と好調で、全体が押し上げられた
ドイツ連邦統計局が8日発表した9月の輸出高(暫定値)は前年同月比1.2%減の1,091億ユーロとなり、4カ月ぶりに落ち込んだ。欧州連合(EU)域外向けとEUのユーロ非加盟国向けがそれぞれ2.2%、2.0%減少して全体を押
ドイツの化学業界で減速が鮮明になってきた。独化学工業会(VCI)の7日の発表によると、同業界の第3四半期(7~9月)の生産高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.6%下回り、前年同期比では減少幅が1.2%に達した。
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の9月の新規受注高は前年同月比4.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。とユーロ圏外からの受注が8.8%縮小し全体を強く押し下げた。国内は1.6%減、ユーロ圏(ドイツを
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)は7日、トルコが短期的に景気後退に陥るとの観測を示し、同国の来年の成長率予測を当初の4%から1%へ大幅に引き下げた。2020年は経済が復調し4%に伸びるとの観測だ。 WIIWのエコノ
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.8%増となり、上げ幅は前月から0.2ポイント拡大した。これは2012年12月(5%)以来の高水準。原油価格の高騰により燃料などの
欧州議会国際貿易委員会は5日、日本とEUの経済連携協定(EPA)の承認を求める勧告案を採択した。12月13日に開く欧州議会本会議で採決する。一方、日本政府も6日、EPAの承認案を閣議決定した。日欧双方とも年内に議会手続き
EUは5日に開いたユーロ圏財務相会合で、欧州委員会がイタリアに2019年予算案の見直しを要求している問題について協議した。イタリア政府は修正を拒否しているが、他の18カ国は欧州委の決定を支持。同予算案はEUの財政規律に違
欧州委員会は8日発表した秋季経済予測で、ユーロ圏の2019年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.9%とし、前回予測(7月)の2.0%から0.1ポイント下方修正した。米国の保護主義に起因する貿易摩擦、原油高などを受けたも
EU統計局ユーロスタットが7日発表したユーロ圏の9月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.8%増だった。伸び率は前月の2.2%を大きく下回り、2017年10月以来の低水準となった。(表参照) 分野別では食品
EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の9月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4.5%の上昇となり、伸び率は前月の4.3%から拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることが反映された。(表参照) 分
ドイツ連邦統計局が10月31日発表した9月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年同月を2.6%下回り、2013年6月以来の大幅下落となった。比較対象の17年9月は小売売上の水準が極めて高かっ
欧州復興開発銀行(EBRD)の最新報告によると、英国が欧州連合(EU)と通商協定などを結ばないままEUを離脱(強硬離脱)した場合、東欧諸国が大きな影響を受けることになる。サプライチェーンがうまく機能しなくなるなど、混乱が
ハンガリー中央統計局(KSH)が10月30日発表した7-9月期の失業率は3.8%となり、前年同期から0.2ポイント低下した。15~74歳の失業者数は17万8,200人で、1万300人減少した。 年齢別では15~24歳の若
チェコ中央銀行は1日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、1.75%とした。利上げは今年5回目で、金融引き締めに転じた昨年8月以降では7回目となる。8月からの利上げ幅は計1.7ポイントに達した。
トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の上昇幅は前年同月比で25.24%となり、前月から0.72ポイント拡大した。これは2003年7月(27.4%)以来の高水準で、市場予測(24.5%)も
トルコ統計局(TUIK)が10月31日発表した10月の経済信頼感指数は67.5となり、2009年1月以来で最低を記録した。前月比でも4.5ポイント低下した。同指数は100を分岐点に、それ以上だと楽観的、以下だと悲観的な見
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は10月30日、首都ベルリンでアフリカ諸国の首脳と会談し、アフリカ支援に向けて総額10億ユーロの基金を設立する意向を表明した。同地の経済を発展させることで欧州への難民流入に歯止めをかける狙い
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した製造業の9月の新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増となり、2カ月連続で拡大した。国内が2.8%、ユーロ圏(ドイツを除く)が
ドイツ連邦統計局が2日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比で4.4%上昇したものの、上げ幅は前月(同4.8%)から0.4ポイント低下し、7カ月ぶりに縮小した。上昇率は依然として高い。エネルギーが32.5%上昇して全体を
EU統計局ユーロスタットが10月30日発表したユーロ圏の2018年7~9月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比0.2%増となり、22四半期連続のプラス成長を記録した。ただ、伸び率は前期の0.4%から縮小し、16年4~
EU統計局ユーロスタットが10月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.2%となり、前月の2.1%から0.1ポイント拡大した。欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%近く」を4カ月連続で達成。イ
EU統計局ユーロスタットが10月31日発表した9月のユーロ圏の失業率は8.1%で、3カ月連続で横ばいだった。景気の緩やかな回復に伴い、2008年11月以来の低水準を維持している。(表参照) EU28カ国ベースの失業率は前
欧州委員会が10月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は109.8となり、前月の110.9から1.1ポイント低下した。ESIの低下は10カ月連続。3月以来の大幅な下落となった。 分野別では製造
トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相は25日から2日間、トルコの首都アンカラを訪問した。2016年のクーデター未遂事件をきっかけに悪化した両国の経済関係を正常化することが狙い。経済が急速に悪化するトルコ側も外資を呼び込
ドイツ連邦統計局が30日発表した10月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.5%増となり、上げ幅(インフレ率)は2008年9月以来の高水準に達した。インフレ率が2%台を記録するのは6カ月連続。 物価を最も強く押し上げ
ドイツ連邦統計局が23日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比3.1%増となり、12カ月来の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、8.5%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.6%にとどまっ
Ifo経済研究所が25日発表した10月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は102.8となり、前月を0.9ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す指数がともに2カ月
市場調査大手GfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は10.6となり、10月の確定値(10.6)と同水準を保った。景気と所得の見通しはやや悪化したものの、高額商品の購入意欲が上昇へと転じ、差し引きで
連邦雇用庁(BA)が30日発表した10月の失業者数は前月を5万3,000人下回る220万4,000人となり、東西ドイツ統一後の最低を更新した。堅調な経済を背景に雇用の拡大が続いていることが大きく、季節要因を加味した実質で
独金融最大手のドイツ銀行が24日発表した2018年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は2億2,900万ユーロとなり、前年同期から65%減少した。投資銀行、リテール、資産運用の3部門すべてで減益となり、収益が悪化した。
トルコのエルドアン大統領は15日、同国を訪問しているルーマニアのダンチラ首相と会談し、両国間の貿易額を100億ドルまで増加させることで合意した。同大統領によると、2017年の貿易額は約60億ドル。今年1-8月期は前年同期