バイエル
製薬・化学大手の独バイエルは13日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株9.4%を機関投資家に売却し、出資比率を従来の40.9%から31.5%へと引き下げたと発表した。1株当たりの売却額は63.25ユーロで、 […]
製薬・化学大手の独バイエルは13日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株9.4%を機関投資家に売却し、出資比率を従来の40.9%から31.5%へと引き下げたと発表した。1株当たりの売却額は63.25ユーロで、 […]
家畜に投与される抗生物質の量がドイツで大幅に減少している。連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)の発表によると、製薬会社ないし医薬品卸から獣医に引き渡された抗生物質の量は昨年742トンとなり、前年比で8%減少。統計を開始し
後発医薬品大手の米マイランはこのほど、ハンガリー北西部コマーロムにある包装・試験・物流センターへの投資を継続する方針を明らかにした。同国を欧州戦略拠点と位置付け、長期的な事業運営を目指しているもようだ。投資規模など詳細は
ハンガリー企業が医薬品やバイオ技術の分野で活躍している。同国を代表する製薬企業ゲデオン・リヒターなどが中東欧のみならず世界各国に進出しているほか、同国は欧州における医薬品の臨床試験の実施先として重要な位置を占めている。近
製薬大手の米メルクは6日、独バイオ企業リゴンテック(Rigontec)を買収すると発表した。将来性の高いがん免疫治療薬事業を強化する狙い。買収金額は最大4億6,400万ユーロに達する。 リゴンテックのオーナーに対し前金1
独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は前期比1.6%増の469億ユーロとなり、4四半期連続で拡大した。国内と国外がともに好調で、クルト・ボック会長は製造業の景気拡大を受け
製薬大手の米メルクは6日、独バイオ医薬品企業リゴンテックを買収すると発表した。将来性の高いがん免疫治療薬事業の強化が狙い。買収金額は最大4億6,400万ユーロに上る。 メルクはまず1億1,500万ユーロを支払う。リゴンテ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、一般医薬品事業を対象に戦略的なオプションを検討していることを明らかにした。同社は製薬分野の経営資源を特許薬に絞り込む方針を打ち出しており、3月にはバイオシミラー(バイオ
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は8月31日、血友病治療薬「BAY94-9027」の認可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。同薬は血液凝固因子のうちVIII因子の欠損ないし活性低下が原因で発症する血友病
セルビア政府が国営製薬会社ガレニカ(Galenika、ベオグラード)の民営化入札を改めて開始した。株式93.7%が対象で、最低入札価格は1ユーロ。来月2日に応札を締め切る。 参加できるのは前年度収入が3億ユーロ以上の製薬
ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダ企業ナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフ
英製薬大手アストラゼネカは8月29日、武田薬品工業とパーキンソン病治療薬を共同開発することで合意したと発表した。アストラゼネカがパーキンソン病治療薬として開発を進める抗体「MEDI1341」の権利を武田薬品が最大4億ドル
ライフサイエンス大手の独メルクは8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダのナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフィーの分野で製品の幅を
デンカは7日、バイオ医薬品の研究開発を手がける独アイコン・ジェネティクスの株式49%を独ノマッド・バイオサイエンスから取得し完全子会社化したと発表した。デンカはヘスルケアを重点分野と位置づけており、2015年8月にアイコ
製薬大手の米メルクがエボラ出血熱のワクチン量産に向けて準備を進めている。同ワクチンは当局の認可をまだ受けていないものの、近い将来に承認されるのは確実であることから、独北部のブルクヴェーデルに生産施設を建設。このほど独グレ
独医薬品大手のグリューネンタール(アーヘン)は事業の拡大に向けて新製品投入のほか、買収を活用する考えだ。ガブリエル・ベルチ社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、売上高を現在の約14億ユーロから2
独化学工業会(VCI)は25日、独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間が長期通行止めとなっていることはドイツの化学メーカーの大きな負担になっているとの声明を発表した。当該区間を利用して輸送されてきた原
デンマークの製薬会社ゼリア(Xellia)は22日、医薬品有効成分(API)を製造するハンガリーのブダペスト工場にラボサービスセンターを開設した。投資額は1,300万米ドル。床面積は約3,000平方メートルで、微生物・化
デンカは7日、バイオ医薬品の研究開発を手がける独アイコン・ジェネティクスの株式49%を独ノマッド・バイオサイエンスから取得し、完全子会社化したと発表した。デンカはヘスルケアを重点分野と位置づけており、2015年8月にアイ
ドイツ連邦統計局は11日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.7%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増で、エネルギーを除
後発医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)は18日、投資大手ベイン・キャピタルとシンベンからなる企業連合ニッダ・ヘルスケア・ホールディングが同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)に成功したと発表した。これ
