自動車

駐車場探しの時間は年41時間に、最高はフランクの65時間

ドイツのドライバーが駐車場探しに費やす時間は年41時間に上ることが、米交通データ分析会社インリックスの調査で分かった。駐車場探しに伴う時間のロスと燃料消費量、排ガス量を合わせた経済的な損失は1人当たり896ユーロで、ドイ […]

ポーランド、充電インフラ整備が加速

ポーランド政府は今年3月、2025年までに電気自動車(EV)100万台を普及させる野心的な行動計画を閣議決定した。現状では普及の前提となる給電施設をはじめとするインフラが整備されていないため、政府は同施設の数を2020年

独BMW、チェコに自動車試験センター設置か

高級車大手の独BMWが数十億コルナを投じ、チェコに自動車試験センターを新設するもようだ。日刊紙『ムラダー・フロンタ・ドゥネス』が14日、ピルニー財務相と消息筋の情報として伝えた。BMWが重点を置く電気自動車(EV)・自動

独車部品アドラー・ペルツァー、スロバキア工場開所

自動車向け断熱材・防音材メーカーの独アドラー・ペルツァーはこのほど、スロバキアの首都ブラチスラバ近在の産業団地「CTパーク(CTP)・ブラチスラバ」で新工場を開所した。フォルクスワーゲン(VW)のブラチスラバ工場で生産さ

エーオンとMOL、ルーマニアでEV充電施設を整備

独エネルギー大手エーオンとハンガリーの石油ガス最大手MOLはこのほど、ルーマニアで電気自動車(EV)向けの充電施設を40カ所に設置する計画を明らかにした。2020年までにエーオンが19カ所、残りをMOLが設置する。資金に

デクラ―サーキットを買収、自動運転車の開発・テスト場に―

技術監査サービス大手の独デクラ(シュツットガルト)は17日、独東部のクレットヴィッツにあるサーキット「ラウジッツリング」を11月1日付で買収すると発表した。同サーキットを改修して自動運転車、コネクテッドカー用の開発・テス

矢崎総業、セルビア工場が量産開始

矢崎総業は12日、セルビアに開設した新工場がワイヤーハーネスの量産を開始したと発表した。主要顧客は欧州のトラックメーカーで、今月から製品を供給する。 新工場は北西部マチュヴァ郡シャバツにあり、5月末時点で322人を雇用し

アウディ―高度な自動運転車を競合に先駆けて投入―

高級車大手の独アウディ(インゴルシュタット)は11日、旗艦モデル「A8」の次世代車を西バルセロナの自社イベントで初公開した。「レベル3」に相当する高度な自動運転車で、今秋の発売を予定している。ダイムラー、BMWなど競合メ

伊フィアット、セルビア工場のスト続く

セルビア・クラグイエヴァツのフィアット工場におけるストライキが4週目に突入した。労働組合の要求する待遇改善に対して雇用者側から具体的な提案がないためだ。政府はフィアットがセルビアから撤退し、間接雇用を含めて1,000人の

ダイムラー―パワトレ工場で電池も製造へ―

自動車大手ダイムラーは13日、本社所在地シュツットガルトのウンターチュルクハイム地区にある乗用車用パワートレインのマザー工場で新たに電気自動車(EV)用の電池とパワートレインを生産することを、同工場の従業員代表(事業所委

独車部品ヘラー、リトアニアに工場建設

独車部品大手ヘラーはこのほど、リトアニアのカウナス自由経済地域(FEZ)に新工場を建設すると発表した。第1期工事への投資額は3,000万ユーロ。新工場の広さは7,000平方メートルで、2018年夏から主にセンサー、アクチ

ポルシェ―ディーゼル車の廃止を視野に―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェがディー(シュツットガルト)ゼル車の廃止を選択肢の1つとして検討している。オリファー・ブルーメ社長がロイター通信に明らかにしたもので、2010年代末までに決定を下す見通しだ

べバスト、ロシアで新拠点開設

独自動車部品大手のべバストはこのほど、ロシアのモスクワ近郊の都市ロブニャ(Lobnja)に自動車用暖房システム事業の新拠点を開設した。新拠点ではパーキングヒーターを組み立て、ロシアの自動車メーカーに一次部品として供給する

フォルクスワーゲン―特殊ギア子会社の売却検討か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が傘下の特殊ギアメーカー、レンクの売却を検討しているとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として17日報じたもので、米投資銀行シティに戦略的なオプショ

露アフトワズ、8,200人を追加削減

「ラーダ」で知られるロシア乗用車最大手のアフトワズが2018年までに従業員の2割強に当たる8,200人を削減する。経済危機による販売減で大きな赤字を出しているためで、さらなる人件費削減を目指す。 関係者の話を総合すると、

