自動車

自動運転「レベル3」の公道走行、英で年内に解禁へ

英政府は4月28日、自動運転車の「レベル3」の公道走行を年内に認める方向で検討していることを明らかにした。高速道路で自動車線維持システム(ALKS)を利用した低速走行を可能とする方針だ。 レベル3では運転手がハンドルから […]

Open Call 360° Sustainability

持続可能性(サスティナビリティ)の分野でBMWグループとの協力を希望するスタートアップ企業を世界中から募集するコンテスト。BMWグループがスタートアップと協力するため2015年に発足した「BMWスタートアップ・ガレージ」

ドイツ新車登録、4月は90.0%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、同国の2021年4月の乗用車新車登録が22万9,650台となり、前年同月に比べ90.0%増加したと発表した。昨年4月は、最初のロックダウン(都市封鎖)の影響により、販売台数が大幅に減少し

ダイムラーとボルボ、燃料電池合弁の戦略発表

独自動車大手ダイムラーの商用車子会社のダイムラー・トラックとスウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは4月29日、燃料電池システムの開発・生産・販売を事業とする合弁会社セルセントリックの戦略を発表した。両社は同合弁を通し

日野自動車、イスラエルのREEと業務提携

日野自動車(東京都日野市)は4月27日、電気自動車のプラットフォームを開発するイスラエルの新興企業REEオートモーティブ (以下、REE)と「次世代商用モビリティによる将来の新たな価値創造」に向けて業務提携を締結したと発

BMW、全個体電池の米ソリッド・パワーに資本参加

独自動車大手のBMWグループは3日、電気自動車用の全個体電池を開発する米ソリッド・パワーが投資ラウンド「Bシリーズ」を通して1億3,000万米ドルの資金を調達したと発表した。この投資ラウンドには、BMWグループのほか、米

仏ルノーと西イベルドローラが提携、CO2排出量削減で

仏自動車大手のルノーと西エネルギー大手のイベルドローラは4月29日、ルノーのスペインとポルトガル事業における二酸化炭素(CO2)の排出削減に向けて戦略提携したと発表した。イベルドローラはルノー工場への再生可能電力の供給や

フォルクスワーゲン―30年までに欧州で40%の排出削減―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月29日、VWブランド乗用車の脱炭素戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立を2050年までに実現するため、ライフサイクルアセスメント(LCA

BMW―全個体電池の米社に出資―

高級乗用車大手の独BMWは3日、全個体電池を開発する米スタートアップ企業ソリッドパワーが行う資金調達に応じることで合意したと発表した。ソリッドパワーの製品開発を加速させ、全個体電池搭載の新モデルを2020年代半ばに市場投

BASF―ユミコアとクロスライセンス、電池正極材で―

化学大手の独BASFは4日、ベルギーの非鉄金属大手ユミコアと電池正極材の分野でクロスライセンス契約を締結したと発表した。リチウムイオン電池正極材の開発を加速するとともに、電池メーカーなど顧客の知財権侵害訴訟リスクを低減す

リンデ―ハンガリー初の水素ステーションを開設―

独産業ガス大手のリンデは4月29日、ハンガリーのブダペストに同国初の水素ステーションを開設した。これに合わせてトヨタの燃料電池車(FCV)「ミライ」の第2世代モデルの国内初試乗が行われたほか、水素を燃料とするフォークリフ

コンチネンタル―持続可能なゴム栽培・調達を拡大―

タイヤ大手の独コンチネンタルは4月30日、独経済協力・開発省(BMZ)と共同で実施している持続可能な天然ゴムの栽培・調達プロジェクトを大幅に拡大すると発表した。同社は100%持続可能なサプライチェーンを2050年までに実

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは4月29日にテレビ会議方式で開いた株主総会で、パワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズの分離と新規株式公開(IPO)を9月に実施する意向を表明した。ヴィテスコの全株式をコンチネンタ

CO2低排出ガソリンをボッシュなどが開発、年内発売へ

自動車部品大手の独ボッシュは4月29日、二酸化炭素(CO2)の排出量が従来製品に比べ少ないガソリンを自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、エネルギー大手シェルと共同開発すると発表した。内燃機関車の利用はまだまだ続くことか

