IT産業

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向 […]

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、欧州連合(EU)域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員

仏PSA、中国の中古車SCMサービス大手に出資

仏自動車大手PSAグループは18日、中国の中古車サプライチェーンマネジメント(SCM)サービス大手、風車(FengChe、上海)に出資すると発表した。PSAの成長戦略「プッシュ・ツー・パス」の一環で、自動車産業の上流から

独シーメンス、ロシアから高速鉄道幹線整備を共同受注

独電機大手シーメンスの率いる企業連合が、ロシアから高速鉄道幹線整備を受注した。チェリヤビンスクとエカテリンブルグを結ぶ220キロメートル区間を新設するもので、2021年着工、25年完工の予定。投資額は3,000億ルーブル

個人間送金サービス リトアニア

クレジットカードを利用したオンラインの個人間送金サービスを提供する。他の送金サービスと異なり取引のためのアカウントや銀行口座情報などが必要なく、手持ちのカードだけで数秒で手続きを完結できる。例えば海外旅行中に資金が必要に

EU域外からの投資への審査を厳格化、欧州議が可決

欧州連合(EU)の欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧

ゾンネン―シェルに身売り、日本市場参入へ―

一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴォルトポルツリート)は15日、石油大手の英シェルが同社を買収することで合意したと発表した。大手企業と競合しながら事業を拡大、グローバル化していくには世界的

エボニック―新ファンド設立でベンチャー投資を2.5倍に―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は13日、同社2本目のベンチャー投資ファンドを設立すると発表した。資金規模は1億5,000万ユーロで、これまでのファンドと合わせた総額は2.5倍の2億5,000万ユーロへと拡大する。

コメルツ銀行―純益7倍に、3期ぶり復配―

独コメルツ銀行(フランクフルト)が14日発表した2018年12月期決算の純利益は8億6,500万ユーロとなり、前期実績(1億2,800万ユーロ)の6.8倍に拡大した。比較対象の17年12月期はリストラ費用で業績が圧迫され

スカウト24―元親会社が買収―

不動産と自動車の売買仲介ポータルを運営する独スカウト24(ミュンヘン)は15日、投資会社ヘルマン・アンド・フリードマンとブラックストーンが同社を共同買収する計画を明らかにした。ヘルマン・アンド・フリードマンはスカウト24

シーメンス主導の信頼性憲章に三菱重工が参加

電機大手の独シーメンスは19日、モノのインターネット(IoT)の普及拡大に必要不可欠なサイバーセキュリティを実現するために同社主導で立ち上げた「信頼性憲章(チャーター・オブ・トラスト)」に三菱重工業が加盟することを明らか

ロボット・自動化設備業界、売上が初の150億ユーロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が14日発表した独ロボット・自動化設備業界の2018年の売上高は前年比4%増の150億ユーロとなり、初めて150億ユーロの大台に乗った。世界経済の減速や政治的な先行き不透明感を受けて伸び率は

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員会が安全保障

著作権指令改正案で合意、欧州議会選挙前の成立にメド

欧州議会と閣僚理事会、欧州委員会の3機関は13日、EU著作権指令の改正案で基本合意した。規制強化に反対する大手IT企業のロビー活動などで協議は難航していたが、ようやく合意にこぎつけたことで5月末の欧州議会選挙までに改正指

ボッシュ―印にAI研究拠点開設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は6日、インド工科大学マドラス校(IITM)内に人工知能(AI)の研究拠点「ロバート・ボッシュ・データサイエンス・アンド・アーティフィシャル・インテリジェンス」を開設した。現

フェイスブックの独占的地位濫用を独当局が認定

ドイツ連邦カルテル庁は7日、SNS大手の米フェイスブックは独占的な地位を濫用しているとして、是正を命じたことを明らかにした。ユーザーのインターネット閲覧データを同SNSが無制限に収集・利用することの承認をサービス利用の条

スタートアップ専門プラットホーム設立へ

シュツットガルト証券取引所と独スタートアップ企業全国連盟は今年半ば、スタートアップ専門の共同プラットホーム「スタートベース」を設立する。スタートアップの支援が狙い。国内スタートアップの4分の1に当たる約2,000社が20