デクセリアルズ―フランクフルトに事務所開設―

デクセリアルズが今月中にフランクフルトに事務所を開設する。同社がドイツに拠点を構えるのは初めて。同市にはドイツ最大の空港があり、世界各地へのアクセスが良いことから白羽の矢を立てた。国外企業の誘致活動を展開するフランクフル

ルノーのルーマニア子会社、新本社ビルを建設

仏自動車大手ルノーのルーマニア子会社が、ブカレストに新本社ビルを建設する。現在は複数の施設に分散している本部機能を新拠点に統合し、従業員約3,000人の労働環境の改善と業務効率の向上を図る。2019年1-3月期の完成を見

オスラム

照明大手の独オスラムがカーライトの合弁会社設立に向けて自動車部品大手のコンチネンタルと協議している。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、半導体ベースのライトモジュール事業が協議の対象になっている

充電インフラ運営 スロバキア

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向けの充電インフラを運営するスロバキア最大手。充電サービスの提供のほか、事業者向けに設備の販売や貸与を行う。設置する充電器は直流(DC)及び交流(AC)充電が可能で、

メルセデス車にも違法ソフト搭載疑惑、陸運局が検査へ

独ダイムラーの乗用車ブランドである「メルセデス」のディーゼル車に排ガスを不正に操作するソフトウエアが搭載されているとの疑惑が浮上している。『南ドイツ新聞(SZ)』などが報じたもので、事態を重くみたアレクサンダー・ドブリン

高級車販売でメルセデスが競合との差を拡大

独高級乗用車3社の2017年1-6月期(上半期)販売統計が12日に出そろった。ダイムラーの乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」とBMWはこれまでに引き続き過去最高を更新。メルセデスは2ケタ台の伸びを記録し、2位BMWとの

EU新車販売、7月は2.1%増

欧州自動車工業会(ACEA)が14日発表したEU(マルタを除く27カ国)の6月の新車販売(登録)台数は前年同月比2.1%増の149万1,003台だった。上げ幅は前月の7.6%から鈍化したものの、2カ月連続で伸びた。1~6

スズキに排ガス不正の疑い、オランダ当局が調査

オランダ陸運局は10日、スズキと欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が排ガス規制を逃れるため、多目的スポーツ車(SUV)に不正なソフトウエアを搭載していた疑いがあるとして、調査を開始すると発

エーオンとMOL、ルーマニアでEV充電施設を整備

独エネルギー大手エーオンとハンガリーの石油ガス最大手MOLはこのほど、ルーマニアで電気自動車(EV)向けの重電施設を40カ所に設置する計画を明らかにした。2020年までにエーオンが19カ所、残りをMOLが設置する。資金に

レンゴーがポーランド企業を買収、欧州事業を拡充

レンゴーは14日、ポーランドの重量物包装資材メーカー、TPMSポーランドを買収すると発表した。欧州事業を拡充する戦略の一環で、香港子会社のトライウォールを通じて株式58%を取得する。自動車部品メーカーが多く集まる中東欧で

独車部品ヘラー、リトアニアに工場建設

独車部品大手ヘラーはこのほど、リトアニアのカウナス自由経済地域(FEZ)に新工場を建設すると発表した。第1期工事への投資額は3,000万ユーロ。新工場の広さは7,000平方メートルで、2018年夏から主にセンサー、アクチ

矢崎総業、セルビア工場が量産開始

矢崎総業は12日、セルビアに開設した新工場がワイヤーハーネスの量産を開始したと発表した。主要顧客は欧州のトラックメーカーで、今月から製品を供給する。 新工場は北西部マチュヴァ郡シャバツにあり、5月末時点で322人を雇用し

ヴァルメット、メルセデス販売好調で3交代制導入

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は10日、同国のウーシカウプンキ工場が同日から、3交代制に移行したと発表した。同工場で受託生産するメルセデスベンツ車の販売好調を

BMW、リチウムイオン電池をボートエンジンメーカーに供給

独高級車メーカーのBMWグループは5日、サブブランドのBMW iが小型電気自動車「i3」向けに開発したリチウムイオン電池を独ボートエンジンメーカーのトルキード(Torqeedo)に供給すると発表した。トルキードは、同電池

BMW、間接費用で10億ユーロのコスト削減を計画

独高級車大手のBMWは、見本市の出展や倉庫のフォークリフトなど自動車生産に直接関係しない間接コストを2019年までに少なくとも10億ユーロ削減することを目指している。同社のマークス・デュースマン取締役(調達・サプライチェ

PSAのオペル買収、欧州委が無条件で承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、欧州自動車大手の仏PSAグループが米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルを買収する計画を承認したと発表した。PSAは独フォルクスワーゲン(VW)に次ぐ欧州2位の自動車メーカーとな

べバスト、ロシアで新拠点開設

独自動車部品大手のべバストはこのほど、ロシアのモスクワ近郊の都市ロブニャ(Lobnja)に自動車用暖房システム事業の新拠点を開設した。新拠点ではパーキングヒーターを組み立て、ロシアの自動車メーカーに一次部品として供給する

