アゼルバイジャン国営石油ソカール、スイスでEV充電事業拡大
アゼルバイジャンの国営石油ガス会社ソカールがスイスの電気自動車(EV)充電ステーション事業拡大に意欲的だ。スイス道路局が7日明らかにしたところによると、先ごろ実施された高速道路のサービスエリアのEV充電インフラ整備事業の […]
アゼルバイジャンの国営石油ガス会社ソカールがスイスの電気自動車(EV)充電ステーション事業拡大に意欲的だ。スイス道路局が7日明らかにしたところによると、先ごろ実施された高速道路のサービスエリアのEV充電インフラ整備事業の […]
ヤンマーは12日、欧州子会社ヤンマー・ヨーロッパを通して独エッシェンフェルダー・ケルテ・クリーマ・ウント・ウンヴェルトテヒニクなど3社(KKUグループ)を買収することで合意したと発表した。エネルギーシステム事業を強化する
独高級車大手のBMWとメルセデス(ダイムラーの乗用車部門)がプラットホーム(車台)の共有に向けて協議しているもようだ。両社はすでに部品の共同調達、情報通信技術を利用した移動サービスで協業。2月には第2世代の自動運転技術の
ドイツ連邦経済省は18日、国内で車載電池セルを生産する企業に政府が交付する意向の補助金に、計30以上の企業が関心を示していることを明らかにした。自動車メーカーからサプライヤー、電池メーカー、化学メーカー、原料・リサイクリ
独電気電子工業会(ZVEI)が12日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で0.4%減少した。国内は5.6%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)が5.8%減、ユーロ圏外が4.8%減と振るわなかった。 1月の生産高
再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)がコスト削減への協力を主要サプライヤーに要請している。自動車各社では車両の電動・IoT化を背景に開発コストが膨らみ、財務が強く圧迫されていることから、コスト削減の一環として調達分野にメス
ブルガリアの電気自動車(EV)シェアリングサービスのライドシェア・ブルガリアが韓国・現代自動車の小型SUV「コナ」のEV仕様車を170台導入する。すでに20台が納品済みで、残り150台は6月末までに納品予定だ。フル充電で
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、主力のVWブランド乗用車で2023年までに年コストを59億ユーロ圧縮すると発表した。電動車・自動運転車などへの投資や排ガス規制の強化を受けて支出が膨らん
GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で需要急増が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢を整え
電線大手の独レオニ(ニュルンベルク)は17日、世界の従業員9万2,000人のうち2,000人を整理すると発表した。業績不振を受けた措置の一環で、事業ポートフォリオの見直しも行う。 事務、経理などの間接部門で人員削減を行う
米IT大手マイクロソフトと英携帯電話サービス大手ボーダフォンがトルコ語に対応した人工知能(AI)アシスタントを開発する。両社のトルコ法人が15日に明らかにしたもので、マイクロソフトの自然言語解析技術「LUIS」を使い、ボ
ヤンマーは12日、欧州子会社ヤンマー・ヨーロッパを通じて独エッシェンフェルダー・ケルテ・クリーマ・ウント・ウンヴェルトテヒニクなど3社(KKUグループ)を買収することで合意したと発表した。エネルギーシステム事業を強化する
GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で需要急増が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢を整え
イタリアの機械部品メーカー、ザニーニがポーランド南部カトヴィツェ近郊のチェラチにある工場を拡張する。カトヴィツェ経済特区がこのほど明らかにした。同社は工場拡張に際して、政府から4,100万ズロチ(950万ユーロ)の助成を
独コンチネンタルのソフトウエア子会社であるエレクトロビットが韓国・高陽で開催された自動車試験・検査技術の見本市「オートモティーブ・テスティング・エキスポ(Automotive Testing Expo)」(3月6日~8日
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5日、車両検査機器メーカーのグートマンとの合弁会社ヘラー・グートマン・ソリューションズと、スイスの自動車部品販売大手スイス・オートモーティブ・グループ(SAG)が提携関係を強化すること
欧州特許庁(EPO)は12日、2018年の特許統計の詳細を発表した。それによると、独電機大手シーメンスの特許出願件数は前年比12.3%増の2,493件と大きく伸び、7年ぶりにトップへと返り咲いた。前年に中国企業で初めて首
欧州連合(EU)を対象とする中国の外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の1
ポーランドでも電気駆動乗用車への関心が高まっている。具体的に購入を検討している人の割合は上昇し、実際の販売台数も増加している。普及の最大の足かせは価格で、政府による促進策の拡充が望まれる。 電動乗用車の新規登録台数は昨年
独連邦ネットワーク庁(BNetzA)は7日、電気通信のセキュリティ基準強化原案を発表した。中国の通信設備・端末メーカー、華為技術が製品に組み込んだ部品などを通してスパイ活動を行っているとの批判が世界的に高まっていることを
三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が
ミュンヘン再保険は7日、電池メーカーが顧客に保証した性能を対象とする保険を世界で初めて開発したと発表した。同保険により電池メーカーとその顧客はともに事業やプロジェクトを展開しやすくなることから、再生可能エネルギーの利用拡
センサー部品大手の独バルフ・エレクトロニカ(Balluff Elektronika)は4日、ハンガリー西部のチェテーニで新工場の開所式を行った。投資額は6億5,000万フォリント(200万ユーロ)で、80人を雇用する。フ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は12日、2028年までに市場投入する電気自動車(EV)を従来計画の50種類から約70種類へと拡大すると発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量を