ルネサスの独社買収をカルテル庁が承認

ドイツ連邦カルテル庁は4月29日、ルネサスエレクトロニクスが英国に本社を置くドイツ系の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターを完全買収する計画を承認したと発表した。両社の製品分野が異なるうえ、市場に強力な競合も存在するこ

ハンガリー初の水素ステーション、独リンデが開設

独産業ガス大手のリンデは4月29日、ハンガリーのブダペストに同国初の水素ステーションを開設した。これに合わせてトヨタの燃料電池車(FCV)「ミライ」の第2世代モデルの国内初試乗が行われたほか、水素を燃料とするフォークリフ

配車大手のボルト、カーシェアリングサービスを開始

エストニアの配車サービス大手ボルトが2,000万ユーロを投じて、カーシェアリングサービス「ボルト・ドライブ」を開始する。モビリティーシェアリングの選択肢に自動車を加えることで、レジャーや買い物などの需要に応える狙い。まず

輸入物価が10年来の上げ幅に、3月は6.9%

ドイツ連邦統計局が4月29日に発表した3月の輸入物価指数は前年同月を6.9%上回り、2011年4月以来およそ10年ぶりの大きな上げ幅となった。世界的な景気回復を受けてエネルギーと中間財が大幅に上昇。エネルギーを除いた同物

インテル―独に半導体工場建設も―

半導体大手の米インテルがドイツに工場を建設する可能性が出てきた。訪欧中のパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は欧州誌『ポリティコ』に、アジアに伍して半導体を生産できるようにするための枠組み条件を創出することを欧州

フォード―ケルン工場で長期操短、半導体不足受け―

米自動車大手フォードが独ケルン工場で長期の操業短縮を開始した。半導体不足を受けた措置で、従業員の3分の1に当たる5,000人が対象となっている。日刊紙『ビルト』が報じ、同社が追認した。 操短の期間は5月3日~6月18日と

自動運転「レベル3」の公道走行、英で年内に解禁へ

英政府は4月28日、自動運転車の「レベル3」の公道走行を年内に認める方向で検討していることを明らかにした。高速道路で自動車線維持システム(ALKS)を利用した低速走行を可能とする方針だ。 レベル3では運転手がハンドルから

VW、欧州で30年までに排出40%削減

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月29日、VWブランド乗用車の脱炭素戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きゼロにする炭素中立を2050年までに実現するため、ライフサイクルアセスメント(LCA)

ハンガリー初の水素ステーション、独リンデが開設

独産業ガス大手のリンデは4月29日、ハンガリーのブダペストに同国初の水素ステーションを開設した。これに合わせてトヨタの燃料電池車(FCV)「ミライ」の第2世代モデルの国内初試乗が行われたほか、水素を燃料とするフォークリフ

米フォード、ルーマニアに3億ドル追加投資

米フォードは4月27日、ルーマニアのクラヨバ工場に3億米ドルを追加投資し、新型商用車を生産する体制を整えると発表した。新生産体制は23年に始動し、24年から電動(EV)仕様車も出荷する。 今回の投資計画は欧州展開モデルの

Volkswagen/TRATON

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループの商用車子会社トレイトン は4月23日、昨年から空席となっていた人事担当取締役にベルント・オスターロー氏が2021年5月1日付で就任すると発表した。オスターロー氏は、VWの

Leoni

独自動車用ワイヤハーネス大手のレオニ は4月15日、産業ロボット大手ファナック(山梨県忍野村)の新型協働ロボット(CRX シリーズ10iA及び10iA/L)向けのケーブルマネジメントソリューションを開発したと発表した。こ

Daimler

独自動車大手のダイムラー は4月20日、バス部門のダイムラー・バスズがハノーバーの公共交通機関ウストラにメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」を納車したと発表した。電気駆動連節バスをハノーバー市に供給するのは

Smart-RCS

自動車の各乗員の特徴や事故発生時の状況に合わせて作動するインテリジェントなシートベルトシステムを開発する欧州の共同研究開発プロジェクト。欧州連合(EU)の研究・イノベーション助成プログラム「ホライズン2020:Fast