独薬局団体全国連合(ABDA)は21日、国内の薬局が6月末時点で1万9,880店となり、昨年末(2万23店)に比べ143店減少したことを明らかにした。経営不振や市場の先行き見通しの悪化を理由に自営業者の店舗が209カ所、
後発医薬品大手の独シュターダは18日、投資会社の米ベイン・キャピタル、英シンベンの企業連合ニッダ・ヘルスケア・ホールディングが同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)に成功したと発表した。これによりシュターダは同企
人工透析の機器製造からサービスまでを垂直統合で手がける独フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホンブルク)は7日、米同業ネクステージ・メディカルを株式公開買い付け(TOB)で買収する計画を発表した。在宅透析事業
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が独経理子会社メルク・アカウンティング・ソリューションズ・アンド・サービシズ・ヨーロッパ(MASSE)で手がける会計業務を低賃金国に移管する。コスト削減が狙い。『フランクフルタ
欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判
太っていないにもかかわらず肝脂肪や高血圧などメタボの症候がある人は代謝異常が原因の可能性がある――。ドイツ糖尿病研究センター(DZD)のチームがそんな研究結果を専門誌『セル・メタボリズム』で発表し、注目を集めている。 代
英国のEU離脱に伴って同国から移転する欧州医薬品庁(EMA)、欧州銀行監督機構(EBA)の誘致に、EU21カ国の計23都市が名乗りを上げた。11月の移転先決定に向けて、各国が激しい誘致合戦を繰り広げることになる。 EMA
欧州委員会は1日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。これに伴い、買収審査の期限を2週間延長し、22日までに可否を判断する。 バイエル
住友ゴム工業は1日、スロベニアに医療用精密ゴム部品の工場を設立すると発表した。欧州での増産が狙いで、3,400万ユーロを投じる。2019年4月の操業開始を予定している。 新工場の名称は「ロンストロフ・メディカル・エラスト
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は7月27日の決算発表で、2017年12月期の業績予測を引き下げた。農業化学、一般医薬品部門の不振を受けたもので、売上高を従来予測の約510億ユーロ(1ケタ台半ば~後半の増収)
バイオ医薬品開発の独エボテック(ハンブルク)は7月30日、米同業アプツイート(Aptuit)を買収することで合意したと発表した。製薬会社向け医薬品開発サービス事業を拡充する狙い。買収金額は3億ドルで、同社史上2番目に大き
住友ゴム工業は8月1日、スロベニアに医療用精密ゴム部品工場を新設すると発表した。欧州における増産が狙い。3,400万ユーロ(約44億円)を投資する。2019年4月に操業を開始し、200人を雇用する予定だ。 新工場の名称は
欧州医薬品庁(EMA)は21日、同庁の医薬品委員会(CHMP)がスイス製薬大手ロシュのがん治療薬「テセントリク(Tecentriq)」について欧州連合(EU)域内での販売承認を勧告したと発表した。欧州委員会はCHMP勧告
独製薬会社ビオテスト(ドライアイヒ)は19日、取引先であるチェコの採血企業カーラ・プラズマ(Cara Plasma、プラハ)を買収したと発表した。主力の血液製剤の原料となる血漿の安定調達が目的。取引額は明らかにしていない
独化学工業会(VCI)は20日、同国化学・製薬業界の今年の売上高を前年比5%増の1,940億ユーロとし、従来予測の同3.5%増の1,912億ユーロから引き上げた。上方修正は3月、5月に次いで3度目。主要な国外市場の経済見
ハンガリーの製薬会社リヒター・ゲデオンは19日、同社の非定型抗精神病薬「レアギラ」(カリプラジン)の販売を欧州委員会が承認したと発表した。同製品については5月19日に欧州医薬品庁(EMA)が治験の結果を承認していた。 カ
ドイツの製薬会社ビオテスト(ドライアイヒ)は19日、取引先であるチェコの採血企業カーラ・プラズマ(Cara Plasma、プラハ)を買収したと発表した。主力の血液製剤の原料となる血漿の安定調達が目的。取引額は明らかにして
スイス製薬大手のノバルティスが18日発表した2017年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は19億7,900万ドルとなり、前年同期から10%増加した。小幅の減収となったものの、資産売却益に支えられて増益を確保した。 売上
欧州委員会は17日、後発医薬品大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)が米製薬会社セファロンと談合し、睡眠障害治療薬「モダフィニル」の後発薬発売を遅らせた疑いがあるとして、異議告知書を送付したこと
英国のEU離脱に関連して、ロンドンに本部を置くEU機関の移転をめぐる誘致合戦が本格化してきた。ドイツ政府は12日、欧州医薬品庁(EMA)をボンに誘致したい意向を表明した。EUの薬事規制を統括するEMAをめぐっては、フラン
バイオ医薬品開発の独モルフォシス(マルティンスリート)は13日、同社のライセンスを得て米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベルギー子会社ヤンセンが開発した乾癬治療薬「グセルクマブ」が米食品医薬品局(FDA)から承
第一三共は12日、がん領域の研究開発で独マックスプランク研究所と提携すると発表した。がん細胞の転写と増殖を阻害する新規化合物(キナーゼ阻害剤)の最適化に向けて同研究所傘下のリード・ディスカバリー・センター(LDC)と共同
仏動物用医薬品大手シーバのハンガリー子会社シーバ・フィラクシア(Ceva Phylaxia)は12日、ブダペストにある拠点でワクチンの新工場を開所した。60人を新規雇用し、生産能力を現在の6倍の年300万本に拡大する。投
インドの製薬会社ブラボー・グループが、エストニアの首都タリンの近郊に工場を建設する。投資額は320万~360万ユーロ。同社傘下の現地がん研究コンペテンスセンター(CCCR)を事業母体とし、約18カ月の工期を見込む。英字紙
英国のEU離脱に関連して、ロンドンに本部を置くEU機関の移転をめぐる誘致合戦が本格化してきた。ドイツは12日、欧州医薬品庁(EMA)をボンに誘致したい意向を表明した。EUの薬事規制を統括するEMAをめぐっては、フランス、