ドイツ経済ニュース

ハパックロイド―合併効果で増収増益に―

海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)が14日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比23%増の26億1,670万ユーロへと拡大した。中東同業ユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UA

インフィニオン―ドレスデンに開発センター新設―

半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は11日、ドイツ東部のドレスデンに新しい開発センターを設置すると発表した。車載エレクトロニクスと人工知能(AI)を中心に研究開発を行う。同市にはすでに開発と生産拠点を持っており、新

ベバスト―投資額2割拡大、今後3年で6億ユーロ―

自動車部品大手の独ベバスト(シュトックドルフ)は14日、今後3年間の投資額を過去3年間(2015~17年)を23%上回る計6億ユーロへと拡大すると発表した。ルーフシステムなどの中核事業のほか、新規事業の強化に充てる考えで

ZFフリードリヒスハーフェン―独西部の操舵装置工場を閉鎖―

自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは9日、独西部のゲルゼンキルヒェンにある操舵装置工場の閉鎖方針を従業員に伝えた。新規受注が途絶えているため。同工場は現時点で利益を確保しているものの、受注好転の見通しが立たない

WTE―プラハ浄水所が完工間近に―

オーストリア電力大手EVN傘下で上下水道プラントを手がける独WTEグループ(エッセン)は7日、プラハの浄水場工事が順調に進み、9月19日に引き渡しとなる見通しを明らかにした。欧州における浄水設備近代化の需要が高まっている

ヴォノヴィア―スウェーデン同業に友好TOB―

独住宅不動産最大手のヴォノヴィア(ボーフム)は3日、スウェーデン同業ヴィクトリア・パークを株式公開買い付け(TOB)で買収すると発表した。ヴィクトリアは米投資会社スターウッド・キャピタルの買収提案を拒否しており、ヴォノヴ

シェフラー

ベアリング大手の独シェフラーは7日、世界の従業員の1%弱に当たる950人を整理すると発表した。業務の無駄を省き事業効率を向上させる組織再編プログラムの一環。経営上の理由による整理解雇と工場閉鎖は行わない。年間コストを最大

炭鉱・石炭発電所向け保険から撤退、アリアンツが脱炭素加速

保険大手の独アリアンツは4日、個々の炭鉱・石炭発電所向けの保険事業から新規も既存も含めて即時撤退すると発表した。同社は脱炭素社会の実現に積極的に貢献していく方針を打ち出しており、保険部門の顧客資金運用でも二酸化炭素(CO

サプライチェーンを透明化、ダイムラーが原料採掘問題に対応

自動車大手の独ダイムラーは2日、同社製車両の部品に使われる原料の採掘などに際にて人権侵害が行われていないかのチェック体制を強化すると発表した。車載電池の重要な原料であるコバルトの採掘で児童労働などの深刻な人権侵害が横行し

機械業界受注、3月は4%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月を実質4%下回った。比較対象の2017年3月は大型受注が多く水準が大幅に押し上げられており、その反動が出た格好。国外が7%落ち込んだ。内訳はユ

IT技術者密度1位はハンブルク

ハンブルクはIT技術者の密度が最も高い州であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の調べで分かった。それによると、正規雇用に占めるIT技術者の割合は4.0%で、2位のヘッセン(同3.0%)を大きく引き離している。ドイ

音声アシスト、個人情報の保護が普及のカギ

ドイツの消費者の77%が人工知能(AI)を利用した音声アシストは個人情報の保護が不十分と考えていることが、ハンブルクの経済イニシアチブ、ネクストメディアの依頼で世論調査機関スタティスタが行ったアンケート調査で分かった。A

VW元社長を米当局が起訴、排ガス不正の不公表を決めた容疑

米司法省は3日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのマルティン・ヴィンターコルン元社長をディーゼル車排ガス不正問題に絡んで起訴したと発表した。共謀して当局を欺いたためと説明している。ジェフ・セッションズ司法長