ストリーミング動画プレーヤー開発 ブルガリア

ストリーミング機能を持つ同名の動画プレーヤーを開発・提供している。ユーザーは同サービスを通じ、ネットフリックス、アマゾン、ユーチューブのウェブチャンネルなど様々なソースから選んだコンテンツを一括管理して視聴できる。フェイ

ボッシュ―AI開発要員を4倍に、グーグルなどに対抗―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は1月30日の決算発表で、人工知能(AI)開発要員の大幅拡大方針を明らかにした。米国や中国のIT大手が同分野で先行していることに危機感を持っているためで、現在1,000人にと

ヤマハ―UC販売業務を米子会社から欧州に移管―

ヤマハは1月30日、これまで米子会社ヤマハ・ユニファイド・コミュニケーションズ(YUC)で行ってきたユニファイドコミュニケーション(UC)製品の販売業務を4月から、楽器・音響機器の欧州販売統括会社である独ヤマハ・ミュージ

フェイスブック、ブルガリアにコンテンツ監視センター

ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)世界大手のフェイスブックがブルガリアに投稿内容(コンテンツ)の監視センターを新設する。同社と提携するテラス・インターナショナル(Telus International)が1月3

アカウント統合サービス トルコ

SNSやコンテンツ配信、ソフトウエア開発プラットホームなど様々なデジタルサービスのアカウントを統合し、ひとつの画面で表示できるサービスを提供している。登録したアカウントは一括してオンラインで最新状態に保たれるため、個別に

IT大手による虚偽情報対策の進捗公表、一段の対応を要求

欧州委員会は1月29日、米グーグルやフェイスブックをはじめとするプラットフォーム事業者や広告業界による虚偽情報対策の進捗状況に関する報告書を公表した。虚偽アカウントの削除などにより一定の成果がみられるものの、5月の欧州議

SAPが従業員削減、クラウドの成長鈍化で

欧州ソフトウエア最大手の独SAPは1月29日、人員整理計画を発表した。成長をけん引してきたクラウド事業の勢いが競争激化を背景に鈍ってきたためで、従業員9万6,500人のうち4,400人を削減する。リストラ費用は最大9億5

ヤマハ、UC販売業務を欧州に移管

ヤマハは1月30日、米子会社ヤマハ・ユニファイド・コミュニケーションズ(YUC)が手がけているユニファイドコミュニケーション(UC)製品の販売業務について、4月から楽器・音響機器の欧州販売統括会社である独ヤマハ・ミュージ

シュコダ自の18年生産、過去最高の88.6万台

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車がこのほど発表した2018年の国内生産台数は前年から3.3%増加し、過去最高の88万6,100台となった。同社は自動車生産台数でチェコ全体の3分の2を、輸出額

ダイムラー―乗用車部門が新調達方針、CACEなど踏まえ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は24日、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズの新しい調達方針を発表した。車両の電動・IoT化や通商摩擦などの政治リスク、資源問題を踏まえ、技術革新や柔軟性、環境・人権保護をこれ

ボッシュ―中国のスタートアップに出資―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は24日、投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(RBVC)を通して「クルマのインターネット(IoV)」分野で活動する中国のスタートアップ企業オートAIに資本参

オスラム―10-12月期売上15%減少―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は24日、2018年10-12月期(第1四半期)の売上高(継続事業ベース)が前年同期比で実質およそ15%減の8億2,800万ユーロ(暫定値)へと大幅に後退したことを明らかにした。市場の縮

米ウーバー、ポーランドに研究開発拠点

ライドシェア事業を展開する米ウーバーがポーランド南部のクラクフに研究開発拠点を開設する。ポーランド政府関係者が22日明らかにした。投資額は明らかにされていないが、同国への今年の投資額は2,600万ズロチ(600万ユーロ)

日立製作所―風力発電機販売を独社製に集約―

日立製作所は25日、風力発電機の分野で自社製品の開発と製造を停止し、今後は独エネルコンの製品に販売品目を絞り込むと発表した。市場の変化を踏まえたもので、エネルコン製品に日立のデジタル技術を組み合わせたソリューション事業の