独コンチネンタル、仏イージーマイルに資本参加

独自動車部品大手のコンチネンタルは4日、フランスの新興企業イージーマイル(EasyMile)に少数株主として資本参加すると発表した。イージーマイルは、自動運転システムを開発しており、主に電動の無人シャトルを開発している。

独コンチネンタル、シンガポールのクアンタム買収

独自動車部品大手のコンチネンタルは7日、ナビゲーションシステムやフリートマネジメント(車両管理)システムなどを開発・販売するシンガポールのクアンタム・インベンションズ(Quantum Inventions)を買収したと発

独ボッシュ、自動運転タクシーを18年にも小規模導入=独紙

独自動車部品大手のボッシュはドイツの都市部で2018年に、自動運転タクシー(ロボットタクシー)を小規模に導入する計画だ。同社のシャシーシステム コントロール事業部のゲルハルト・シュタイガー事業部長が独業界紙『オートモビル

ダイムラーのバス子会社、クレバーシャトルに資本参加

独自動車大手のダイムラーは11日、バス製造子会社のエボバス(EvoBus)がベルリンの新興企業クレバーシャトル(CleverShuttle)に小規模投資家として資本参加したと発表した。両社は、交通事業者や交通連盟向けに提

VWとクーカ、モビリティ向けサービスロボットの開発で協力

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)グループは7日、独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)とロボットを活用した将来のモビリティ(移動)向けサービスコンセプトの開発で協力すると発表した。電気駆動車や自動運転

日欧がEPAで大枠合意、19年発効に向け最終調整へ

日本と欧州連合(EU)は6日、ブリュッセルで首脳会議を開き、経済連携協定(EPA)の締結で大枠合意に達した。日本は欧州産チーズに低関税の輸入枠を設けるなど、農業分野で市場開放を進める一方、EUは日本製の乗用車に対する関税

加盟国のウーバー業務停止命令、EU裁法務官が支持

EU司法裁判所の法務官は4日、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズを通常の旅客輸送事業者と位置付け、EU加盟国は自国の法律に基づき、欧州委員会への事前通知なしに業務停止を命じることができるとの見解を明らかにした。

Daimler

独自動車大手のダイムラー は10日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンがドイツのデュッセルドルフ工場で商用バン「スプリンター」の電気駆動車を生産すると発表した。デュッセルドルフ工場は1995年からスプリンターを生産して

ロシア新車販売、6月は15%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2017年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売が14万1,084台となり、前年同月に比べ15.0%増加したと発表した。販売増加は3月から4カ月連続となる。1~6月の累計は前

IFA

シャフトやジョイントなどの部品メーカーである独IFAグループ は6月29日、ポーランド南部のウヤズドに建設した新工場(IFAポルスカ)の開所式を行った。新工場では高級車向けのサイドシャフトを生産する。建設投資は約1億ユー

仏政府、ガソリン・ディーゼル車販売を40年までに中止

フランス政府は6日、国内でのガソリン車、ディーゼル車の販売を2040年までに打ち切るという目標を設定したと発表した。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の順守に向けた二酸化炭素(CO2)排出削減策の一環で、フランスのメ

Covestro

独素材大手のコベストロ (旧バイエルマテリアルサイエンス)は3日、ドイツ西部のドルマーゲンにある拠点に新たに導入した多層フラットフィルムの生産設備の操業を開始したと発表した。高性能なフラットフィルムの需要拡大に対応した措

ボルボ・カーズ、上半期の世界販売8.2%増加

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは3日、今年上半期の世界販売が27万7,641台となり、前年同期に比べ8.2%増加したと発表した。6月の世界販売は前同月比5.7%増の5万4,351台。北米市場における販売が低迷した

Caroobi

自動車修理工場の仲介プラットフォームを運営するドイツの新興企業。国内に400を超える契約修理工場のネットワークを持つ。料金の透明性を高めることで、後から予想外の修理代を請求されるといったトラブルを回避している。 契約する

サンデン―CO2冷媒コンプレッサーをダイムラーに供給―

サンデンは7日、二酸化炭素(CO2)冷媒を採用したカーエアコン用新型コンプレッサーを欧州高級車大手のダイムラーに5月から供給を開始したと発表した。CO2冷媒コンプレッサーを量産車向けに本格供給するのは世界で初めて。CO2

コンチネンタル―星ナビソフト会社を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7日、ナビゲーションソフトの開発を手がけるシンガポールのクアンタム・インベンションズを買収すると発表した。高度道路交通システム(ITS)分野のポートフォリオを拡充する考え。

フォルクスワーゲン―77万台リコールへ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は6日、グループブランドの車両、合わせて76万6,000台をリコール(無料の回収・修理)することを明らかにした。ブレーキ制御システムのソフトウエアを入れ替える。d

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