ネット通販市場、昨年は11%拡大、売上の47%はアマゾン

独小売業中央連盟(HDE)が4月30日発表した国内のネット通販市場規模(業界売上高)は昨年、前年比10.5%増の489億ユーロとなり、これまでに引き続き2ケタ台の伸びを記録した。売上高の47%をアマゾン(アマゾン以外の事

輸出が11カ月ぶり減少、米保護主義や英離脱など影響

ドイツ連邦統計局が8日発表した3月の輸出高(暫定値)は前年同月比1.8%減の1,161億ユーロへと後退した。輸出減は11カ月ぶり。比較対象の2017年3月に比べ営業日数が少なかったほか、貿易環境の悪化が響いたもようだ。独

EU向け輸出は全体の59%に

ドイツ連邦統計局は7日、他の欧州連合(EU)加盟国向けの輸出高が昨年は7,497億ユーロに達し、輸出全体の58.6%を占めたことを明らかにした。EU加盟国からの輸入高は5,905億ユーロで、輸入に占めるシェアは57.1%

英語審理が可能に、ハンブルク地裁で

ハンブルク地方裁判所は国際的な民事訴訟の口頭審理を5月から英語で行えるようにした。ハンブルクの法的・経済的な立地競争力を高めることが狙い。法律の定めにより、審理に必要な書類と判決はこれまでに引き続きドイツ語のみが使われる

製造業受注3カ月連続で減少、3月は-0.9%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した3月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.9%割り込んだ。減少は3カ月連続で、1-3月期(第1四半期)は前期(昨年10-1

鉱工業生産が2カ月ぶりに増加、3月は+1%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した3月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月ぶりに拡大した。エネルギー業が1.4%、製造業が1.1%、建設業

ドイツ銀行―航空券決済システムでカード業界に宣戦―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は7日、航空チケットの新しい決済システムを開発することで、世界の航空会社の業界団体である国際航空運送協会(IATA)と合意したと発表した。クレジットカードやデビットカードを利用した

直接保険の解約を被用者は要求できるか

ドイツには企業年金(Betriebsrente)の1つとして直接保険(Direktversicherung)という生命保険型の年金がある。保険料は雇用主が任意負担することも、被用者の給与の一部を天引きの形で割り振ることも

BASF―製紙・水処理薬品事業を米ソレニスと統合―

化学大手の独BASFは3日、製紙・水処理薬品事業を米特殊化学大手ソレニスと統合すると発表した。事業整理の一環。取引の詳細は公表していない。早ければ年末に統合手続きが完了すると見込んでいる。 ソレニスをソレニスの親会社であ

エコジー―包装ゴミから石油精製―

再生可能エネルギーやエネルギー効率改善の分野でコンセプト開発に取り組む独新興企業エコジーが、樹脂包装ごみからガソリンや軽油を精製するプラントを建設する。ゴミとして捨てられる包装材を有効活用する考え。マンフレート・ファルツ

バイエル―売上・営業益見通し引き下げ―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は3日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。為替差損が従来予想を上回る見通しを踏まえたもので、これまで「前年水準を保つ」としてきた売上高と営業利益(EBIT

エボニック―1-3月期14%の営業増益に―

特殊化学大手のエボニック(エッセン)が8日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前年同期比14%増の6億7,900万ユーロへと拡大した。原料調達コスト管理の改善と米JMフーバ

ネスレ―スタバ商品の販売権取得―

食品世界最大手のネスレ(スイス、ヴェヴェイ)は7日、米コーヒーチェーン大手スターバックスと提携し、同社の商品を世界市場で販売する権利を取得したと発表した。ネスレはスターバックスに現金71億5,000万ドルを支払う。ネスレ

ダイムラー―家庭用電池生産から撤退―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が家庭用蓄電池の生産事業から撤退する。車載電池と家庭用電池では技術的な違いが大きいうえ、家庭用電池の価格競争が激化しているためだ。再生可能エネルギー専門のニュースサイト『グリー