欧州商用車販売、3月は95.3%増加 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は4月29日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2021年3月の商用車新車登録が20万4,046台となり、前年同月に比べ95.3%増加したと発表した。昨年3月は、新型コロナウイル

ポルシェ、ドイツに電池セル工場を計画=独紙インタビュー

独高級スポーツカーメーカー、ポルシェのオリバー・ブルーメ社長は4月25日付の独『フランクフルター・アルゲマイネ(日曜版)』紙に掲載されたインタビュー記事の中で、ドイツのテュービンゲンにポルシェンのバッテリーセル工場を建設

VW、中国で3番目のEV工場の建設開始

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4月27日、中国の安徽省で電気自動車用のモジュール式プラットフォーム「MEB」をベースにした電気自動車を生産する新工場の建設を開始したと発表した。同工場は、VWと中国の自動車メー

DHLエクスプレス、「Eデュカト」100台を調達

独郵便事業・物流大手のドイツポストDHLは4月25日、国際宅急便部門のDHLエクスプレスがステランティス傘下の小型商用車ブランドであるフィアット・プロフェッショナルから電動小型商用車「Eデュカト」100台を調達すると発表

メルセデスベンツ「eアクトロス」、独ビール大手が実証試験

独自動車大手のダイムラーは4月22日、ドイツのビール大手パウラーナーの物流部門がミュンヘンおよび周辺地域の配送業務にメルセデスベンツの電気トラック「eアクトロス」のプロトタイプを投入すると発表した。2018年からドイツや

英ボクスホール、ミティエに「ヴィヴァーロe」655台を出荷

独自動車大手のオペルは4月23日、姉妹ブランドである英ボクスホールが英国の施設管理サービス会社ミティエに小型商用車の電気自動車「ヴィヴァーロe」を655台、出荷する大型受注を獲得したと発表した。 ミティエは2021年に電

ボルボグループ、新型電気トラック3種類を今年発売

スウェーデンの商用車大手ボルボグループは4月20日、欧州市場で今年新たに3機種の大型電気トラックを発売すると発表した。地域輸送や建設用途向けに供給するもので、量産開始は2022年後半の予定。既存の3モデルと合わせ、中大型

電動車の割合が3倍の22%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が21日発表した1~3月の電動車(電気自動車=EV、プラグインハイブリッド車=PHV、燃料電池車=FCV)の新車登録台数は14万2,856台となり、前年同期を190.7%上回った。乗用車全体に占

独VWがスロバキアでのSUV生産を停止、半導体不足で

独フォルクスワーゲン(VW)が29日から来月7日まで、スロバキアのブラチスラバ工場におけるSUV(スポーツ型多目的車)生産を停止する。半導体部品の不足が理由だ。Aセグメントに分類されるシティカーの生産は計画通り継続する。

米フォード、ルーマニアに3億ドル追加投資

米フォードは27日、ルーマニアのクラヨバ工場に3億米ドル(2億4,800万ユーロ)を追加投資し、新型商用車を生産する体制を整えると発表した。2023年に稼働し、翌24年からは電動(EV)仕様車も出荷する。正確な稼働日など

電装部品の韓国・京信ケーブル、セルビア工場が開所

韓国自動車部品メーカーの京信ケーブルは24日、セルビア中部のスメデレブスカ・パランカで新工場の開所式を行った。工場設置により、戦略市場の一つである欧州での生産能力を引き上げ、現地の要請に迅速に応じられる体制を整える。投資

ポーランドとウクライナ、グリーン水素プロジェクトで交渉

ポーランドとウクライナが、既存パイプラインを用いて中東欧地域に水素を供給する共同プロジェクトについて交渉しているもようだ。欧州連合(EU)の政策で「クリーン燃料」の需要が増加していることに加え、ロシア産天然ガス輸送からの

貿易政令を改正、AI企業などへの外資の出資に申告義務

ドイツ政府は27日の閣議で、貿易政令改正案を了承した。欧州連合(EU)への域外からの直接投資の審査枠組みを定めた指令を踏まえたもので、人工知能(AI)、自動運転、半導体、オプトエレクトロニクス、量子コンピューターなど将来

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