スロバキア政府は6日、米チップメーカーのタキャム(Tachyum)のマイクロプロセッサー開発計画に対し、1,500万ユーロの融資を閣議決定した。金利は年4%で、返済期間は10年。研究開発センターの整備に使われる予定だ。
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、燃料電池システム用の複数の部品を樹脂部品製造の独ジョマ・ポリテック、自動車大手ダイムラー傘下のメルセデスベンツ・フュエルセルと共同開発したと発表した。メルセデス初
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアが月末までに、ベレーネ本社工場からセルビア・ヴァリェヴォ工場への生産移管作業を完了する。ヴァリェヴォをハイセンスの欧州冷蔵・冷凍庫生産センターに強化する計
半導体メモリー大手の米マイクロンは独南部のミュンヘンで雇用を拡大する考えだ。自動車や家電、製造業のIoT化を背景に需要の拡大が見込めるため。同市にはメモリー関係の技術者が多いことから、優秀な人材を比較的、確保しやすいとみ
欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は7日、米国との通商交渉は当初の合意に沿って工業製品に対象を絞り、農産品は除外する方針を改めて示した。前日には米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と会談したが、米側は自
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4日、次世代電気自動車(EV)向けの車台「MEB」をグループ外部の企業にも提供する方針を明らかにした。MEBを利用する車両を増やし、規模の効果でコストを削減する狙い。第1弾として
三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは2月27日、インド北西部グジャラート州メーサナの近郊に電子部品の第2工場を開設したと発表した。これにより需要増加に応えるとともに、現地の顧客に迅速に製品を供給する。 当初はアクセルペダ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは1日、7日から開催されるジュネーブモーターショーで電気自動車(EV)のコンセプトモデル「エル・ボルン(el-Born)」を公開すると発表した。セアト初のEVモデ
レンタカー大手の独ジクスト(プルラハ)は2月28日、レンタカー、カーシェアリング、配車をひとつのアプリで提供するサービスを開始すると発表した。同社はBMWとのカーシェア合弁から昨年1月に撤退したが、同分野の事業に再参入す
仏自動車大手PSAグループは先ごろ、スロバキアのトルナヴァ工場初となる電気自動車(EV)の生産を今年後半に開始すると発表した。生産されるのは小型車のプジョー「208」のEVモデルで、PSAの小型EVに使用しているCMP(
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は2月27日、同社4本目のベンチャー投資ファンドを立ち上げると発表した。自社の殻の閉じこもらず外部の企業や研究機関と協業するオープンイノベーションが技術革新で重要性を増してい
ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズが小型電気自動車(EV)の工場を建設する。年2万台の生産が目標で、少なくとも1,000万レフ(約500万ユーロ)を投じる。 創業者のローゼン・ダスカロフ氏が先ごろ話したとこ
カゴメは1日、野菜摂取量の充足度を簡単に測定できる機器を光学機器の製造・販売を手がける独バイオズーム・サービシズと共同開発したと発表した。今夏から健康経営を推進する企業や健康増進施策の強化を図る自治体などに販売・レンタル
米複合企業ハネウェルがポーランド南部のカトヴィツェにサービスセンターを設置する。市当局が先ごろ明らかにしたもので、同社は新しいセンターを通して欧州全域における関連事業を統括する予定。年末までに100人を雇用する。 ハネウ
電機大手の独シーメンスは1日、ソーラーインバーターの有力企業である独KACOニュー・エナジーを買収すると発表した。分散型エネルギーシステム事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。上半期中の買収手続き完了を見込む
独電機大手シーメンスは先ごろ、独複合企業ティッセンクルップ子会社のティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションズ(TIS)とハンガリーにおける変電所関連設備の供給契約を結んだことを明らかにした。取引額は明らかにさ
ドイツ連邦統計局が1日発表した2018年の協定賃金上昇率(特別手当込み)は2.9%となり、4年来の高い伸びを記録した。上げ幅が最も大きかったのは人手不足が深刻な建設業で4.4%を記録。これに製造業が3.5%で続いた。製造
家電大手の中国海信集団(ハイセンス)は先ごろ、スロベニア子会社ゴレニアがベレニエに置く本社拠点でテレビを生産する計画を明らかにした。隣接する3万2,500平方メートルの敷地に工場を新設し、当初は年間100万台の生産能力を
スウェーデン通信機器大手エリクソンがルーマニアにアンテナ生産拠点を確保する。2月25日に明らかにした独アンテナ技術大手カトラインの移動体通信アンテナ・フィルター事業部門の買収計画に伴うもので、ルーマニア西部ティミショアラ
ロシア原子力公社(ロスアトム)子会社のノヴァ・ウィンドとオランダの風力発電機メーカー、ラガウェイとの合弁会社であるレッド・ウィンドが、ロシア南部ロストフ州ヴォルゴドンスクで風力発電設備の部品を製造する計画だ。投資額は9億
独高級車大手のダイムラーとBMWは2月28日、自動運転と先進運転支援システム(ADAS)を共同開発することで基本合意したと発表した。両社は情報通信技術を利用した移動サービス事業も合弁化することから、協力関係を拡大すること
ドイツ連邦統計局が2月28日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は9カ月来の低水準を記録した。エネルギーの上げ幅が前月の同7.4%から1.4%へと縮小したことが反映された格好。エネルギーを除いた
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は2月27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年、けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大