フォルクスワーゲン―周辺事業の分離を視野に―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループのヘルベルト・ディース新社長は3日の株主総会で、「ドゥカティ、レンク、MANディーゼル・アンド・ターボのような非中核事業の将来について明確な見通しをつける」と

BMW―ユーロ高が直撃、1-3月期営業減益に―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比3.1%減の27億3,300万ユーロへと落ち込んだ。電動車や自動運転車への開発投資が膨らんだほか、ユ

アウディ―排ガス不正で6万台を追加リコール―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は8日、現在販売中の「A6」と「A7」の一部モデルをリコール(無料の回収・修理)するとともに顧客への引き渡しを停止すると発表した。排ガスを違法に操作す

シーメンス―火力発電設備部門の工場で一時休業へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は7日、ガスタービンや蒸気タービンを手がける火力発電設備部門で工場の操業を一時、停止することを明らかにした。同部門は需要激減で業績が悪化していることから、一時休業によりコストを削減する

EUがAI底上げへ、20年末までに200億ユーロ投資

欧州連合(EU)の欧州委員会は4月25日、人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強して同分野を底上げするために、2020年末までに官民合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研

4月インフレ率は横ばいの1.6%に

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比で1.6%となり、前月と同水準にとどまった。エネルギーと食料品の上げ幅は拡大したものの、復活祭(イースター)休暇の時期が昨年の4月中旬から今年は3

輸入物価が2カ月連続で低下、3月は-0.1%に

ドイツ連邦統計局が4月27日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。消費財、投資財、農産物の下落が響いた格好。エネルギーは7.1%増と大きく上昇しており、エネルギーを除いた輸入物価

独機械業界の模倣品被害73億ユーロ

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4月24日発表した独業界の模倣品被害統計によると、昨年の被害総額は73億ユーロに達し、4年連続で70億ユーロを超えた。業界売上の3.2%に相当する額で、約3万3,000人の雇用が失われた計

中国企業のエアバスサプライヤー買収を承認

繊維複合材部品製造の独コテサを中国の特殊素材メーカー、安泰科技(Advanced Technology & Materials=AT&M)が買収する計画をドイツのペーター・アルトマイヤー経済相が承認し

ディーゼル機関車の新規投入、鉄道会社が打ち切りへ

ドイツの鉄道業界は2024年末以降に新規投入する車両から純粋なディーゼル機関車を排除する意向だ。政府の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を踏まえた措置で、ディーゼル機関車を燃料電池列車や電池列車に置き換えていく。鉄道事業者

電機業界輸出、2月は増加幅小さく

独電気電子工業会(ZVEI)が4月26日発表した独業界の2月の輸出高は前年同月比1.7%増の157億ユーロとなり、2016年7月以来の小幅な伸びにとどまった。ユーロ圏外向けが1.2%減の107億ユーロへと後退したことが響

1-3月の小売売上1.6%増加、食品がけん引

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数は物価調整後の実質で前月を1.6%上回った。食料品部門が3.0%増となり全体をけん引。非食料品部門は0.6%増と小幅な伸びにとどまった。 非食料品

バイエルンで犯罪3割減、難民は窃盗や傷害で高比率

ミュンヘンを州都とするドイツ南部のバイエルン州で犯罪件数が昨年、前年に比べて28.7%減少したことが分かった。人口10万人当たりの件数は4,868件で、国内16州のなかで最も少ない。未発表の2017年警察犯罪統計(PKS

ネオニコチノイド系農薬、屋外使用がEUで禁止に

欧州連合(EU)加盟国は4月27日、ミツバチの大量死や大量失踪の主な原因とされるネオニコチノイド系農薬3種の屋外での使用を全面的に禁止することで合意した。EUでは2013年からミツバチを誘引する植物へのネオニコチノイド系

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