米ITアットスケール、ソフィアに開発拠点開設

データ分析技術大手の米アットスケール(AtScale)は先ごろ、ブルガリアの首都ソフィアに拠点を開設したことを明らかにした。同社初の海外拠点で、開発センターとして機能する予定。同社の担当者は、拠点開設の理由として優れたI

ハイデルベルク―中国企業が戦略安定株主に―

印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンは23日、中国の紙加工機械大手マスターワークを戦略安定株主として迎え入れる計画を発表した。デジタル化の加速などに向けた事業資金の確保や財務強化のほか、包装材印刷分野の

米マイクロソフト、トルコのソフト会社を買収

米IT大手マイクロソフトは24日、トルコのオープンソース・ソフトウエア(OSS)開発会社サイタスデータ(Citus Data)を買収したと発表した。クラウドプラットホーム「マイクロソフト・アジュール」で提供する機能の強化

SAP―従業員削減へ、クラウドの成長鈍化受け―

ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は29日の決算発表で、人員整理計画を発表した。成長のけん引車であるクラウド事業の勢いが競争激化を背景にここにきて鈍ってきたためで、従業員9万6,500人のうち4,400人を削減する。リ

エストニア大統領、AI会議でネット大手専門家と会談

今年3月にエストニアの首都タリンで開かれる人工知能(AI)会議で、同国のカリュライド大統領がネット業界の専門家らと会談する。グーグルやネットフリックス(動画配信)、アマゾンなど世界的大手が参加を決めており、AI技術の推進

自動運転開発のアライアンス、ドイツ勢が形成も

自動運転技術の開発に向けてドイツの自動車メーカーとサプライヤーがアライアンスの形成を検討しているもようだ。同分野の開発協業に向けて高級車大手のBMWとダイムラーが協議しているとの観測は21日に浮上していたが、協議には自動

ワードプレス高速化ツール開発 ルーマニア

ウェブサイト制作の代表的なシステムであるワードプレス(WordPress)※向けに、同システムで作ったページの読み込み(ロード)時間を短くするツールを提供している。検索エンジンのグーグルが検索順位を決定する際、ページロー

韓国KET、ポーランドにEV用コネクタ工場を建設

韓国のコネクタメーカー、韓国端子工業(KET)がポーランドに欧州初の生産拠点を設置する。投資額は9,000万ズロチ(2,090万ユーロ)。建設予定地は国内南部カトヴィツェ近郊のザブジェで、公的助成の適用を受ける。カトヴィ

米ウーバー、ポーランドに研究開発拠点

ライドシェア事業を展開する米ウーバーがポーランド南部のクラクフに研究開発拠点を開設する。ポーランド政府関係者が22日明らかにした。投資額は明らかにされていないが、同国への今年の投資額は2,600万ズロチ(600万ユーロ)

著作権指令改正めぐる協議が難航、加盟国の溝埋まらず

EU著作権指令の改正に向けた協議が暗礁に乗り上げている。21日には加盟国、欧州議会、欧州委員会による三者協議が予定されていたが、18日に開いたEU各国の大使級会合で著作権指令の改正案が否決されたのを受け、開催が見送られた

英ダイソン、本社をシンガポールに移転

英家電大手ダイソンは22日、本社を英国からシンガポールに移すと発表した。急成長するアジア市場の重要性が高まっているためで、生産・研究施設があるシンガポールに本社機能も移す。 ダイソンは本社を英南部ウィルトシャー州からシン

ブリヂストン、トムトムの車両管理事業買収

ブリヂストンは22日、ナビゲーション機器大手トムトム(オランダ)の車両管理事業を買収することで合意したと発表した。車両管理サービスを通してデジタル事業を強化するのが狙い。買収額は9億1,000万ユーロ(約1,138億円)

ダイムラー、ポーランドにEVバッテリー工場開設

自動車大手の独ダイムラーは22日、高級車部門メルセデス・ベンツがポーランド南西部のヤボルに電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を開設すると発表した。電動化を推し進める戦略に沿うもので、完成するとグループで9つ目のEVバ

MS&ADインシュアランス―独インシュアテックと提携―

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスは15日、傘下の三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)が独インシュアテックのエレメント・インシュアランスと業務提携合意したと発表した。エレメントが持

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